DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

暫定王者の無冠戦

2004年09月30日 02時17分12秒 | 世界ボクシング
WBCスーパーミドル級暫定王者オーストラリアのダニー グリーンがノンタイトル戦に出場、2ラウンドに不覚のダウンを喫するもオマール ゴンサレスを5ラウンド、パンチの傷によるレフェリーストップで勝利。
ダウンは良いタイミングによるものでダメージ無し。試合のほうもグリーンが終始優勢。
これによりグリーンは、12月のミッケル ケスラー(デンマーク/1位)戦へと駒を進めることに。
なお、正規王者クリスチャン サナビア(イタリア)は怪我などの情報一切なし。
ロイ ジョーンズも実力を認め、ジェームス トニーとのスパーリングに揉まれるグリーン。今後の統一王者(WBCでの)、躍進が期待されます。
ファンとして、早期統一戦実現を望むところです。

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ボクシング 10年(日本の私有級)

2004年09月29日 22時08分03秒 | ボクシングネタ、その他雑談
スーパーフライ(旧ジュニア バンタム)級である。115ポンド/52.16㌔、日本でもおなじみのクラスである。
鬼塚 勝也(WBA 5度防衛:92ー94)、川島 ヒロシ(WBC 6度:94ー97)、飯田 覚史(A 2度:97ー98)、戸高 秀樹(A 2度:99ー00)、徳山 昌守(C 8度:00ー04)、セレス 小林(A 1度:01ー02)、そして現WBC王者川嶋 勝重(防衛1)。
こう挙げて見ると、よく僅か10年のあいだに同階級でこれだけの王者を日本から輩出したと思う。驚くことに、個々の王者がそれぞれ一応の戦力を持っていたことだ。上に「私有」と書き込んだ。しかし多分に良い意味での「私有」だと思う。願わくば、各王者試合間隔/防衛回数の値を上げてほしかった。
これだけ出たおかげで初代川島の漢字が思い出せないお粗末な結果となった。
さて世界的に見てはどうであろう。良い選手は定期的に輩出していると思う。ダニー ロメロ(米)、マーク ジョンソン(米)、フリオ セサール バルボア(メキシコ)、アレックス ムニョス(ベネズエラ)、マーティン カスティージョ(メキシコ)、ジェリー ぺニャロサ(フィリピン)等。
世界戦数もそこそこいい感じに行われていると思う。
質も量もそこそこ。日本を軸に対戦国のバランスもそれほど悪くない。
では、何が欠けているのか?このスーパーフライ級、悪くいえば「どんぐりの背比べ」という印象を受ける。良い選手はいるが、圧倒的な権力者を輩出していない。1つの例外はWBO王者を13度防衛、IBF王座も吸収したダニー ロメロの好敵、ジョニー タピア(アメリカ)。タピアのおかげで本場アメリカでもこの階級の名はある程度浸透したと思う。
しかしそのタピアが同級を去り6年経つ。そろそろ次の人材を探さなければならない時期だと思う。
新WBO王者イバン ヘルナンデス(メキシコ)はどうであろうか?最強マーク ジョンソンを破り戴冠。プロ僅か4年の21歳。今後が望める人材だと思う。そして1位にはエリック モーレル(プエルトリコ/アメリカ)がいる。この実力者が頻繁にリングに上がることが特に本場でのスーパーフライ級活性化に即決するはずだ。
11月にラスベガスで予定されるWBA王者同士の統一戦、日本でもおなじみのムニョス対カスティージョ。バレラ-モラレスの前座での試合だけに、内容次第では勝者は本場で大ブレイクの可能性大。
我らが川嶋 勝重、次は指名試合である。本場アメリカが送り出すエリート、ホセ ナバロ。同王者を日本に引き止めるためにはどうしても勝たなければならない試合である。
かつて我々は「伝統のフライ級」から王者を輩出しつづけた。しかし「現在の伝統」はまさしくこのスーパーフライである。
世界的脚光を浴びる可能性のあるこのクラス。ここ半年は特に注目していきたい。

Corleone
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色々試した結果(再び意見番)

2004年09月28日 12時30分03秒 | 食べる事も戦いだ
カレーのルー。私のお気に入りはS&Bの「ゴールデン」。
最近ようやく、納得のいくカレーが定期的に作れるようになってきた。
しかしカレーはいい。何と言っても食(ご飯)がすすむ。

Corleone
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ホプキンスについて思う(意見番)

2004年09月28日 12時27分00秒 | ボクシングネタ、その他雑談
オスカー デラホーヤに生涯初のKO負けを与えたミドル級最強の男、バーナード ホプキンス。その試合から約1週間たち、本来なら彼がマスコミの中心にいるべきである。ここでもまた取られた。話題の中心の座を取られた。加害者はロイ ジョーンズ。決してジョーンズをKOしたグレンコフ ジョンソンではない。
「ホプキンス、デラホーヤをKO!!」など既にかなりの過去形である。
誰も「ホプキンス-ジョンソン 2」を見たいとは思わないだろう。実現もしないだろう。地味が二人揃ったところでファイトマネーなどたかが知れている。
ホプキンスはやはりホプキンス。実力は誰しもが認めるのに。
そのホプキンス、あと3ヶ月ほどで40歳。この年齢でこれだけのコンディションで試合に臨むとは。凄いことなのに。
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ボウ、再起戦にKO勝ち!!!

2004年09月27日 01時45分02秒 | 世界ボクシング
元3団体統一、そしてWBOヘビー級王者リディック ボウが1996年12月以来の再起戦をオクラホマ州で行い、2ラウンド2分45秒で勝利を収めています。
対戦者は無名のマーカス ロード。ボウ陣営は先を急がず、まずは格下相手に試合を行って行く方針。たしか今後18ヶ月の間に15試合予定かと。

そしてかつてのボウのライバルとされていたレノックス ルイス。
先週のインタビューで、「再起はない」と明言しています。
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その後は順調の様子

2004年09月27日 01時38分44秒 | 世界ボクシング
試合後、約12時間立ちました。これまでにロイ ジョーンズに関する悪いニュースは入っていません。
ここでは再起どうこうが問題ではないでしょう。安全管理、第1だと思います。特にロイ ジョーンズのような大型選手にもしもの事があったら、ボクシング界にとりそれこそ一大事です。
試合後、15分ほどリングで検査を受け、控え室へ。そこから大事をとり病院へ行く救急車までは自力で歩けて行ったそうです。
私にとり、かなり不安、ショックでした。かつてのWBCミドル級王者 ジェラルド マクラレンとジョーンズは今でも親友同士。事故が今までのところ起きていなく、ホッとしています。
ジョーンズの順調な回復を。
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えっ!? 再び大番狂わせ!!!

2004年09月26日 13時59分37秒 | 世界ボクシング
トリプル パンチを受けた感じです。
IBFライトヘビー級王者グレンコフ ジョンソンがロイ ジョーンズをKO!!!
それまでの採点はジョンソンがリード!!!(77ー75x2、78ー74の3ー0)
正式KOタイムは9ラウンド48秒。
KO後意識を失い、15分ほどリング上に敗者ジョーンズ!!!
現地病院に直行、精密検査を受ける模様。ジョーンズ、心配です。

そして、WBOスーパーフライ級王者マーク ジョンソンKO負け!!!
イバン アルバレスに8ラウンドKO負け。
かなりショックです。
新しい情報が入り次第、随時お知らせします。
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ホプキンス-デラホーヤ 再放送

2004年09月26日 01時35分18秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今晩、アメリカ東海岸現地時間夜10時15分より「ホプキンス-デラホーヤ」のリピート放送がHBOで行われます。試合をお見逃した方、お忘れなく。
なお、今晩はそのHBOの興行でロイ ジョーンズの再起/世界挑戦戦がメインで放送。
同興行でのWBOスーパーフライ級 マーク ジョンソンの防衛戦はたしか放送予定なしかと。
ジョーンズ、ジョンソンの圧勝を予想しますが。
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ボクシング 週間情報

2004年09月25日 11時29分10秒 | 世界ボクシング
1)10月にタイで年次総会を行う予定のWBC。この総会時に、ミドル級王者バーナード ホプキンス次期挑戦者決定戦として、欧州王者ハワード イーストマン(英)対ジャーメイン テーラー戦(米)が発表される見通し。

2)複数の世界戦が予定される11月13日の興行に、カリ ミーハン-ハシム ラクマン戦が組み込まれる予定。

3)11月6日、フェニックスでのチュー-ミッチェル再戦のアンダーカードに、ジョニー タピア、ヨリボーイ カンポス等出場。

4)10月2日にノンタイトル戦出場のザブ ジュダー。12月、もしくは1月にコーリー スピンクス再挑戦の可能性大。これには両陣営とも基本合意。
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快勝!!! 問題児トニー

2004年09月24日 13時16分33秒 | 世界ボクシング
計量時に対戦者ブッカーを引っぱたき、試合後はIBF王者クリス バードに食いかかる。今回もさわいでくれました3冠王ジェームス トニー。ライデール ブッカーに大差判定(117-110、118ー110、120ー107)でWBCヘビー級1位の座をキープすると共に、マイナー王座IBAも獲得。
ビタリと言わず、どの王座でも可能性があれば挑戦してほしいものです。

なお、このトニー戦の前座には元WBCバンタム級王者ウェイン マッカラーも出場。勝利を収めています。
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