墓守り

銭湯でオバさん達が大きな声で話していて嫌でも耳にはいる！

決して盗み聞きではありません！

声がデカ過ぎでして！


「墓守りなんて時代じゃないわ！墓を捨てる時代なのよ！！私が死んでも絶対親戚呼んで葬式しないでよ！呼んだら怒るよ！といってんのよ！」

「そうそう！墓とか要らんなあ～」


てな会話でして…。



えーッ！



60代から70代の会話です！親がそうだったら…その子供も同じ考えなのだろうか？


先祖を大切にするとか…親戚の繋がりを大切に次の世代に繋ぐて事を教わってないのかなあ？

親戚が亡くなっても悲しかったり淋しかったりもないのでしょうが？

ちょうどオジちゃんの49日の法事で親族が集まりお参りしてお斎を頂き大人は近況を話したり亡き人の昔話をしたり形見を分けで貰ったり。

子供たちは本堂で暴れたりゲームしたり。


でもそこにオジチャンやオバアチャンや従姉が居ないことにまだ慣れず寂しいなあ…と感じたり。


おばちゃんが居たらこう言うだろうなあ～とか。

ちょつぴり寂しいなあ…と思ってたのに～耳に入ってきた会話で何かとっても悲しくなった！

核家族は楽かもしれないけど…親戚や先祖を大切にする事も

今を生きる自分にもズーっと繋がってる!!

て思えないのだろうか？



なんかもっと、広い考えを持ったら人生はまた違うんではないだろうか？


でも此のオバチャンたちは一応自分の子供は葬式はしてくれる!!を前提にはなしてるけど…あなたたちの子供さん、果たして葬式はしてくれるのだろうか？



貴方の姿をみて育ったはすです！