DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

シントロンが王座返り咲き

2006年10月31日 11時09分14秒 | 世界ボクシング
IBFウェルター級王座決定戦:
カーミット シントロン(プエルトリコ)TKO5回 2分53秒 マーク スアレス(米)

元WBO暫定王者のシントロンが、持ち味の強打を十分に発揮し世界王座に返り咲き。アントニオ マルガリート(メキシコ)の牙城には跳ね返されたシントロン。しかし27勝25KOの戦績はいまだに魅力十分。今後のウェルター級戦線のダークホース的存在になっていきそうです。
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バービック氏が死亡

2006年10月30日 11時07分08秒 | ボクシングネタ、その他雑談
元WBCヘビー級王者トレバー バービック氏が、先日生まれ故郷で殺害される哀しい事件が起きました。詳しくはまだはっきりとしていませんが、頭部の負傷によるダメージが原因だそうです。
バービック氏といえば、マイク タイソンに世界王座を強烈なKO負けで奪われた選手として有名です。また当時39歳になっていたモハメド アリ氏の現役ラスト・ファイトに勝利をおさめたのもバービック氏です。同氏は1981年に世界初挑戦を経験。ラリー ホームズに0ー3の判定負けを喫しています。1986年3月にはピンクロン トーマスを破り念願の世界王座獲得。しかし8ヶ月後には、怪童タイソンにその王座を明け渡しています。
その後、ヘビー級の名だたる強豪たち(ジョン テート、グレグ ペイジ、ジェームス ダグラス)との対戦をへて世界再挑戦の機会をうかがっていましたが実現ならず。しかし2000年5月まで現役選手として活躍していました。その間、何と7度のカナダ・ヘビー級王座に輝いています。終身戦績は50勝11敗1引き分け(33KO)。ご冥福を。
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ジョーンズ、コット

2006年10月29日 10時12分21秒 | 世界ボクシング
1)ミドル級からヘビー級までで4冠を制した元スーパーマン、ロイ ジョーンズ(米)が年内にもう1回年内にリングに上がる可能性アリ。実現の場合、現在保持するNABOライトヘビー級王座の初防衛戦を、元WBAスーパーミドル級王者マニー シアカ(プエルトリコ)迎えて行う予定。日時は12月9日。場所はバーナード ホプキンス(米)の地元フィラデルフィア。

2)ミゲル コット(プエルトリコ)が正式にWBOスーパーライト級王座を返上。コットは12月2日に、同国人カルロス キンタナと空位のWBAウェルター級王座を争うことが決定しています。コットの返上したWBO王座は、現在米国はアトランティック・シティーを本拠地としているギリシャ人マイク アルノーティスと、コットと壮絶な打激戦を行ったリカルド トーレス(コロンビア)の間で行われます。日時は11月18日、「パッキャオ対モラレスⅢ」の前座で。
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今週末の試合予定

2006年10月28日 09時02分25秒 | 世界ボクシング
先週はWBOの世界戦が4つ行われました。10月の最終週末には、2つのIBF世界戦が予定されています。

28日 土曜日
インドネシア
IBFミニマム級戦:
王者モハメド ラクマン(インドネシア)対 挑戦者ドニー ナイティス(比)


米国フロリダ州
IBFウェルター級王座決定戦:
マーク スアレス(米)対 カーミット シントロン(プエルトリコ)

両試合とも地味ながらも、興味深い対戦となりそうです。特にミニマム級王者のラクマンの防衛戦は、新井田、イーグルの対抗王者としてどのような試合を見せてくれるのかに注目。
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残り1秒

2006年10月27日 08時23分19秒 | 日本ボクシング
スーパーウェルター級10回戦:
ハビエル ママニ(亜)KO10回3分9秒 OPBF(東洋太平洋)/ABCOスーパーウェルター級王者クレイジー キム(ヨネクラ)

試合終了時までの採点は3ー0(87ー86、88ー86、88ー85)でキム。10ー8で最終10回を落としても1ー1で引き分けだったのに。この辺りが世界重量級の壁の厚さか。このママニでさえ、現在WBA1位にランキングされるジョアシム アルシン(カナダ)には大差の判定負けを経験。内容的には、キムが決して遅れをとっていたわけではありません。キムの巻き返しに期待しています。
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少し延期に

2006年10月26日 05時08分31秒 | 世界ボクシング
WBCフェザー級戦:
王者ルディー ロペス(メキシコ)対 元王者池 仁珍(韓国)

FUKUOKAジム新会長越本 隆志から王座を奪ったロペスの初防衛戦。当初は11月26日に予定されていました。予定を少し遅らせて、12月17日に韓国はソウルでの対戦になる予定です。越本戦後にロペスは「化ける」事が出来たのか?池の減量がどのように試合に影響するか?そのあたりがこの試合の勝敗の鍵になりそうです。
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カルデロン、10度目の防衛に成功

2006年10月25日 04時58分13秒 | 世界ボクシング
WBOミニマム級戦:
王者イバン カルデロン(プエルトリコ)判定3ー0(119ー108、118ー109x2)挑戦者ホセ ルイス バレラ(ベネズエラ)
最軽量級最巧のWBO王者カルデロンが、保持する王座の10度目の防衛に成功。一部では、11度目の防衛の声も挙がっているが、10度が正確な数字だと思います。2004年3月に行われたエドガル カルデナス戦は無冠戦だったはず。
現在同級に敵がいない状態のカルデロン。来年早々には、2階級制覇挑戦の噂もあります。

WBOバンタム級暫定王座決定戦:
元IBFフライ級王者イレネ パチェコ(コロンビア)判定2ー1(115ー113、116ー113、113ー115)レオン モアー(ガイアナ)
カルデロンの防衛戦の前座で、パチェコが暫定ながらも2階級制覇達成に成功。パチェコも年明け早々に、正規王者ジョニー ゴンザレス(メキシコ)との王座統一戦が予定されています。
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誰?

2006年10月24日 11時50分44秒 | 日本ボクシング
名城 信男(六島)の初防衛戦が決定。

WBAスーパーフライ級戦:
王者名城 対 挑戦者エドゥアルド ガルシア(メキシコ)

名城のプロ9戦目は12月2日、大阪府立体育会館で。挑戦者に選ばれたガルシア。安全パイか。それとも軽量級大国メキシコの無名の強豪か。
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ジンジラクが防衛に成功

2006年10月23日 10時01分54秒 | 世界ボクシング
WBOスーパーウェルター級戦:
王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)判定3ー0(120ー108、119ー109x2)アリスルタン ナディルベゴフ(ロシア)
世界戦では初の「ウクライナ対ロシア」。結果は判定の通り一方的なもの。ジンジラクの防衛記録がどこまで伸びるか。第2のスベン オットケ(独)になる可能性大だと思います。
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3連続KO防衛

2006年10月22日 19時50分49秒 | 世界ボクシング
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ダニエル ポンセ デレオン(メキシコ)TKO8回1分43秒 挑戦者/IBA王者アル シーガー(米)
ファン マヌエル マルケス(メキシコ)の防衛戦が試合直前にキャンセル。これを受けメインに昇格した同カード。デレオンが強打を披露し3連続KO防衛に成功。意外な長期政権を築くかもしれません。


バンタム級戦:
元WBCスーパーフライ級王者ジェリー ぺニャロサ(比)TKO9回1分6秒 元WBOバンタム級王者マウリシオ マルチネス(パナマ)
元王者対決はぺニャロサに。マニー パッキャオ(比)登場「以前」から米国リングでの成功を収めているぺニャロサ(意外に知られていませんが)。初回、4回、そして最終回となった9回にダウンを奪い、2階級制覇に向け前進。
個人的には長谷川 穂積(千里馬神戸)との新旧技術戦を見てみたいです。
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