DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

三浦の防衛戦+粟生対元世界王者?

2014年08月31日 03時16分54秒 | 世界ボクシング
11月中に、東京で決行されると噂されている試合です。
WBCスーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(帝拳)対 挑戦者エドガル プエルタ(メキシコ)

*プエルタは23勝19KO4敗1引き分けの戦績の持ち主で現在32歳。三浦への指名挑戦権を持ち、同級のシルバー王座に輝いた経験があります。この試合、三浦にとって昨年大晦日以来のリング登場、3度目の防衛戦となります。

ライト級10回戦:
元WBCフェザー、スーパーフェザー級王者粟生 隆寛(帝拳)対 元WBA/IBFスーパーフェザー級王者ファン カルロス サルガド(メキシコ)

*3階級制覇を目指す粟生が、日本のリングでもお馴染みのサルガドとのサバイバル戦に臨みます。現在再起3連勝(2KO)中の粟生と2連敗中(2KO負け)のサルガドの対戦。粟生は勢いの差を見せつけたいですね。

この興行、実現濃厚だと思います。出来れば内山 高志(ワタナベ)の防衛戦も組み込まれればいいのですが...。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2014年08月30日 22時43分45秒 | 世界ボクシング
2014年8月最終週末の試合予定です。

30日 土曜日
ドイツ
WBOクルーザー級戦:
王者マルコ フック(独)対 挑戦者ミルコ ラルゲッティ(伊)

ベネズエラ
WBAバンタム級王座決定戦(暫定王座):
ヨンフレス パレホ(ベネズエラ)対 ルイス イノホサ(ドミニカ)


9月5日 金曜日
国立代々木競技場第二体育館
WBCフライ級戦:
王者八重樫 東(大橋)対 挑戦者ローマン ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)

WBCライトフライ級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者サマートレック ゴーキャットジム(タイ)



ミドル級10回戦:
村田 涼太(帝拳)対 アドリアン ルナ(メキシコ)

バンタム級8回戦:
松本 亮(大橋)対 デンカオセーン カオヴィチット(タイ)

ライトフライ級8回戦:
井上 拓真(大橋)対 チャナチャイ ソーシアムチャイ(タイ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村田、帝拳ジムへ移籍

2014年08月29日 13時20分58秒 | ボクシングネタ、その他雑談
一週間後の9月5日にプロ第5戦目を予定しているロンドン五輪金メダリストの村田 諒太。今回の試合から帝拳ジムの選手として試合に臨むとの事です。

プロデビューからこれまでは、三迫ジムに所属していました。個人的には、こちら(帝拳)の方があっていいる、と思います。そもそも何で帝拳からではなく、三迫からデビューしたのが疑問に思っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この階級、この選手(フライ級編③)

2014年08月28日 05時19分56秒 | ボクシングネタ、その他雑談
1990年代初頭からの約20年間、それぞれの階級で印象に残った選手を挙げていっております。毎回記載していますが自分自身に科したルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級実力№1とは限りません。

今回はフライ級3度目になります。1回目のホセ ボニージャ(ベネズエラ)は予想外の選手。前回のユーリは期待通りの、そして同級史上きっての実力者。今回登場するのは期待はずれだった選手になります。

私(Corleone)の期待を裏切った選手。それはダニー ロメロ(Danny Romero/米)。トップランク社が「マイケル カルバハルの後継者」として売り出した選手です。



プロでの最終戦績は45勝38KO5敗2引き分け。2つのKO負けがありますが、両試合とも自らの目の負傷のためのTKO負けになります。
KO率は僅かに52%。ちなみにKO率には、当然かもしれませんが、勝ち星のみが含まれる訳ではありません。

例えばある選手の戦績が5勝5KO5敗だったとします。この選手のKO率は100%ではなく、50%になります。

ロメロはフライ級から4階級上のスーパーバンタムまで活躍した選手ですが、インパクトとしては同級でもものが一番だったと思いフライ級での選出としました。

1974年7月12日(チャべス1世は1962年7月12日生まれ)生まれのロメロのプロデビューは1992年8月。最後にリングに登場したのが2006年の7月。その試合は8回戦として行われましたが、4回TKO勝利を収め全キャリアを白星で締めくくっています。ロメロは故郷のニューメキシコ州、そしてお隣のアリゾナ州を中心にプロキャリアの基盤、というかほとんどの試合を米国の南西部で行いました。米国外での試合はなく、アメリカのその他の地域での試合も3度のみ(コネチカット、ニュージャージー、ニューヨークでそれぞれ一試合づつ)。現在のアメリカでこれだけの実績がある選手が一地域限定で試合を行うというのも珍しいですね。

ちなみに同郷には暴れん坊ジョニー タピア、アリゾナ州にはマイケル カルバハルという米国軽量級の牽引車たちがいます。

「小型ダイナマイト」の異名を持ったロメロはデビュー16戦目でNABF(WBCの北米王座)フライ級王座を獲得。この試合までにKOを逃した試合は僅か2試合のみ。まさに快進撃といっていいでしょう。フライ級に続き、スーパーフライ級でも同王座を獲得。防衛記録の更新しながら世界ランキングもどんどんと上げていきます。WOWOWでもこの時期のロメロの試合を放送していましたが、当時のWBC王者ユーリ アルバチャコフ(露/協栄)にとっても非常に驚異的な存在だなと思いました。

ロメロの世界初挑戦は1995年4月米国ラスベガスのリングで実現。コロンビアの実力者フランシスコ テヘドールから最終回にダウンを奪い判定勝利。約半世紀ぶりに米国籍の世界フライ級王座の座についています。ちなみにこの試合のメインイベントは、IBFヘビー級戦ジョージ フォアマン(米)対 アクセル シュルツ(独)でした。

初防衛も無難に終わらせたロメロ。しかし意外な形でロメロは初黒星を喫してしまいます。世界王座獲得後から5ヵ月後、ウィリー サラサール(メキシコ)との無冠戦で自らの目の負傷のためレフリーストップ負け。敗戦はもちろん、失明の危機すら噂される重症を負ってしまいます。

しかし復活は早かったです。敗戦後11ヶ月目には豪快なKO勝利を収めスーパーフライ級でIBF王座に復帰。世間の注目は同胞のライバル、WBO王者ジョニー タピアとのライバル対決に絞られていきます。

スーパーフライ級史上に残る一戦となったこの戦いは1997年7月にラスベガスで行われ、タピアが激しさと老獪さで僅差の判定勝利。2冠王に輝くと共に、スターの座をタピアから奪取。大げさな言い方ではなく、この敗戦前まではロメロへの世間の期待度はかなりものもでした。

   

タピアに喫した敗戦後、世界上位戦線に長らく留まりましたが、以前の勢いは取り戻せず。IBFスーパーバンタム級、WBOバンタム級への挑戦も失敗に終わっています。

左右の強打を振っていくのがロメロのスタイル。階級を上げるに従いパンチ力は低下。おなか周りも弛んでいきました。持ち前の技術でそれらを補ってはいましたが、爆発力が欠けたダイナマイトの威力は知れたもの。ロメロは上の階級への転向が失敗した悪い例の一つではないでしょうか。最近は複数回級をする選手が増えていますが、彼らこそ例外中の例外のような気がします。

ロメロの獲得した王座(獲得した順):
米国ニューメキシコ州スーパーフライ級:1993年5月22日獲得(防衛回数0)
(*こんな王座が存在するとは知りませんでした。)
NABFフライ級:1994年5月5日(2)
NABFスーパーフライ級:1994年10月12日(1)
IBFフライ級:1995年4月22日(1)
IBFスーパーフライ級:1996年8月24日(2)
NABOスーパーバンタム級:2000年5月6日(0)
(*WBOの北米王座)
NABAバンタム級:2002年6月1日(1)
(*WBAの北米王座)
IBAスーパーバンタム級:2003年5月23日(0)

体重の増加による実力の低下に加え、ロメロは肝心な試合で負け続けてしまいました。

1995年9月8日 無冠戦10回戦
対ウィリー サラサール(メキシコ):
7回TKO負け
*現役世界王者が無冠戦とはいえ負けてはいけません。

1997年7月18日 IBF/WBOスーパーフライ級王座統一戦
対WBO王者ジョニー タピア(米):
0対3の判定負け
*いくら僅差の判定とはいえ、この試合に勝ったタピアは後に3階級制覇達成。上の階級でビックマッチに次々に出場。

1998年10月31日 IBFスーパーバンタム級王座に挑戦
対ブヤニ ブング(南ア)
0対2の判定負け
*ブングは同王座を13度防衛した安定王者。強豪相手にどれだけ接戦を演じようと、負けは負け。ここで勝利を収めていれば、ナジーム ハメド(英)との究極マッチに出場出来たかもしれません。

2002年9月27日 WBOバンタム級王座に挑戦 
対クルス カルバハル(メキシコ)
4回TKO負け
*3流王者への挑戦。戦前の予想はロメロ。しかし結果はまたまた自らの負傷によるTKO負け。

ロメロが輝けなかった理由。明白ですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペタルコリン、ライトフライ級の新暫定王者に

2014年08月27日 03時05分14秒 | 世界ボクシング
現地時間(26日火曜日)の先ほど、中国の上海で行われた試合結果です。
WBAライトフライ級王座決定戦(暫定王座):
ランディ ペタルコリン(比)TKO7回 ワルテル テージョ(パナマ)

*中国のボクシング会場と言えばマカオを思い浮かべますが、今回の試合は上海で行われています。

主に老舗の2団体を非難しているWBOのバルカルセル会長。同会長によると、8月15日までにWBAは17階級に38もの世界王者を認定しているとの事。単純計算すると、WBAは少なくとも各階級に2人の世界王者を認定しているということですね。

今回の試合、22歳の比国人の圧勝で終わったようです。ぺタルコリンは7回に2度のダウンを奪ったとか。

現役39人目のWBA世界王者となったぺタルコリン。22歳にして既に22勝(17KO)1引き分けという堂々たる戦績の持ち主です。

ぺタルコリンの戦績を確認してみると、23戦中20戦を母国フィリピンで行い、最新の3試合をオーストラリアで2度、そして中国で行っています。現在までに日本人選手との対戦はありません。

暫定王者ではありますが、今後が楽しみな選手ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この階級、この選手(フライ級編②)

2014年08月26日 03時51分11秒 | ボクシングネタ、その他雑談
1990年代初頭からの約20年間、それぞれの階級で印象に残った選手を挙げていっております。自分自身に科したルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級実力№1とは限りません。前回のホセ ボニージャ(ベネズエラ)がその好例ですね。

来月5日に行われる注目のWBCフライ級戦、八重樫 東(大橋)対 ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)。今回登場してもらうのはその王座の大先輩にあたるユーリ アルバチャコフ(Yuri Arbachakov/露/協栄)になります。リングネームを何度か変更しましたが、ここではユーリで統一していきます。



確かユーリのリングネームの変遷は:

チャコフ ユーリ>>>ユーリ 海老原>>>ユーリ 海老原 アルバチャコフ>>>ユーリ アルバチャコフ>>>勇利 アルバチャコフ

だったような記憶があります。

ユーリはロシア人ですがご存知の通り、日本のジムに所属していた選手として記録されています。24戦のその全プロ・キャリアの内、日本国外で戦ったのは僅かに1度。東京のリングに18度上った他、北海道は札幌のリングに2度、大阪、京都、神戸のリングにそれぞれ1度づつ上がっています。

1966年10月22日、ロシアのケメロボ州に生まれたユーリ。私(Corleone)が初めてユーリの存在を知ったのは、ちょうど日本王座になる時期でした(1991年7月)。当時のリングネームは「ユーリ海老原」。ロシア人とは言え、外見がアジア人なだけに、しばらくの間に日本人だと思っていました。

1989年の世界選手権で優勝し、165勝21KOのアマチュア歴を引っさげて日本にやってきたユーリ。1990年2月の国技館でのデビュー戦から圧倒的な強さを見せつけ白星の伸ばしていきます。

デビューの翌年3月、当時の日本フライ級王者ピューマ渡久地(ビクトリー)への挑戦が決定していましたが、渡久地が試合前に失踪。変わって水野 隆博と空位の日本王座を争い圧勝。全勝全KO記録を8に伸ばすと共に、初回KOで同王座を獲得しています。

1992年6月23日に臨んだ世界初挑戦。2階級制覇を果たしている強豪ムアンチャイ キティカセム(タイ)とダウン応酬の試合を制し世界奪取に成功。

   

ここまでのユーリは、パンチの強さ、試合運び、勝負度胸は確かなものがありました。しかし攻撃が単調(左ジャブと右ストレートのみ)なのを危惧する声が多く聞かれていました。また、そのパンチ力による自身の拳への影響も心配されていました。

初防衛戦の陳 潤彦(韓国)戦では3度ダウンを奪うも仕留めきれず。3度目のイサイアス サムディオ(米)戦後は、「ユーリはロシアのロボット」と揶揄される始末。4度目の車 南勲(韓)戦でも圧勝、しかし12回戦いぬく羽目に。おまけに自身の拳を痛め休養。翌戦、日本ランカー小林 宏(角海老宝石)との無冠戦では善戦マンまで製造してしまいました。

しかし1994年8月に行われた後のWBA王者ウーゴ ソト(亜)との一戦では、左ボディーに新たな可能性を見出し復活。オールラウンダーへと変貌していきます。

その後、自身の拳の怪我と戦いながら防衛記録を9まで伸ばしたユーリ。1997年11月にチャチャイ ダッチボーイジム(チオノイ/タイ)との再戦に元気なく破れ王座と決別。その後現役復帰の噂もありましたが、そのまま引退しています。

ユーリと言えば右ストレート、右ストレートと言えばユーリ。そんな代名詞が長らく使われていました。



右腕が鞭のようにしなうそれはまさに凶器でしたね。

1996年の渡久地 隆人(十番TY)とのライバル戦をユーリのベストマッチと上げる声がありますが、個人的には1993年3月、タイに乗り込んで行ったムアンチャイとの再戦をユーリの最高試合と推します。スタミナのない相手を序盤戦、フットワークで捌き、中盤に一気に蹴りを付ける。まさに横綱相撲でした。



今でも残念に思うのがユーリの世間一般の認知度。あれだけ実力がありながら、あくまで専門家のみに評価されていました。この状況は現在の日本でもそう変わりがないでしょう。


ユーリの獲得した王座(獲得した順):
日本国内フライ級:1992年7月15日獲得(防衛回数1)
WBCフライ級:1993年6月23日(9)

現在はロシアの首都サンクトペテルブルグでボクシングジムと飲食店を経営してるそうですが、時には、ユーリの元気な姿を見てみたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この階級、この選手(フライ級編①)

2014年08月25日 23時40分09秒 | ボクシングネタ、その他雑談
1990年代初頭からの約20年間、それぞれの階級で印象に残った選手を挙げていっております。自分自身に科したルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級実力№1とは限りません。

これまでに、リカルド ロペス(メキシコ)、マイケル カルバハル(米)というスター選手に続いてレオ ガメス(ベネズエラ)という軽量級で長きに渡り活躍した選手が登場してきました。今回はかなり地味な選手を選びました。その地味な選手とは、1990年代半ばに1年半ほどWBAフライ級王座に君臨したホセ ボニージャ(ベネズエラ)。在位期間中には日本のリングにも2度登場し、意外な強さを見せ防衛を果たした選手です。



1967年11月19日生まれのボニージャは1990年3月にプロデビューし、約10年間、1999年10月までプロのリングに上がりました。終身戦績は26勝14KO5敗1引き分け。KO率は44%で世界戦のみの戦績は4勝2KO2敗。戦績だけ見ると、何となく日本の世界王者を連想させてしまいます。日本の世界王者を連想してしまうと書きましたが、ボニージャが母国ベネズエラ以外で戦ったのは4度のみ。そのすべてが世界戦となります。

デビュー17戦目まで順調なキャリアを築いたボニージャ。その間に、ベネズエラ国内とWBAのラテンフライ級王座を獲得しています。しかし1993年の行われた自身の18戦目、対同国人で日本でもお馴染みの元WBAフライ級、スーパーフライ級王者ヘスス ロハスにTKO負けを喫したボニージャ。翌年9月のロセンド アルバレス(ニカラグア)の保持するWBAラテンのミニマム級戦、ヒルベルト ゴンザレス(ベネズエラ)とのベネズエラ国内戦に立て続けにTKO負けを喫してしまいます。

1996年6月にベネズエラ国内のライトフライ級王座を獲得。しかしひ弱なイメージを払拭するまでには至りませんでした。しかし同年11月、安全パイとしてタイのリングに招聘されます。それまで中南米の強豪達を連破しWBAフライ級王座の9連続防衛に成功していたセーン ソー プルンチット(タイ)に挑戦し、2対1ながらも明白な試合内容で同王座を獲得。世界を震撼させました。

1997年はまさにボニージャの絶頂期を呼んでいいでしょう。大阪のリングで井岡 弘樹(グリーンツダ/一翔の叔父)、山口 圭司(グリーンツダ)にそれぞれTKO勝利。地元で指名挑戦者のエバンゲリオ ペレス(パナマ)にも快勝し、世界王座の3連続防衛に成功します。翌年5月にラスベガスのリングで世界王座と決別しますが、その評価を落とす試合内容ではありませんでした。

   

やや変則的なスタイルではありましたが、それ以外にはこれといった武器を持っていなかったベネズエラ人。個人的にボニージャのベスト試合は、山口との3度目の防衛戦だと思います。

ボニージャの獲得した王座(獲得した順):
ベネズエラ国内フライ級:1992年11月20日獲得(防衛回数0)
WBAラテン・フライ級:1993年4月17日(2)
ベネズエラ国内ライトフライ級:1996年6月15日(1)
WBAフライ級:1996年11月24日(3)
WBAラテン・スーパーフライ級:1999年10月9日(0)

ラテン王座の2階級制覇達成後に現役を退いたボニージャ。喘息(ぜんそく)持ちだったとは知りませんでした。残念ながらそれが原因で2002年6月14日に34歳という若さで他界されています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見番(08‐24‐14)

2014年08月24日 02時54分04秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2014年8月24日ごろの意見番です。



*約10日後に迫ったこの試合への注目度が伺えますね。ボクシング・ビートは2号続けて「八重樫ーロマゴン」戦を表紙に持ってきています。



*少々古くなりますが、ベースボールマガジン社からはこのようなものも販売されております。内容にはかなりがっかり。在り来たり過ぎです。立ち読みで十分でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2014年08月23日 23時39分07秒 | 世界ボクシング
2014年8月第3週末の試合予定です。

24日 日曜日
沖縄コンベンションセンター
OPBF(東洋太平洋)スーパーフェザー級戦:
王者ジョムトーン チューワッタナ(タイ)対 挑戦者中真 光石(沖縄ワールドリング)



26日 火曜日
中国 上海
WBAライトフライ級王座決定戦(暫定王座):
ランディ ペタルコリン(比)対 ワルテル テージョ(パナマ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴロフキン、太平洋側に初登場へ(色々:08‐22‐14)

2014年08月22日 22時45分19秒 | 世界ボクシング
最近(2014年8月22日ごろ)のニュースです。

1)試合毎に評価がどんどん上がっているWBAミドル級のスーパー王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)が10月18日、WBCミドル級暫定王者のマルコ アントニオ ルビオ(メキシコ)を迎え12度目の防衛戦を行います。米国カルフォルニア州で予定されるこの試合。ゴロフキンにとり初の米国西海岸での試合となります。同地区ではスーパーミドル級のアンドレ ワード(米)やフリオ セサール チャべス(メキシコ)が主戦場としています。カザフスタン人にとり、今回の防衛戦はこれらの選手たちと将来的に戦うための布石となる試合となるでしょう。

なおこの試合にはルビオの保持するWBC暫定王座は争われないようです。

2)その10日前の8日水曜日、ゴロフキンの対抗王者であるIBF王座に就いているサム ソリマン(豪)が元ミドル級王者のジャーメーン テーラー(米)を迎え初防衛戦を行います。試合開催地は未定ですが、米国内のみとまで決定しています。テーラーがミドル級王座から転落したのが2007年9月。もう7年も前になるんですね。

3)IBFバンタム級王座決定戦、ランディ カバジェロ(米)対スチュワート ホール(英)戦は10月25日、WBAミニマム級王者ヘッキー ブドラー(南ア)が出場するモナコでの興行の一環として行われます。

4)WBCスーパーフライ級王者のカルロス クアドラス(メキシコ/帝拳)の初防衛戦は来月20日、メキシコで。挑戦者は比国の元WBC王者であるソニー ボーイ ハロ(比)。

5)先日16日、ヘクター カマチョ ジュニア(プエルトリコ)が米国ノースカロライナ州のリングに登場し、中堅選手ミゲル アンヘル ムンギア(メキシコ)に2回でKO勝利を収めています。来月にも米国の首都ワシントンで試合に出場する予定のカマチョ。かつては世界王者候補と目されていたのですが既に35歳。戦績も58勝32KO6敗1引き分けとしているのですが、中々世界初挑戦までたどり着けません。

6)日本ヘビー級王座へオ挑戦と獲得を目論む石田 順裕(グリーンツダ)が来月の14日、大阪ボディメーカーコロシアムでダビド ラデフ(仏)と対戦することが決定しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする