『お数珠がゆるんできたのでどうしょう?』
『お直しも新品と同じくらいかかるけど艶が出てるからお直しをしたら~』
『お直しをして、もう一つ新しいのたのんでぇー。』
と頼まれてたお数珠が届きました。
拝みこんだお数珠は父があげたものだそうです。
大切につかっていただいて嬉しいですね。
同じ正梅とは思えないですね。
正梅は固くて丈夫で使えば使うほど良い色に艶がでます。
水行にもつかえます。
なので神護寺の信者さんは行をする方が多いので飾り石が付いたものを求める方も、最初に正梅を持っていてよそ行きに求める方が多いです。
木は艶が出て良い色になります。
新品のお数珠に比べると丸く少しずつ削られて柔らかく感じられます。
自分だけのお守りにもなりますよね。
『お数珠は参る人の懐刀やでぇー。拝みなはいよー。』とよく言われたものです。
梅のお数珠は何本かはお寺で求められるようにしてまーす。
時々、ドロドロに手垢のついたお数珠のかたもおられます。
『仏具なので綺麗にふいてください』とお願いします🙇♀️⤵️
菊房が真っ白で綺麗ですね。
お直しをしたら新品同様であり木自体が艶々で本当に素敵です。
私は古い木で作られた机なども黒光りして好きです。
古いものが大好きですが…。
時々使わないのでどうぞ~と使い古した洋服や食器や鞄をお寺に残ってるのは持ってこられる方がおられますが…。
お寺に持ってきてもらった物は困ってる方に御寄付したりお譲りするので『要らないのでもってくる?でなくて喜んでくれるであろうものをお願いします🙇♀️⤵️』とお伝えさせていただきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます