DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

マンディンが競り勝つ

2009年05月31日 09時02分45秒 | 世界ボクシング
オーストラリアで行われた試合結果です。
IBOミドル級戦:
挑戦者/元WBAスーパーミドル級王者アンソニー マンディン 判定2ー1(114-113、116-113、113-115)王者ダニエル ゲール(共に豪)

*事実上の世界挑戦者決定戦。マンディンが経験とスピードで上回り僅差の判定勝利。世界2階級制覇に向け前進しています。
記事に目を通す限りでは、かなりの好試合だった様子。また、この試合は豪州内でかなりの注目を集めた試合だった模様です。
勝者マンディンはWBA王者フェリックス シュトルム(豪)に標準をあわせています。
豪州期待の星ゲール。元アマスターはプロ22戦目にして初黒星を喫しています。

先日、世界初挑戦に失敗した佐藤 幸治(帝拳)。世界再挑戦を目指す前に、OPBF圏で倒すべき相手がいるようです。
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今週末の試合予定

2009年05月30日 01時51分41秒 | 世界ボクシング
2009年5月最終週末の試合予定です。

29日 金曜日
タイ
WBCミニマム級戦:
王者オレイドン シッツサマーチャイ(タイ)対 挑戦者モハメド ラクマン(インドネシア)


30日 土曜日
フィンランド
WBAヘビー級王座統一戦:
王者ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)対 王者ニコライ ワルーエフ(露)

米国フロリダ州
WBCウェルター級戦:
王者アンドレ バート(米)対 挑戦者/IBFスーパーライト級王者ファン ウランゴ(コロンビア)

東京・江戸川区スポーツセンター
バンタム級6回戦:
亀田 和毅(亀田)×雲林 龍広(勝又)
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色々(05‐29‐09)

2009年05月29日 03時47分14秒 | 世界ボクシング
最近(2009年5月29日ごろ)のニュースです。

1)チャド ドーソンがIBFライトヘビー級王座を返上しています。

2)7月11日、米国フロリダ州でWBCスーパーライト級王座決定戦が行われます。この試合に出場するのはジュニア ウィッター(英)とデーボン アレキサンダー(米)。

3)WBOスーパーバンタム級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)が2ヶ月のインターバルで次期防衛戦に臨みます。6月27日に米国ニュージャージー州で予定されるその試合。挑戦者はカナダのオリバイアー ロンチ(Olivier Lontchi)。

4)WBAライト級王者パウルス モセス(ナミビア)も6月27日に試合を予定しています。日本で王座奪取に成功したモセス。母国ナミビアで初防衛戦に臨むことになりました。挑戦者はバークアン キンブロウ(米)。

5)日本スーパーフライ級王者中広 大悟(広島三栄)が8月29日、地元広島で2度目の防衛戦に臨みます。挑戦者は世界挑戦の経験もある大ベテラン本田 秀伸(グリーンツダ)。
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久高、王座奪取ならず

2009年05月28日 08時04分30秒 | 世界ボクシング
タイで行われた試合結果です。
WBAフライ級戦:
王者デンカオセーン カオウィチット(タイ)判定2ー1(115-112x2、113-115)挑戦者久高 寛之(ATSUMI仲里)

*私(Corleone)の採点では114対113でデンカオセーン。
試合観戦後の印象としては、「どっちもどっちだな」というもの。デンカオセーンは難攻不落の王者でなく、久高からは「世界を取ってやる」という気迫が少し欠けていたように感じられました。敵地での世界挑戦。もっと前に出るなり、もっと手数を増やしてアウトボクシングをするなりどちらかが出来た筈です。
しかし世界奪取はならずも、久高が評価を上げた事に変わりはありません。

試合前の軽量で、王者側に体重計の不正行為があったという情報があります。
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内藤、苦戦の防衛

2009年05月27日 05時10分42秒 | 日本ボクシング
ディファ有明で行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
王者内藤 大助(宮田)判定3ー0(114-110、113-111、114-111)挑戦者熊 朝忠(中国)

*内藤が格下相手にダウンを奪われ大苦戦。判定は問題ないとはいえ、今後に控えている暫定王者との統一戦、指名挑戦者を迎えての防衛戦に不安を抱かせる試合内容だった模様。
挑戦者の頑張りよりも、王者の出来の悪さが目立った防衛戦。内藤が何とか5度目の防衛に成功しています。
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開催地が変更に

2009年05月26日 00時39分13秒 | 日本ボクシング
今週火曜日26日に中国の上海で行われる予定だった試合です。
WBCフライ級戦:
王者内藤 大助(宮田)対 挑戦者熊 朝忠(中国)

*試合開催直前23日に上海での興行がキャンセル。試合の方は場所を日本のディファ有明に移し開催される運びとなっています。チケットも、当たり前だとは思いますが、当日発売券のみ。前代未聞ってこういう事を言うのだと思います。 
挑戦者の熊は24日に既に来日しています。関係者の間では結構予測していた事態だったのではないでしょうか。

前日軽量も無事行われ、あとは試合を待つのみ。
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西岡、敵地で豪快に勝利

2009年05月25日 05時06分48秒 | 世界ボクシング
メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーバンタム級戦:
王者西岡 利晃(帝拳)TKO3回1分20秒 挑戦者ジョニー ゴンサレス(メキシコ)

*メキシコの生んだ英雄フリオ セサール チャべスがテレビ解説を務める中で行われた名誉ある一戦。観衆1万2千人の前で、西岡が強豪を豪快に沈め王座の防衛に成功しています。
初回後半、ゴンザレスに右をタイミングよく合わされ、ストーンと尻餅をつく不覚のダウン。しかしその後の攻撃には冷静に対処していました。
最終回となった3回。ゴンザレスの左足の外に出て的を定め、豪快に左ストレートを放ちます。そのパンチを貰った挑戦者は、吹っ飛ぶようにダウン。そのままレフェリー・ストップとなっています。敵地で文句なしの勝利を収めた西岡。これが2度目の防衛成功となります。

西岡は終始、上体を振り、常に右ガードを高く上げるなどディフェンスに注意を払っていました。そして2回後半から、これまであまり見られなかった右ジャブも多様。世界王者でありながら、更なる進化を見せつけた一戦でもありました。

多くのマスコミで、西岡の快挙を「日本人の海外防衛成功は1985年の渡辺二郎以来2人目」と報道しています。しかし2001年5月に、徳山 昌守(金沢)が韓国に乗り込み 仁柱(韓国)にKO勝利。保持していたWBCスーパーフライ級王座の防衛に成功しています。
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小堀が引退を表明

2009年05月24日 08時49分01秒 | 日本ボクシング
前WBAライト級王者小堀 佑介(角海老宝石)が引退を表明しています。

小堀の他にも、先月日本王座から陥落した石井 一太郎と木村 登勇(共に横浜光)も引退を表明。大阪帝拳の山口 賢一も引退届を提出しているそうです。

実力選手達がこういっぺんに辞めてしまうと、何か寂しいです。
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今週末の試合予定

2009年05月23日 01時09分08秒 | 世界ボクシング
2009年5月第4週末の試合予定です。

23日 土曜日
メキシコ
WBCスーパーバンタム級戦:
王者西岡 利晃(帝拳)対 挑戦者ジョニー ゴンサレス(メキシコ)


26日 火曜日
タイ
WBAフライ級戦:
王者デンカオセーン カオウィチット(タイ)対 挑戦者久高 寛之(ATSUMI仲里)

中国 上海
WBCフライ級戦:
王者内藤 大助(宮田)対 挑戦者熊 朝忠(中国)


27日 水曜日
オーストラリア
IBOミドル級戦:
王者ダニエル ゲール 対 挑戦者/元WBAスーパーミドル級王者アンソニー マンディン(共に豪)
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色々(05‐22‐09)

2009年05月22日 03時19分40秒 | 世界ボクシング
最近(2009年5月22日ごろ)のニュースです。

1)「戦う王者」WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)が、6月20日にメキシコで9度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は現在のところ未定です。

2)ロイ ジョーンズが、8月22日に元IBFスーパーミドル級王者ジェフ レイシー(共に米)と対戦するようです。試合地は、両選手の本拠地米国フロリダ州になる見通しです。

3)OPBF(東洋太平洋)バンタム級王者サーシャ バクティン(沖縄ワールド)の初防衛戦+沖縄デビュー戦が決定。元WBCフライ級王者マルコム ツニャカオ(比)の挑戦を7月5日に受けることになります。

4)WBAライトヘビー級王者ウーゴ ガライ(亜)の2度目の防衛戦が決まっています。ガライは地元アルゼンチンに、ロシアのデビット ゴジヤを迎えうちます。試合は6月21日に予定されています。

5)WBCスーパーウェルター級王者セルジオ マルティネス(亜)が、同団体の唯一の王者に昇格しました。怪我のため長らく戦列を離れているバーノン フォーレス(米)には、リング復帰次第マルティネスへの指名挑戦権が与えられるそうです。
このWBCの処置、暫定王座乱発の歯止めになるでしょうか。

6)WBA暫定フェザー級王者ユリオキス ガンボア(キューバ)が7月25日、メキシコで初防衛戦を行います。挑戦者は元WBC王者のグディー エスパダス(メキシコ)。
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