八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

秋のお彼岸の入り

2021-09-20 07:51:03 | 日記
今日から7日間は秋のお彼岸の期間です。
仏教徒にとっては修行の期間です。

何します修行。

なんか修行=ハードと思われ勝ち。
「わたしは無宗教です。」と言いつつお寺に来る方々😅
結構います。
「家(先祖)は仏教徒やけど私は何もしてないから無宗教ですが家族や親族の法事や葬式には出ますよ。ただみずから毎日毎日お参りはしません。キリスト教のように毎週日曜日にミサ行ったり出来ません。日曜は休みたいから。ただ心配事があってお寺に来ました。無宗教ですがね。」と「私の心配や悩みは取り除いて欲しいですがガッツリ宗教に全てを囚われたくないんです。お掃除とか来たくないし。わがままですが来たい時だけ来たいんです。だって信者じゃないから~」って言う人もおられます。
そういう人はとても、とても真面目です。
普通はそう思ってても悩みが解決したら来なければいいだけなのですが~

隠し事や嘘は嫌いだから社会生活がうまくいかないんですよね。

昔は私も「なんじゃ!この人、バカにしてるな。」とイラッとしてましたが最近は「あなたは神護寺を信じて来てくれた人だから、来たときから死んじゃさんなんですよ。うちはお布施も自由決まってません。できれば何回も来て欲しいけどお掃除も手伝って欲しいけど。来なくてもなにもお掃除した人と何も隔たりはありませんよ。自らしたい人が来たい時に来てくれるから家のお寺はお布施で賄えてます。お掃除やご奉仕を誰もしてくれなくなったら業者サンを頼まないと行けなくなるから、自由なお布施ではお寺を維持できなくなるかもしれません。そのときはお布施でなくお布施は一律制になるのかもしれませんが😅無理はしないで下さい。お大師さまの精神で来たい人に扉は開いております。」とお話しします。
宗教=怪しい。
って親しいお寺との関わりなければ思うみたいですね。

お寺には様々な年齢の方々のが来られます。
一人一人いてきいくには悩みも悲しみも抱えてますよね。

今日は敬老の日。

先日母がチビッ子に「おばあちゃん10年後はここに居るかわからんよ。ヒイジーは長生きしたけどヒーバーは早かったやろうね。そう言うことも頭に居れておいてね。」と晩御飯のときにフット話してました。

確かにな。
誕生日前でした。母も考えることがあったのでしょう。
私もわかっていても~寂しく感じました。
生きてる父母、祖父母がいらっしゃる方は感謝のありがとう❤️を伝えましょう。
今はこの世に居ない方は仏壇に花を供え蝋燭と線香をお供えし。
生前好きだったものを供え手を合わせ。お経で感謝を供えましょう。

お経は感謝の功徳もあります。
生きてる方への感謝の功徳も御座います。

コロナ禍で逢えない方も文明の力を駆使して感謝を伝えましょ。

こういう感覚は子孫は後ろ姿を見て次の世代へ伝えてくれます。

余裕がなくそう言う家庭でなかった!と言う方。

いま貴方が出きる環境であれば感謝を伝えてください。変革のときかもしれません。
是非お彼岸の期間です。仏道に励みましょう。

先日、障害者施設に長くお勤めの方とのお話しのなかで「ありがとう🙏」と言われたら救われる。言葉がでなくても「ありがとう🙏」が言いたいのがわかるんです。
その感謝で全てを忘れれますよ。

感謝って大切ですよね。

と教えてくれました。


お彼岸の初めの日で敬老の日に感謝から初めて見ませんか。

ありがとう🙏
沢山たくさん。でてきますね。

全てにありがとう🙏

「もーう。なんでー。」とついつい。文句がでる日常た、感謝の時間が増えたら素敵に成りますよね。きっと😆