DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(スーパーウェルター級)

2007年01月31日 11時45分53秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年1月31日現在のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:トラビス シムス(米)
WBC:オスカー デラホーヤ(米)
IBF:コーリー スピンクス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):クレイジー キム(ヨネクラ)
日本:石田 順祐(金沢)

王座返り咲きを果たしたシムスは、指名挑戦者ジョアシム アルシン(カナダ)との防衛戦が有力。同じくドン キング傘下のスピンクスとの統一戦も両者が勝ち続ければ実現するかも。そのスピンクスは今週末にロドニー ジョーンズとの防衛戦を予定しています。
今年前半期のもっとも注目される試合、「デラホーヤ対メイウェザー」戦のチケットは、3時間で完売。試合まであと3ヶ月に迫っています。デラホーヤ陣営はフレディー ローチ氏を参謀に加えるようです。何か相性悪そう。
我が道をひたすら行きそうなジンジラク。既に2度の防衛に成功しています。今年はどこまで防衛記録が伸びるのでしょうか。
そろそろ再起戦の情報を聞きたいのがキム。世界ランカー対決には敗れたものの、世界レベルの実力は証明ずみ。キムに必要なのは偉大なる先輩西澤 ヨシノリの精神力。頑張れ!!
石田は松橋 拓二との国内注目対決。この勝者に大曲 輝斉が絡んでくると面白い。
実力者は多数存在する同級。しかしデラホーヤとメイウェザー以外はかなり地味な印象という感じがします。キムが世界に絡んでくると面白いんですが...。
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決戦は4月7日

2007年01月30日 13時47分59秒 | 日本ボクシング
日本国内の注目の一戦の日程が発表になりました。

WBAミニマム級王座統一戦:
正規王者新井田 豊(横浜光)対 暫定王者高山 勝成(グリーンツダ)

4月7日、後楽園ホールで行われます。世界王座統一戦が後楽園ホールでか。何かもったいない気がします。
ブランクが気になる正規王者。左目の傷が気になる暫定王者。かなり競った試合内容になりそうです。
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アルセが大差判定勝利

2007年01月29日 13時45分09秒 | 世界ボクシング
WBCスーパーフライ級挑戦者決定戦:
ホルヘ アルセ(メキシコ)判定3ー0(119ー109、118ー110x2)フリオ ラー(亜)
3階級制覇を狙うアルセが、王者クリスチャン ミハレスへの挑戦権を再(?)獲得。
アルセの次戦はそのミハレスへの挑戦とも、対前WBA王者マーティン カスティーリョ戦との対戦とも言われています。
知名度では既に現役同級王者達を凌駕するアルセ。スーパーフライ級でのマニー パッキャオ(比)的存在になってきました(ちなみにアルセ、パッキャオ共にインター王者)。
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エルデイ、圧勝!!

2007年01月28日 10時45分07秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)TKO8回2分56秒 挑戦者ダニー サンティアゴ(ドミニカ/米)
2回、そして最終回となる8回にダウンを奪ったエルデイ。その他のラウンドも、エルデイが一方的に試合を進めていたようです。これで7度目の防衛に成功したエルデイ。第2のスベン オットケ(独/元IBF+WBAスーパーミドル級王者)的存在になってきました。
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今週末の試合予定

2007年01月27日 10時41分54秒 | 世界ボクシング
1月最終週末の試合予定です。

27日 土曜日
米国・アナハイム
WBCインターナショナル スーパーフライ級戦:
王者ホルヘ アルセ(メキシコ)対 挑戦者フリオ ラー(亜)
すでにWBC王者ミハレスとの対戦交渉を始めたと噂されるアルセ。3階級制覇への前哨戦でどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。

ドイツ
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルド エルデイ(ハンガリー)対 挑戦者ダニー サンティアゴ(ドミニカ/米)
これが7度目の防衛戦になるエルデイ。東欧の雄が意外な長期政権を築きつつあるようです。


30日 火曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級戦:
王者西澤 ヨシノリ(ヨネクラ)対 挑戦者ヒース ステントン(豪)
我らが「中年の星」西澤の初防衛戦。負ければ後がないだけに、まずは確実な勝利を手にしてもらいたいものです。ライト級の世界ランカー 嶋田 雄大も8回戦で同興行に出場を予定しています。頑張れ、ベテラン組!!
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ソリスが前王者を返り討ち

2007年01月26日 20時29分38秒 | 世界ボクシング
IBFライトフライ級戦:
王者ウリセス ソリス(メキシコ)TKO8回終了 挑戦者ウィル グリスピー(米)
試合終了まではソリスのワンサイド。同級では第4の王者的存在だったソリス。この勝利で株上昇。ちなみにソリスの兄ホルヘは、フェザー級の現役世界ランカー。WBCでは2位に位置する強豪です。
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意見番(ウェルター級)

2007年01月25日 13時47分55秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年1月25日現在のウェルター級王者たちです。

WBA:ミゲル コット(プエルトリコ)
WBC:フロイド メイウェザー(米)
IBF:カーミット シントロン(プエルトリコ)
WBO:アントニオ マルガリート(メキシコ)
OPBF(東洋太平洋):丸元 大成(グリーンツダ)
日本:空位

年内に同級、そして全階級最強の一人の称号を手にする可能性を持つコット。まず3月3日にオクタイ ウルカルと地元で防衛戦。そして6月9日にはマルガリートとの対戦が内定しています。
5月にデラホーヤ戦が決定しているメイウェザー。同級からは評価の対象外に。WBCはすでに、暫定王座決定戦を行なう事を決定しています。その王座は2週間後に、シェーン モズリーとルイス コラーソで争われます。すべてはモズリーの体調次第。まず負けはないでしょう。
そのモズリーとの対戦が噂されていたのがシントロン。近い将来に次戦のスケジュールが発表になると思います。
そしてコットとの対戦が内定しているのがマルガリート。噂ではコット戦を優先するために、WBO王座を返上する可能性がアリとのこと。
番狂わせで東洋No1に輝いた丸元は、竹中 義則との防衛戦が近づいています。
東洋王座より、日本王座の動きの方が面白そう。前王者となる大曲は、眼筋マヒの治療に専念するために王座を返上したばかり。最近はかなりの減量苦も伝えられていました。湯場 忠志がその空位の王座決定戦に出場することは決定。誰との対戦になるかは近々わかるでしょう。
世界ではコット、日本では湯場がどれだけ活躍出来るかが今年のウェルター級の中心話題になりそうです。
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グリーンが2階級制覇へ前進

2007年01月24日 11時47分31秒 | 世界ボクシング
オーストラリアで行われた国内ライバル対決の結果です。
ライトヘビー級戦:
ダニー グリーン KO2回1分5秒 ポール マードック

昨年9月のジェイソン デェリスル戦に続き、2戦続けて世界挑戦経験の同国人を沈めたグリーン。現在はPABAとIBFパン・パシフィックのライトヘビー級王座を保持しています。
元WBC暫定スーパーミドル級王者グリーンのターゲットはWBA王座。王者シルビオ ブランコ(伊)対 指名挑戦者スティペ ドレウス(クロアチア)戦が近々行われる予定です。元「暫定」王者のグリーン、今回は「正規」王座を南太平洋に持っていく事が出来るのでしょうか。
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湯場、清水

2007年01月23日 12時18分25秒 | 日本ボクシング
ウェルター級10回戦:
日本同級2位湯場 忠志(都城レオ)TKO4回1分8秒 4位新井 恵一(高崎)
事実上の日本王座挑戦権を手に入れたのは湯場。新井から3回、そして4回にそれぞれ2度のダウンを奪い、王者大曲 輝斉(ヨネクラ)への再戦権を獲得。

フライ級10回戦:
日本フライ級1位清水 智信(金子)判定3ー0(100ー90x2、99ー91)WBCフライ級8位ファーぺッチノイ ソーチトパッタン(タイ)
人気先行の感があった清水が、世界ランカーから2度のダウンを奪い、堂々の判定勝利。同級には亀田 興毅(協栄)が早々と再転向してきています。他にも、内藤 大助(宮田)、坂田 健史(協栄)、トラッシュ 中沼(国際)、久高 博之(グリーンツダ)と実力者が目白押しの日本フライ級戦線。清水を含めた今後の日本フライ級の動きに注目です。
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6月決戦へ

2007年01月22日 10時36分35秒 | 世界ボクシング
IBFスーパーライト級戦:
挑戦者リッキー ハットン(英)判定3ー0(119ー109x3)王者ファン ウランゴ(コロンビア)
ハットンがスーパーライト級再転向第1戦で、王座返り咲きに成功。この試合の結果だけを見ると、やはりハットンには同級が合っているようです。ハットンはこれでここ4試合で4つめの世界王座を獲得した事になります。

WBCスーパーライト級挑戦者決定戦:
ホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)判定2ー1(115ー113x2、113ー115)ハーマン ヌゴジュ(カナダ)
ハットンとの大一番が噂されるカスティーヨは苦戦の判定勝利。ここはハットン戦に駒を進められたので結果オーライ。注目の「ハットン対カスティーリョ」戦は6月に予定されています。なお、この試合には北米(NABF)王座が賭けられていた模様です。

IBFインターナショナル ウェルター級戦:
マット ハットン(英)TKO7回終了 フランク ホートリング(Houghtalikng)
リッキーの実弟が、兄の前座に出場。インタ王座を獲得しています。ハットン弟の戦績は30勝3敗1引き分け内12KOになっています。
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