DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

エルデイ、6度目の防衛に成功

2006年07月31日 05時12分02秒 | 世界ボクシング
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)判定3ー0(120ー108、118ー110、116ー112)挑戦者トーマス ウルリッヒ(独)
いつの間にやら、第2のスペン オットケ(独/元IBF+WBAスーパーミドル級王者)的存在に成長しているエルデイ。6度目の防衛に成功。地味ながらも、どこまで連続防衛記録を伸ばしていくかに注目。

WBCインターナショナル・ヘビー級戦:
王者シナン サミール サン(トルコ/独)判定3ー0(116ー112x2、115ー114)挑戦者ソウル モンタナ(メキシコ)

WBOインターコンチネンタル・ヘビー級戦:
王者アレキサンダー ディミトレンコ(ウクライナ)TKO2回2分21秒 挑戦者チャド バン シッケル
ドイツを中心に、欧州ヘビー級戦線が盛り上がっています。また、ウラジミール クリチコ(ウクライナ)の持つ、IBF王座挑戦者決定戦がアメリカはフロリダ州ハリウッドで行われています。結果は下の通りです。

IBFヘビー級挑戦者決定戦:
レイ オースティン(米)引き分け1ー1(114ー112、111ー115、113ー113)スルタン イブラギモフ(露/米)
引き分けにより指名挑戦者は決まらず。両者による即再戦必死か?
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ジョーンズ、久々の完封劇

2006年07月30日 22時45分49秒 | 世界ボクシング
ライトヘビー級12回戦:
元スーパーマン ロイ ジョーンズ 判定3ー0(119ー106x3)NABO王者プリンス バディ アジャム(共に米)
アイダホ州でジョーンズが久しぶりの勝利。ひとまず安堵。アジャム低打のために減点3。今後もライトヘビー級で戦い続けることが予想されるジョーンズ。どの王座に絡んでくるのかに興味が沸きます。

クルーザー級10回戦:
元IBFライトヘビー級王者ウィリアム ガスリー TKO4回1分31秒 ルーク ミュンセン(共に米)

クルーザー級10回戦:
元IBFクルーザー級王者プリンス アーサー ウィリアムス TKO10回43秒 ケニー キーン(共に米)
地元のヒーロー キーン、勝利ならず。ここで勝利していれば、バージル ヒル(米)の持つWBA王座挑戦の話がありました。

ジョーンズ37歳、ガスリー39歳、ウィリアムス41歳....よく頑張ります。
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今週末の試合予定

2006年07月29日 09時25分08秒 | 世界ボクシング
7月最後の週末にはいくつかの注目試合が行われる予定です。

28日金曜日
米国フロリダ州
IBFヘビー級挑戦者決定戦:
レイ オースティン(米)対スルタン イブラギモフ(露/米)
勝者はウラジミール クリチコ(ウクライナ)への挑戦権を獲得することになります。


29日土曜日
米国アイダホ州ボイス
ライトヘビー級戦:
4階級制覇王ロイ ジョーンズ対NABO王者プリンス バディ アジャム(共に米)
現在3連敗中のジョーンズ。4連敗イコール引退につながります。

ドイツ
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)対挑戦者トーマス ウルリッヒ(独)

南アフリカ
IBFスーパーフェザー級戦:
王者カシアス バロイ(南ア)対挑戦者ゲーリー セントクレア(豪)
マヌエル メディナ(メキシコ)に引導を渡したバロイの初防衛戦。

米国
スーパーライト級戦:
元WBCライト級王者スティーブ ジョンストン(米)対元WBAスーパーライト級王者ビビアン ハリス(ガイアナ)
影に隠れる感じで、意外な好試合が予定されています。勝者は世界王座奪回に向け大前進するでしょう。


30日日曜日
マリンメッセ福岡
WBCフェザー級戦:
王者越本 隆志(FUKUOKA)対挑戦者ルディー ロペス(メキシコ)
我らが王者35歳の越本。一つ一つの勝利が日本ボクシング史に記録を刻んで行くことになります。何としても勝ってくれ!!


8月2日水曜日
横浜アリーナ
WBAライトフライ級王座決定戦:
元WBA暫定ミニマム級王者ファン ランダエタ(ベネズエラ)対「浪速の闘拳」亀田 興毅(協栄)
予想外の怪我、減量失敗がなければ亀田の王座奪取確実。闘拳が初の世界のリングでどのような試合を見せてくれるか。お手並み拝見といきましょう!!
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ブランコ、王座に返り咲き

2006年07月28日 09時48分36秒 | 世界ボクシング
WBAライトヘビー級暫定王座決定戦:
前王者シルビオ ブランコ(伊)判定3ー0(119ー109x3)マヌエル シアカ(プエルトリコ)
これでブランコは、11月に正規王者ファブリス ティオーゾ(仏)との王座統一戦/両者による再戦に駒を進めることに。開催地はサッカーのワールド杯決勝の結果を考慮して、中立国のモナコで行うというのも面白いかも。
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スイコ、2階級制覇へ

2006年07月27日 09時53分32秒 | 世界ボクシング
OPBFライト級王座決定戦:
前OPBF(東洋太平洋)スーパーフェザー級王者ランディー スイコ(比)対ポーンべッチ チュワタナ(タイ)

以前予定されていた同一カードが10月7日に再決定。この試合の延期は、スイコの世界初挑戦(TKO負け)が優先されて行われたため。キャリア初のストップ負けを喫したスイコ。自分の欠点はその敗戦の中から探せたはず。まずはOPBF王座の2階級制覇を果し、再度世界挑戦にこぎつけてほしいものです。

フィリピンの注目株といえばやはりマニーとボビーのパッキャオ兄弟。先日マニラでの凱旋試合に勝利したマニーは、11月にエリック モラレス(メキシコ)との第3戦が予定されています。弟ボビーは、来月に予定されていた前WBC暫定フェザー級王者ウンベルト ソト(メキシコ)との試合をキャンセル。代わって元世界王者ロビー ピーデン(豪)との対戦が予定されています。今のところ、この試合の日時・場所とも未定です。
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「弁慶」の次戦

2006年07月26日 09時45分17秒 | 世界ボクシング
スーパーフライ級8回戦:
亀田 大毅(協栄)対ウィド バエヌ(インドネシア)

兄「闘拳」興毅の世界初挑戦は1週間後。そして次男「弁慶」大毅のプロ5戦目は、8月20日横浜文化体育館で。長男は減量さえうまくいけば王座奪取確実。次男は年内にあと何戦こなすのかに注目。
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池原、世界へ標準

2006年07月25日 10時17分21秒 | 日本ボクシング
先日、名城 信男(六島)が世界王座を奪取。プロ8戦目での世界戴冠は、辰吉 丈一郎(大阪帝拳)の記録に並ぶもの。その辰吉の後継者的存在が同門の池原 信遂。世界に標準を絞った池原は、先月獲得したばかりの日本バンタム級王座を返上。世界はバンタム、そしてスーパーバンタムで狙う見通し。
池原の返上により、空位となった王座決定戦が早々と発表されています。

日本バンタム級王座決定戦:
三谷 将之(高砂)対健文 トーレス(大鵬)

8月27日、場所は大阪のIMPホールで。最近、大阪勢の勢いがあるようです。

そして辰吉家の長男寿希也君(14歳)も、中学卒業後は高校進学をせずに、プロボクサーの道を歩むとのことです。
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名城、辰吉に並んだ!!

2006年07月24日 12時37分47秒 | 日本ボクシング
WBAスーパーフライ級戦:
挑戦者1位 名城 信男(六島)TKO10回1分2秒 王者マーティン カスティーリョ(メキシコ)
もう説明は不要でしょう。「雑草男」名城、辰吉 丈一郎(大阪帝拳)のプロ・デビュー8戦目での世界奪取記録に並ぶ金字塔達成。辰吉いわく、「なぜ7戦目で記録を破らんの?」。そういえば、辰吉がビクトル ラバナレス(メキシコ)からWBC暫定王座を奪回したのも7月22日だったはず。もう13年も前の話です。
2年前には、日本ランキングにも顔を出していなかった名城。これまでプロ7戦、すべてが日本人との対戦。しかし最近3戦(本田、田中、松浦)の相手は、すべて世界ランカー。王者カスティーリョは、あのホセ メデル氏の最後の愛弟子。
おめでとう名城。まずは初防衛成功に期待しましょう。その初防衛戦は、年末年始に予定。
さあ、来週は越本と亀田か。
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ガッティー、3階級制覇ならず

2006年07月23日 23時14分28秒 | 世界ボクシング
WBCウェルター級戦:
王者カルロス バルドミル(亜)TKO9回2分50秒 挑戦者/2階級制覇王アルツロ ガッティー(米)
今年1月にニューヨークでザブ ジュダー(米)を大番狂わせで破ったバルドミル。新たな敵地、アトランティック・シティーでも地元のファンを驚かせる。人気者アルツロ ガッティーに「打ち勝ち」初防衛に成功。
勝者バルドミルはフロイド メイウェザー(米)との対戦が噂されています。敗れたガッティーはこのまま引退の可能性アリとか。
「バルドミル対ミゲル コット」戦が見たいのは、私だけでしょうか。
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今週末の試合予定

2006年07月22日 10時02分02秒 | 世界ボクシング
今週末は量より質が期待出来そうです。

東大阪アリーナ
WBAスーパーフライ級戦:
王者マーティン カスティーリョ(メキシコ)対指名挑戦者名城 信男(六島)
名城、プロ8戦目での世界奪取なるか?名城が王座奪取の場合、我らがジョー、辰吉が正式に引退するかも。


米国・アトランティック シティ
WBCウェルター級戦:
王者カルロス バルドミル(亜)対2階級制覇王アルツロ ガッティ(米)
確かなことは、とんでもなく噛み合う試合になるということ。すべてはガッティ次第。どこまで自身を押さえれるか。そしてウェルター級のパンチにどこまで耐えられるか。

この試合の勝者対WBOスーパーライト級王者ミゲル コット(プエルトリコ)戦を年内に希望します。


そして27日木曜日
イタリア・ミラノ
WBA暫定ライトヘビー級決定戦:
シルビオ ブランコ(伊)対マヌエル シアカ(プエルトリコ)
この試合は、上記2試合とは打って変わって技術戦になりそう。勝者は年内に、正規王者ファブリス ティオーゾ(仏)との王座統一戦に望む予定です。
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