DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

あの試合から30年(WBCストロー級ほか:1994年5月7日・その1)

2024年04月30日 05時23分49秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の一週間後にあたる1994年5月7日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBCストロー級戦(現ミニマム級):
王者リカルド ロペス(メキシコ)判定3対0(119-109、117-110x2)挑戦者ケルミン グアルディア(コロンビア)

*52度プロのリングに上がり、51勝(38KO)1引き分けという素晴らしい戦績を残したロペス。このグアルディアを迎えて行った10度目の防衛戦が、そのほぼ完全なるキャリアの中で一番の苦戦した試合だったのではないでしょうか。

(最軽量級の帝王ロペスを大いに苦しめたグアルディア)/ Photo: BoxRec

当時、「ロペスはサウスポー(左構え)が苦手」という声がよく聞かれました。しかし実際には苦手以前に、サウスポーとの対戦が少なかったため、サウスポーに慣れていなかったというのが妥当でしょうね。

21戦全勝の指名挑戦者グアルディアは、その戦績に反することなくキビキビとしたボクシングを展開する好選手。2回にはサウスポーのワン・ツーからの返しの右フックで、ロペスをバタつかせています。

ロペスには珍しく、パンチの被弾率がそれなりにあり、また自身のパンチが空振りするというフラストレーションが溜まる試合展開が続きます。

そんな中でも好バランスを保ち、辛抱強くボクシングを展開。終盤戦からは挑戦者が疲れを見せるなど、何とか自分のペースに持っていくことに成功しました。

採点結果は大差でロペスが支持されていましたが、多くのラウンドは「どちらかと言えばロペス」というものが続きました。

後半戦ではロペスが右のロングフックを投げるように放つなど、「らしくない」荒っぽいボクシングを展開。右目下を腫らすなど、最後の最後までロペスらしくない試合に終始してしまいました。この試合がロペスにとり、ボクシングの聖地ラスベガスでのデビュー戦に加え、大手ドン キング プロモーションでの初陣戦でもありました。しかし試合内容としては、合格点スレスレと言ったところでしょう。

1987年以降に各団体が新設したストロー級。階級の呼称は各団体で違っており、WBCはストロー級、WBAはミニマム級、そしてIBFはミニフライ級でした。

それまでに同級で二桁防衛が達成されたことが無く、ロペスが最軽量級に新たな1ページを刻むことになりました。苦戦したとはいえ10連続防衛に成功したロペス。ここからどんどんと成長していくのですから、まったくもって恐れ入ります。

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意見番(04‐29‐24)

2024年04月29日 05時52分38秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*一週間後に迫ったこの大イベント。メインである「井上兄対ネリ」戦より、他の3つの世界戦の方が試合的には期待できるのではないでしょうか。

この東京ドームでの興行、世界が注目する選手が出場する試合が組み込まれています。しかし同じ時期に、もっともっと注目に値する試合が予定されているのですがね...。

Photo: Amazon.co.jp

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一翔、王座吸収なるか?(2団体スーパーフライ級)

2024年04月28日 05時35分09秒 | 世界ボクシング

今年の七夕(7月7日です)に、東京・両国国技館で予定される試合です。
2団体スーパーフライ級戦(王座統一戦):
WBA王者井岡 一翔(志成)対 IBF王者フェルナンド マルティネス(亜)

*以前から王座統一戦を熱望していた一翔。今年の七夕に、その願いが叶うことになりました。この日、一翔が拳を交えるのはIBFタイトル保持者のマルティネス。2022年2月にIBF王座を獲得した南米の雄は、これまでにその王座を2度の防衛に成功してきました。今回が約1年ぶりの試合となるマルティネスは、16戦全勝(9KO)の32歳。

実績でマルティネスを大きく上回る一翔は、31勝(16KO)2敗1引き分けの35歳。これまでにミニマム級でWBCとWBA、ライトフライ級とフライ級でWBA、そして現在主戦場としているスーパーフライ級ではWBOとWBAのタイトルを獲得してきました。一翔は初めてフライ級王座に挑戦した際、IBF戦に出場するも判定負けを喫しています。果たして一翔は、そのタイトル・コレクションにIBFのベルトを加える事が出来るのでしょうか!?

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今週末の試合予定

2024年04月27日 05時48分49秒 | 世界ボクシング

2024年4月最終週末の主な試合予定です(2024年4月27日から5月3日まで)。

27日 土曜日
米国カリフォルニア州
スーパーライト級戦(12回戦):
ホセ カルロス ラミレス(米)対 ランセス バルテレミ(キューバ)

スーパーウェルター級戦(12回戦):
バージル オルティス(米)対 トーマス デュロルメ(プエルトリコ)

*この期間、膨大な数の中小規模の興行が世界各地で行われる予定です。

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奈良井、3度倒して日本の頂点に(日本スーパーフェザー級)

2024年04月26日 05時31分33秒 | 日本ボクシング

先週末20日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
日本スーパーフェザー級戦:
挑戦者奈良井 翼(RK蒲田)TKO5回2分10秒 王者原 優奈(真正)

*昨年4月に現OPBF(東洋太平洋)王者坂 晃典(仲里)から日本王座を奪取している原。奈良井は原が坂に挑戦する前に、坂にTKO負けを喫しています。

好戦的な選手同士による一戦は、初回から奈良井のペースに。4回にダウンを奪うと、5回に2つのダウンを追加。2度目のタイトル挑戦で、見事な戴冠劇を演じました。

日本国内でタイトルの移動があったスーパーフェザー級戦線。下記は2024年4月26日現在の、同級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:ラモント ローチ(米/防衛回数0)
WBC:オシャキー フォースター(米/2)
IBF:ジョー コルディナ(英/1)
WBO
:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
WBO(暫定):オスカル バルデス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):坂 晃典(仲里/0)
WBOアジア太平洋:力石 政法(緑/0)
日本:奈良井 翼(RK蒲田/0)

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クロフォード、4階級制覇へ、などなど(色々:04‐26‐24)

2024年04月26日 05時08分55秒 | 世界ボクシング

最近(2024年4月26日ごろ)のニュースです。

1)昨年7月末に4団体のウェルター級王座統一に成功したテレンス クロフォード(米)。その後、戦わずしてIBF王座を失い、また、自身が希望するビックマッチ出場も果たせないまま時を過ごしてきました。そんなクロフォードが来る8月3日、WBAスーパーウェルター級王者イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン)に挑戦する事が決まったようです。何でもこの試合には、マドリモフが保持するWBA王座に加え、空位のWBO暫定王座も争われるとか。このWBOの措置は、はっきり言って訳が分かりませんが...。何はともあれ、現役最強戦士の一人であるクロフォードの戦線復帰は歓迎されることでしょう。

2)上記の試合と同じ興行で、先月WBOスーパーウェルター級王座から陥落したティム チュー(豪)の再起戦が組み込まれる可能性があるようです。チューの対戦相手として、バージル オルティス(米)の名前が挙がっています。

3)一度はアンソニー ジョシュア(英)を破り、3団体統一ヘビー級王者となったアンディ ルイス(米)。2019年師走にジョシュアとの再戦に敗れた後、2度しか実戦を行っていません。このルイスが「マドリモフ対クロフォード」戦と同じ興行に登場。巨漢ジャレル ミラー(米)と対戦します。

4)かつてバンタム級からフェザー級にかけ大活躍したレオ サンタ クルス(メキシコ)とアブネル マレス(米)。この両者も2022年以降試合を行っていません。これまで2度の激闘(両試合ともクルスの勝利)を演じてきた両雄も、「マドリモフ対クロフォード」戦の前座に登場。ライバル同士による3度目の対戦を印字る事になります。

5)7月12日にリング復帰を予定しているローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)。その試合の対戦相手がコロンビアのロベル バレラに決定しました。

6)昨年3月にWBCフェザー級暫定王座を獲得しているブランドン フィゲロア(米)。来週末5月4日に行われるサウル アルバレス(メキシコ)とハイメ ムンギア(メキシコ)の一戦の前座で、ようやく初防衛戦を行うことになりました。フィゲロアに挑戦するのは元WBOスーパーバンタム級王者ジェシー マグダレノ(米)。

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二人目のチュー2世、安定したボクシングで9連勝(豪州スーパーウェルター級)

2024年04月25日 05時26分28秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨夜(24日・水曜日)、豪州で行われた試合結果です。
豪州スーパーウェルター級戦:
王者ニキタ チュー(豪)判定3対0(100-88、100-89、99-90)挑戦者ダニロ クリアティ(豪/Danilo Creati)

*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の次男坊で、前WBOスーパーウェルター級王者ティム チュー(豪)の実弟ニキタ。一昨年のひな祭りに、兄と同じくスーパーウェルター級でプロデビューし、これまでに8連勝(7KO)を飾ってきました。

プロ転向から2年。今回は昨年11月に獲得した自身初のタイトル、豪州王座の初防衛戦に臨みました。これまでは試合開始ゴングと同時に、対戦相手に襲い掛かる好戦的な試合を披露してきたニキタ。しかしこの試合では、倒すというより丁寧にパンチを当てていくボクシングを心掛けていたようです。

6回にクリアティのパンチで足元をぐらつかされたニキタでしたが、ピンチと言えばその場面のみ。2回には挑戦者から軽いダウン(クリアティのグラブがフロアにつく)を奪うなど、ほぼワンサイドの試合を展開。全勝記録を9(7KO)に伸ばすと同時に、王座の初防衛に成功しました。

国内王者としては申し分ない戦力を誇示したニキタ。年内に、もう一つ上のタイトルを目指すのではないでしょうか。

下記はニキタが活躍するスーパーウェルター級の、2024年4月25日現在の王者たちとなります。

WBA:イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン/防衛回数0)
WBC:セバスチャン フンドラ(米/0)
WBC(暫定):セルヒイ ボハチュク(ウクライナ)
IBF
:バフラム ムルタザリエフ(露/0)
WBO:セバスチャン フンドラ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/3)
日本:出田 祐一(三迫/2)

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ライトフライ級の井上、王座獲得ならず(WBOアジア太平洋ライトフライ級)

2024年04月24日 05時47分29秒 | 世界ボクシング

先日21日・日曜日、大阪市住吉区民センターで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ライトフライ級戦:
王者ジェイソン バイソン(比)判定3対0(97-93、96-94x2)挑戦者井上 彪(六島)

*3試合続けて日本のリングに降り立ったバイソン。話題先行の感がある井上を手数で圧倒し判定勝利。昨年師走に神戸のリングで獲得した王座の初防衛に成功しています。

下記は2024年4月24日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数3)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/4)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/3)
OPBF(東洋太平洋):タノムサク シムシー(タイ/0)
WBOアジア太平洋:ジェイソン バイソン(比/1)
日本
川満 俊輝(三迫/0)

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プロ失格、などなど(色々:04‐24‐24)

2024年04月24日 05時16分39秒 | 世界ボクシング

最近(2024年4月24日ごろ)のニュースです。

1)先週17日、プロ僅か3戦目でOPBF(東洋太平洋)フェザー級王座を獲得する等、将来が期待されていた堤 駿斗(志成)が後楽園ホールのリングに登場。10年前のWBAバンタム級王者アンセルモ モレノ(パナマ)と対戦し、3回でKO勝利を収めました。

本来ならフェザー級で行われる筈だったこの一戦ですが、驚くことに堤は前日計量で大幅に体重を超過。一階級上のスーパーフェザー級のリミットに迫るウェートで登場してます。試合後、本人は「コロナウィルスに感染したための体調不良」だったと弁明。今後は「精進に励んで信頼を取り戻したい」と言っているようです。どうやら現役続行の意向のようですが、彼はプロ失格です。

2)計量失格が相次いでいますが、このような悪行に対しては厳しい対策が必要でしょう。数年間の出場停止処分といった生温いものではなく、永久追放でも決して厳しい対応ではありません(しかも実際の出場停止期間は僅か半年)。対策が甘すぎるから計量失敗という悪例が後を絶たないんです。ここでしっかりしておかないと、真面目に減量に励んでいるボクサーに対し失礼です。

3)これまでにミニマム級とライトフライ級で世界王座を獲得してきた京口 紘人(ワタナベ)が来月11日、韓国のリングに登場。ビンス パラス(比)を相手に、フライ級転向第3戦目を行います。

4)同じリングには、OPBF(東洋太平洋)ミドル級王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)が豪州のテイジ プラタップ シンを相手に、昨年10月に獲得した王座の初防衛戦に臨みます。

5)WBAスーパーミドル級の第2のタイトルであるレギュラー王者デビット モレル(キューバ)が6月22日、WBAライトヘビー級の第2の王座を賭けラディボイェ カラジッチ(米)と対戦します。モレルが勝利を収めた場合、スーパーミドル級の王座は返上されるようです。しかしWBAの「一階級一人王者」体制はどうなってしまったのでしょうか?

6)WBO最軽量級王者オスカル コラーゾ(プエルトリコ)が6月7日、米国ニューヨーク州のリングに登場。ヘラルド サパタ(ニカラグア)を相手に、保持する王座の3度目の防衛戦を行います。

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あの試合から30年(IBFジュニアライト級ほか:1994年4月22日・その2)

2024年04月23日 05時27分55秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の昨日にあたる1994年4月22日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
IBFジュニアライト級戦(現スーパーフェザー級):
王者ジョンジョン モリナ(プエルトリコ)判定3対0(118-110x2、117-112)挑戦者グレゴリオ バルガス(メキシコ)

*「ホリフィールド対モーラー」戦をメインとした興行で、中量級の好カードが実現しました。これまでに3度スーパーフェザー級王座を獲得してきたモリナが、当時評価が高かった前WBCフェザー級王者バルガスを迎え5度目の防衛戦を行っています。

打ち合い好きな両選手に加え、「プエルトリコ対メキシコ」というファン待望のライバル国出身者同士による一戦。「どれだけの激戦になるのか!?」と大きな期待が寄せられていました。しかし蓋を開けてみるとモリナが試合巧者ぶりを発揮し、バルガスの強打はフルラウンドに渡り空回りする事に。モリナが予想外の大差の判定勝利を収め、防衛記録を伸ばしています。

 

(強豪バルガスを相手に、安定したボクシングを見せつけたモリナ)/ Photo: Pinterest

強豪バルガスを退けたモリナは、この試合後も長らく世界のトップ戦線で戦い続けます。専門家の間ではそれなりの評価を受けていた選手ですが、もっともっとその実力を評価されていい選手だったでしょう。

 

WBAバンタム級戦:
挑戦者ジョン マイケル ジョンソン(米)TKO11回1分21秒 王者ジュニア ジョーンズ(米)

*多くの世界戦が予定されていた30年前のこの時期、軽量級の世界戦で番狂わせが起こりました。「ポイズン=毒針」の異名を持つジョーンズは、前年1993年10月にWBAバンタム級王座を獲得し、この年の1月には早くも初防衛に成功しています。その鋭く長い左ジャブと、恵まれた体格から小型トーマス ハーンズ(米)として期待された、当時のスーパースター候補生の一人として挙げられていました。

ジョーンズの2度目の防衛戦に選ばれたジョンソンは、一階級下のスーパーフライ級の選手で17勝4敗の戦績の持ち主。レコードが表すように、それほど悪い選手ではありません。しかしこれといった武器を持たず、まとまりはあるものの、地味な選手という印象です。

1989年8月に4回戦で対戦している両者。その時はジョーンズが判定勝利を収め、順当にプロキャリアを形成しつつありました。4年半ぶりに再び拳を交えた両雄。世界王者としての威厳というのでしょうか、ジョーンズが鋭い左ジャブと、左右のボディー攻撃でジョンソンを圧倒していきます。

軽量級離れした豪快なボクシングを展開するジョーンズに対し、ジョンソンは固いガードから左右の細かいパンチという手堅いボクシングで対抗。簡単にジョーンズにペースを許すことはありません。

一進一退の攻防が続く中、中盤4回に大きな分岐点が訪れます。大振りのジョーンズのボクシングに順応した挑戦者は、右の打ち合いを制しダウンを奪います。元々耐久力に疑問符が持たれていたジョーンズは、足元がふらつき大ピンチに立たされてしまいます。

中盤以降も両者が激しいパンチの交換を続けますが、ジョンソンが要所要所で明確なパンチを当てジョーンズを追い込んでいきます。迎えた11回、プッシュ気味のパンチながらも2度目のダウンを奪ったジョンソン。試合再開後、王者に連打を見舞ったところでレフィリーストップを呼び込む事に成功。少々早いストップに見えましたが、世界的には無名だったジョンソンが世界の頂点に立つこととなりました。

(番狂わせの主人公ジョンソン)/ Photo: San Antonio Express-News

辰吉 丈一郎(大阪帝拳)の対抗馬として、日本のボクシング誌にもたびたび登場していたジョーンズ。思わぬ形で王座から転落すると同時に、プロ初黒星を喫してしまいました。 

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