DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

大毅、メキシコデビューに成功

2011年09月30日 03時44分51秒 | 世界ボクシング
先週末24日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAインターナショナル・スーパーフライ級王座決定戦:
亀田 大毅(亀田)KO初回140秒 ラウル ヒダルゴ(メキシコ)

*元フライ級王者の大毅がメキシコのリングに初登場。体格で上回るヒダルゴを左ボディー一発で沈めKO勝利。王座返上後3連勝(3KO)を飾っています。

師走に予定される大毅の次戦。世界挑戦になるのでしょうか。
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アルセ、エルナンデス

2011年09月29日 00時10分49秒 | 世界ボクシング
先週末24日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ホルへ アルセ(メキシコ)TKO4回2分1秒 挑戦者シンピウェ ノンクアイ(南ア)

*2年ぶりに行われた両者による再戦。初戦後の両者の勢いと体重差がもろに出た結果となっています。

両者のボクシング自体に大きな変化は見られません。しかしノンクアンに敗れた後5勝(5KO)のアルセ。相打ちでも体力で勝り、初回からダウンを奪っています。初戦に勝利したノンクアンはシャープなボクシングを展開していきますが、アルセの勢いに飲み込まれる形となってしまいました。

バッティングで目じりをカットしたアルセ。その行為が故意と見なされたノンクアン。最後はアルセの連打であっけなく試合終了となっています。

一時は無冠戦として行われる予定だった試合に快勝し初防衛に成功したアルセ。相変わらず「打たせる」ボクシングを披露しています。


同日、メキシコ国内の別会場で行われた試合結果です。
WBCライトフライ級戦:
王者アドリアン エルナンデス(メキシコ)KO2分20秒 挑戦者ギデオン ブセレジ(南ア)

*スーパーバンタム級戦同様メキシコ対南アフリカ対決となった一戦。エルナンデスが2回に3度のダウンを奪い、一気に試合を終わらせています。
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マイダナ、殴り倒す

2011年09月28日 02時46分04秒 | 世界ボクシング
先週23日金曜日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAスーパーライト級戦:
王者マルコス マイダナ(亜)KO4回2分39秒 挑戦者ペトル ポトロフ(露)

*パンチを放つのではなく、相手に殴る。マイダナらしい荒っぽいボクシングで試合を終わらせています。初回にダウンを奪った王者は4回、まず得意のワン。ツーでダウン奪います。そしてこの回終了間際、コンビネーションの中から左を豪快にボディーに当てロシア人をキャンバスに送りました。

代役相手とはいえ13ヶ月ぶりの地元での試合を豪快に終わらせたマイダナ。先週WBC王座に就いたエリック モラレス(メキシコ)との再戦を熱望しています。
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チャーリー、苦しみながらも防衛に成功

2011年09月27日 05時30分07秒 | 日本ボクシング
今月18日、 米軍座間基地で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)級戦:
王者チャーリー 太田(八王子中屋)判定3対0(116-110、116-111、115-112)挑戦者十二村 喜久(角海老宝石)

*ハイペースで試合をこなしているチャーリー。この試合は今年の4度目の試合となります。前回の試合から僅か40日のインターバルで臨んだ今回の一戦。10回にダウンを奪いますが、4回にはダウンを逸するなど苦戦した試合内容でした。

OPBF王座の6度目の防衛に成功したチャーリー(日本王座は賭けられていなかった様子)。年内にもう一試合を行う予定があるようです。
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色々(09‐26‐11)

2011年09月26日 10時24分20秒 | 世界ボクシング
最近(2011年9月26日ごろ)のニュースです。

1)クリチコ兄弟の王朝が続いているヘビー級戦線。彼らに対抗できる可能性がある数少ない選手の一人ロバート ヘレニウス(スウェーデン)。8月27日に行われたWBAヘビー級王座決定戦の前座に登場し、元WBO王者シアレイ リャコビッチ(Siarhei Liakhovich/ベラルーシ)を9回TKOで破っています。これまでにヘレニウスは元世界王者のサムエル ピーター(ナイジェリア)、ラモン ブリュースター(米)にもKO(TKO)勝利を収めています。

2)一時、ウラジミール クリチコの挑戦者候補に挙がっていた英国の長身選手タイソン フュリーが今月17日、無冠戦のリングに登場しています。フュリーは米国の中堅選手二コライ ファーサ(Firtha)を5回で破り、全勝記録を16(11KO)に伸ばしています。

3)WBOクルーザー級王者マルコ フック(独)が10月22日、8度目の防衛戦を予定しています。今回の挑戦者は2メートルの長身選手ロゲリオ ロッシ(亜)になります。

4)WBAミドル級王者のゲナディ ゴロフキンが10月15日、故郷カザフスタンで3度目の防衛戦を予定しています。今回の挑戦者は米国のラファン サイモン。

5)一戦一戦着実に評価を上げているIBF/WBAスーパーライト級王者アミア カーン(英)。12月10日、米国内でIBFの指名挑戦者で元WBO暫定王者のラーモント ピーターソン(米)との防衛戦を行う予定です。

6)11月5日にアルフレド アングロ(メキシコ)とジェームス カークランド(米)がメキシコ国内で対戦。中々の好カードです。

7)WBAバンタム級のスーパー王者に認定されるアンセリノ モレノ(パナマ)が12月3日、ビック ダルチニアン(豪)の挑戦を受けるという情報があります。
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カネロ、ガッチリとV2

2011年09月25日 00時02分37秒 | 世界ボクシング
先週末17日土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦:
王者サウル アルバレス TKO6回2分36秒 挑戦者アルフォンソ ゴメス(共にメキシコ)

*21歳になったばかりの王者ですが、リング場では落ち着きはベテランそのもの。初回にダウンを奪うと、その後は余裕を持ちながら挑戦者をコントロールしていきました。6回に右でチャンスをつくり、その後の連打でレフェリー・ストップを呼び込んでいます。相変わらずの安定度を見せつけ2度目の防衛に成功したカネロ。年内にもう一度防衛戦が見れそうです。
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今週末の試合予定

2011年09月24日 02時18分53秒 | 世界ボクシング
2011年9月最終週末の試合予定です。

24日 土曜日
メキシコ
WBCライトフライ級戦:
王者アドリアン エルナンデス(メキシコ)対 挑戦者ギデオン ブセレジ(南ア)

メキシコ(上記とは別会場)
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ホルへ アルセ(メキシコ)対 挑戦者シンピウェ ノンクアイ(南ア)

メキシコ(上記2試合とは別会場)
NABAスーパーフライ級王座決定戦:
亀田 大毅(亀田)対 ラウル ヒダルゴ(メキシコ)


25日 日曜日
ロシア
WBOミドル級戦:
王者デメトリー ピログ(露)対 挑戦者ゲナディ マルティロスヤン(アルメニア)
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モラレス、4階級制覇達成

2011年09月23日 03時01分22秒 | 世界ボクシング
先週末17日土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級王座決定戦:
エリック モラレス TKO10回終了 パブロ カノ(共にメキシコ)

*昨年3月、4階級制覇を目論み、2年半ぶりの再起戦に臨んだモラレス。それ以降今回が5戦目となります。4月に続き世界戦登場を果たしたモラレス。対するは14歳若いカノ。スーパーバンタム級上がりのモラレスに比べ、体格の大きさが目につきました。

試合の方は初回から激しい打ち合いが繰り広げられました。これまで22勝の内17のKOを積み重ねてきたカノですが、一発のパンチはそれほどではありません。対するモラレス、体全体の動きはゆっくりですが、パンチは早く、そして的確でした。得意の左ジャブ、右クロスで徐々にカノの戦力を奪っていったモラレス。下の階級から上がってきたにも関わらず、体力面、そして精神面でのタフさを如何なく発揮しました。

10回終了時までの正式の採点は分かりませんが、私(Corleone)は97対93でモラレスを支持。カノも頑張ったのですが、最終的にはモラレスの強打に屈した形となっています。カノの左顔、右目上を中心にボコボコでした。

勝負強さを見せつけたモラレス。この階級でも体力が通じる事を再び証明した事になりますが、やはり一つ下のライト級で戦ってもらいたいです。王座決定戦ではありますが、堂々の4階級制覇達成です。今後どんな路線を歩んでいくのでしょうか。
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内容は圧勝、メイウェザー

2011年09月22日 08時20分00秒 | 世界ボクシング
先週末17日土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCウェルター級戦:
挑戦者フロイド メイウェザー KO4回2分59秒 王者ビクトル オルティス(共に米)

*まずは試合内容から。昨年5月以来の試合となったメイウェザー。どれだけさび付いているかが試合前の大きな焦点でした。対するは4月に豪快に王座を奪取し、勢いに乗るオルティス。蓋を開けてみると予想以上の差でメイウェザーが圧勝しました。

一言で言えば両者はまったくレベルの違う選手同士。攻撃を仕掛けるのは若きオルティス。しかしメイウェザーはリング中央でそれを余裕をもってさばいていました。正直、もう少し競った試合になると予想していましたが。

ブランクの影響をまったく見せなかったメイウェザー。マニー パッキャオ(比)と同じサウスポーのオルティスを相手に、右パンチをビシバシ当てていきました。左はメイウェザー特有の肘を前に出したスタイル。この一戦では主に防御として使っていました。

パッキャオとの大一番が決まった場合、その左の使い方が鍵になるのではないでしょうか。

ちなみにメイウェザーの現在のニックネームはMONEY(マニー)。マニー(Manny)パッキャオとの関連は如何に?気になるところです。


さて試合の終わり方ですが、メイウェザーに非難が集中しています。試合再開の許可を出しながらよそ見をしていたジョー コルテス主審。試合中なのに過度に謝罪し、試合再開後も無防備状態だったオルティス。何か可愛そうなメイウェザーです。

試合後、自身の過失(甘さ)を素直に受け入れていたオルティスの態度には好感が持てます。
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大毅、高山

2011年09月21日 03時04分05秒 | 世界ボクシング
今週土曜日24日、メキシコで予定される試合です。
北米(NABF)スーパーフライ級王座決定戦:
亀田 大毅(亀田)対 ラウル ヒダルゴ(メキシコ)

*昨年末の試合を最後に、フライ級を卒業した大毅。今回の試合は転級第3戦目+メキシコデビュー戦になります。対戦者のヒダルゴ。これまでの戦績は13勝(10KO)3敗という選手です。これまで、スーパーバンタム級を平均ウェートとして戦ってきた選手です。大毅にとりこの体重差が一番気をつける点になるでしょう。

NABF王座はWBCの下部組織になります。大毅にとり、2階級制覇の方向転換の一戦になるかもしれません。


10月8日、南アフリカで予定される試合です。
IBFミニマム級戦:
王者ヌコシナティ ジョイ(南ア)対 挑戦者高山 勝成(日本)

*両者にとり、1月に行われた第一戦、3回負傷無効試合の決着戦になります。高山、実力者ジョイを打ち破ることが出来るのでしょうか。
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