会社で 「 ぐふふ! こないだオーストラリアの首相がテレビに出ていて 見たらパパさんのソックリで笑っちゃいましたよ 」
と言われたので早速 検索して来てみると・・・
確かにクリソツかも(^_^;)
と言う訳で 今回はカエルの顔では無くオーストラリアの「 スコット モリソン 」首相に変えてお送りします(^◇^)
「 アナタハ、ワタシノ カゲムシャトナッテ活躍シテクダサーイ!」
ってか、今回はオイラの影武者となって登場する訳よ♪
って訳ではじまりはじまりー!
オイラが通ってるカラオケ屋さん、
12月から持ち込み禁止になって これからは一回いくらかかるのだろう、
と、思いつつ、12月になって初めて言った時の報告となります(^◇^)
開店時間の11時チョイ過ぎ 雨の中 銭婆さんに車で送ってもらいカラオケ屋さんに行きました
駐車場に入った時、一足先にオイラ位のおじさんが店に入って行きました
「 クッソー!さっきの信号が赤じゃなかったらオイラが先に店に入れたのにっ!」
と思いつつ店に入るオイラ
この店、要領の悪い店員さんがいて 今回もその店員さん( 胸に初心者マークがついてるので仕方ないですが )が対応してます
嫌な予感を感じつつ 後ろに立って待つオイラ
見るとおじさんが持って来たであろう 焼酎と日本酒の瓶(パックではない)が二本 レジ袋に入ってカウンターの横に置いてあります
その瓶はどちらも半分程減っており その分(?)おじさんは酔っ払っているように見受けます
ってより、完璧に酔っ払いでした^^; (オイラよかスゲーやと感動すら覚える)
「 うわ、昼前から酔っ払ってるよ~ 」ヒトノコトハ イエナイガー
そのおじさんの会話
店員「 時間はどうされますか? 」
酔っ払い「 ん? 俺は6時半には燕三条の駅に行かなきゃならないんだ、だから俺はここに何時までいたらいいのか教えてくれっ!」
店員 「 そう言われましても困りますが 」
酔「 何言ってんだ、俺が分らないから教えてくれと言ってるのにどうして教えてくれないんだ 」
と、こんな感じでダラダラと話してます
「 うーん、酔っ払いがお昼前から絡んでるよー!」
すぐ隣のスタッフルームにはもう一人店員がいて そろそろオイラの後ろにも客も来ているのに ガサガサ音はすれど一向に出てくる気配はしません
こんな会話聞いてると普通のオイラだったら怒って 奥にいるもう一人の店員に「 奥で何してるんだ、早く出て来いよ!」と、怒鳴る所ですが
そのタイミングで酔っ払いおじさん、いきなりこちらを振り返って
「 どうもすいませんねぇ、見ての通り酔っ払ってまして、こんな俺を許してください~ね 」
などと言うではありませんか^^;
カウンターに向かって喋る態度とクルっと振り向いて喋る態度の そのギャップに一気に怒りが消えて 噴き出しそうになりました^^;
とたんにそのおじさんのファンになってしましました♪
「 どうぞどうぞ、気の済むまでやってください 」と、ダチョウクラブ風に手を出してしまうオイラ
店「 会員証はお持ちでしょうか?」
酔 「 そんなのねえよ 」 店「 そうなりますと料金はこうなりますがいかがでしょうか?」
酔「 おう、それなら会員になるに決ってるだろ 」
店「 では、こちらに必要事項をご記入ください 」
酔「 こんな小さな字が俺に読めると思うのか? それが分れば老眼鏡持って来てるし 」
といいつつも 凄く大変そうに復読しながら書いていました^^;
酔「 おう、これでいいのか? 後ろがつかえてるんだから早くしろよ!」(って、お前が言うか^^;)
店「 それでは身分が分る物があれば見せて欲しいのですが 」と言うと
酔「 これでいいのか? 」と言って出したのが名刺 もう、我慢出来ずに笑ってしまいましたよ、
店「 いえ、名刺とかじゃなくて 免許証とか保険証とかありましたら・・・ 」
酔「 それを早く言えよー 」と言って出したのがキャッシュカード\(◎o◎)/!
もう駄目、腹がよじれるー!
おじさん、免許証を出したつもりがキャッシュカードだったようで 本人も照れて笑ってました^^;
「 ブフフ! ホンマもんのボケって、凄く思い白いよな♪」
カウンターでワーワーやってるうちに 順番待ちの客も増えてきて
奥に隠れていた おばさん店員が ようやく出てきました
オバさん店員が隣のカウンターに来て オイラの後ろの客に向かって 「 お客様どうぞ 」と言うではありませんか\(◎o◎)/!
どうやら おばさん店員は 寄っ払いおじさんと オイラが一緒の客だと思ったらしい(-_-)
「 おい、 どうなってんだ!そりゃねえだろぅ 」
冗談じゃねえぞ!オイラはまだ酔っ払ってないし まだ一滴もアルコールは飲んじゃねぇ!
文句言いそうになると 察したおばさんは 少しムッとした態度でオイラを誘導しました。
今月から持ちこみ禁止なので 2時間程度の飲み放題にしようと
カウンターにある 料金表を見ると
二時間飲み放題パック 2800円
とは別に 二時間飲み放題が1600円となっていて 部屋代720円入れても2400円となり
どうなっているのか 訊いてみると 隣のおじさんが割って入ってきて
「 それは聞きづてならねぇ、どうなってるんだおい!」と、おばさん店員に攻め寄ります
「 おいオッサン! こっちの陣地に入ってくるなよー! 」
今まで面白い酔っ払いおじさんだと思ってましたが これで一気に おじさんが面倒臭くなり
「 アンタあっちの人と喋ってて!」と言うと 「 どうもすんません!」と言って
初心者マークが入った店員に 「 あれはどういうことか説明しろ 」と、迫ってました!
何だかドリフのコントを地でいってる人を初めてみました^^;
オイラは料金の事はどうでもよくなり おばさん店員に 2時間飲み放題でお願いしました
「 ご希望のお部屋はありますか?」と、訊かれたので「 14号室をお願いします」というと、
「 あ、そこは埋まってしましまして 他のお部屋をお願いします 」と言うので
「 じゃぁ、隣の13号室で、」と言うと、 「 あ、その部屋はリモコンが故障中で使えません 」と、きたもんだ!
隣のおじさんの事で 多少はストレスが溜まっていたのかオイラも
「 面倒くせえなー! 最初に言えよ! 」と怒ってしまいました^^;
とか言ってるとどんどん客が入ってきます。
二つのカウンターに 酔っ払ったおじさんと これから酔っ払う初老のおじさんがモメてる姿を後ろで待つ若者達はどの様に思って見てたでしょうね^^;
12号室に入って即、タブレットで生を注文!
程なく さっきのおばさん店員がナマを持ってきましたが
「 本日、飲み放題の生はこれ飲みとさせていただきます 」と言うではありませんか!
オイラは 生を飲みながら歌を歌いに来たんだ! それで生がないとはどういう事なん!?
それなら受け付けで言って欲しかったです!
話を聞くと この生は生産中止になって 残り少ないそうで在庫も無いとか言ってましたが
それならもっと早く他の銘柄に出来なかったん?
と思いますね!
「 オイラはもう大人だからあまりガーガーー言わないけどね 」
文句言っても仕方ないので二杯目からは チューハイを注文
しかし、このチューハイ、凄く薄くない!?
完全におばさん店員に嫌われてしまってるのかも・・・?
「 まるで飲み残した氷だけのチューハイの様だぜ・・・」
何度か目からは おじさんにやられた初心者マークがついたお兄ちゃんがチューハイを持ってきてくれました
訊くとあれから2~30分くらい カウンターで籠城していたらしい、朝イチからおじさんにやられて意気消沈した様な顔になってました
薄いチューハイのおかげで9杯おかわりして二時間経過
もう満足だし!
しかし、このコロナ禍で店を畳まず頑張って営業してくれているオーナーさんには感謝しかないです
我々が遊ぶ場所を提供してくれてありがとうとしか言いようがないです(^◇^)
「 と、思う様にしよう・・・ 」
「世界は一家、人類は皆兄弟」
オーストラリア万歳!