人生黄昏時

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伊平屋島の祭&祀【3】

2018年12月15日 00時00分23秒 | 日記

  伊平屋には、各ムラ(字)事に神社がある

田名ムラに、田名神社・前泊ムラに前泊神社

我喜屋ムラに大隅神社・島尻ムラに島尻神社

野浦島野浦ムラの弁之神社と五つの集落にある

1936年から1952年までに

各集落の御嶽(拝所)の火の神を統合して合祀し

宮(神社)を建て御願をするようになる

古い信仰形態を、文化的にと考え

新しい信仰へと移行したと考えられる

各神社の祭祀の時は決まった、ノロ(神女)が執り行う

伊平屋には、宗教としての信仰はなく

御嶽やイベに鎮座する神々を礼拝する、現在もそうである

伊平屋には、三人のノロ(神女)がいる

イヘヤノロ・テンノロ・アサトノロと十七人の根神(女神)がいる

ノロは終身制で、マラガ、門中(一族)の男系の

血族の中から選出され現在も継承されている

女神十七人もその子孫が世襲して

ノロと十七人の神女をウチガミと呼ばれている

 

コメント (1)
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