ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

弥生時代にタイムスリップ

2021-12-05 08:27:04 | Weblog

11月28日(日)

銭婆さんと秋葉区にある 史跡古津八幡山遺跡 に行ってきました。

天気予報は 晴れ! みたいな事を言ってたのですが朝から雨が降っていて

時おり晴れ間も見えます

 

実は、母ちゃんがいなくなってから オイラはどうやら雨男に変わってしまったのかもと思うほど

お出かけすると雨が降ったりするようになりました。

まぁ、こんな事でメゲるオイラではありませんし

 

雨と言えば龍神様、もしかして新たに龍神様がついてくれるようになったのかと

良い方に考えます。

 

公園に着くころには雨も上がってホッとします^^

 

 

 

観光地によくある顔部分に穴が開いてるカンバン 

手作り感たっぷりで 逆に微笑ましいです^^;

ここには弥生の丘展示館という建て物があって旧石器時代から平安時代までの生きた歴史が学べ、

勾玉(まがたま)づくり・土器づくり・鋳造(ちゅうぞう)体験や火起こし・弓矢体験・石斧体験ができます。

 

いつもは銭婆さんと隣の植物公園を回ってくるのですが

最近、銭婆さんも体力付いてきたようなので 今回は高低差55mの坂道に挑戦です

色々なコースがありますが銭婆さんに長い階段はキツいかもですので

遠回りになりますが なだらかな坂道を 歩いてもらいます

いつも隣の植物公園に来た時は銭婆さんを置いてオイラだけ 坂を走って登ってきます。

 

さぁ、チャレンジ! 頑張ろう!

弥生の丘展示館の脇を通って行きました

 

 

しかーし、上り坂に差し掛かったとたんに グズグズ言い出しました。

 

 

 

坂を50mくらいしか進んでないのに 「 疲れた 」と言う銭婆さん

「 そんなん最初だけだから すぐに何とも無くなるよ、もう少し頑張ろう!」

と、嫌々する幼児をなだめるように 何とか進ませます。

まぁ、前方にワンコを発見して絶対に進みたくないワカメさんよりマシかな^^;

 

この階段を進めば早いのですが、 勿論 階段はパスして 車の道を進みます

ここから5分位進むと 銭婆さんは足が痛くなくなったのか・・・?

 

 

平地のように進んで行って

 

 

 

ご機嫌そうに歩いていきます^^;

さっきまでのグズグズは何だったんだろう・・・(-_-)

 

 

機嫌良くなったので これからはもう喋る喋るっ!

機嫌悪くて喋らないのは気を使いますが 機嫌良すぎて喋り過ぎるのもイラついたりして^^;

 

 

無事に目的地、八幡山古墳に到着です!

と言っても 誰でも簡単に上れますので大した事はないのですけどね^^;

古墳の敷地に入った瞬間、雨が降り出しました

オイラは傘を二本持ってるので 銭婆さんと笠とポールを一本づつ取り替えます

 

ここまで来たのは銭婆さんにとって大変な偉業に違いありません!

 

 

 

「これは人間にとっては小さな一歩だが, 銭婆さんにとっては大きな飛躍である」

アポロのアームストロング船長もビックリの一歩もあるんですよね(^。^)

人それぞれ考える 一歩の大きさは違いますからね

 

 

ついに古墳のてっぺんに来ました!

ここで銭婆さんが 「 うわーーん! ここでベンチでひと休みしたいのに濡れてて座れないじゃーん

と、半泣きになってましたが ここではどうしようもないですね^^;

 

 

もう少し頑張ろう!

古墳を後にして 遺跡方面に向かいます。

遺跡の入り口を見たら

 

 

3年前の大雪で壊れてしまった遺跡もあります

個人的には今年の大雪の方が積もったと思いますが こないだの大雪は大丈夫だったのでしょうか

 

 

確かに柱が倒れて家が潰れた状態になっております

雨の中、頑張って先に進む事にします

 

「 あの壁は 水害の時の壁にしてんのかしらん?」

55mもの高台にあって ここで水害も無いだろうよ(^_^;) 

 

 

「 ここは中に入る事が出来るのかな~?」

って、入口の中を覗いた銭婆さん、ビックリして

「 あれーーっ! 中に人が居るよー\(◎o◎)/! 」と言ってる間に

中から 「 いかがですか~! 中に入りませんか~♪ 」中から声がしました

銭婆さんってば最初は少しは警戒しても良いだろうに  それではと、そそくさと中に入って行きます。

 

では、オイラもお邪魔させていただきますか^^;

 

 

 

中に入ると 職員の人が火を起して温たまっておりました^^

職員の方は 住居の守備点検の為に外にいましたが 雨降りの為に ここで火を起して避難中の様です 

 

 

「 まぁまぁ、温まって行って下さいよ 」

と、優しいお言葉、

では、お言葉に甘えさせていただいて 少しの間、温まらせていただきますね

 

中でお話を沢山教えていただきました。

ここに建っている遺跡は最初からあった 遺跡跡を利用して再現したというのです!

ここに立ってる柱は 弥生時代に本当に柱が立ってたという訳です

 

 

ここにゴロゴロと転がる土器の様なもの^^;

聞いたら これは当時の土器のレプリカでこうやって置いてあるそうです 

ここから話が発展して

不届き者がこの土器のレプリカを外に出したり 夜ここで酒盛りしたり花火焚いたり・・・

しまいには この遺跡そのものが丸焼けになったりした事もあるそうで 迷惑行為に悩まされていて

今は 夜になると 入口を塞いで イタズラ防止したり、監視カメラを置いたりしているとの事です

 

 

昔の家って、こんな感じでいつも 煙ですすけていたんだろうな^^

昔、電気が来る前まで 火を起して こんな感じで暮らしていたんだろうな

それにしてもこの弥生時代、紀元前300年~西暦250年とか言われているようですが

考えると、毎月通っていた弥彦神社って、紀元前400年から 今に至る2400年の歴史がって、

この時代から続いている神社って事で改めて凄い神社何だなぁって思いました

 

火を起していると 屋根の隙間から煙が出ております^^

 

 

 

下りたら隣の花屋さんに寄って花を見ました

 

 

 

「この  クラリンドウっていいな!」

最初は満開になっていたモノが良いかなと思いましたが

考えた末、ツボミの状態の方が長く楽しめると考えて

 

ツボミばかりのクラリンドウを選びました♫

 

 

 

これから花が沢山咲きますように!♪

 

 

 

一週間後の4日、少しづつ花が咲いて来ました^^

 

コメント (18)
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