DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

日本の色々(色々:05‐31‐21)

2021年05月31日 05時54分29秒 | 世界ボクシング

最近(2021年5月31日ごろ)のニュースです。

コロナウィルスの影響で、若干延期となっていた試合の新たな日程が次々に発表されています。

1)昨年師走に日本ミニマム級王座を獲得している谷口 将隆(ワタナベ)。仲島 辰郎(平仲)を迎えての初防衛戦が、ちょうど一週間後の6月7日に迫っています。

2)谷口の同僚で、同じくミニマム級を主戦場にしている重岡 銀次郎。7月14日に川満 俊輝(三迫)を迎えて、保持するWBOアジア太平洋王座の2度目の防衛戦を行います。

3)川満の同僚で、日本スーパーライト級王者永田 大士が6月10日、鈴木 雅弘(角海老宝石)を迎え、保持する王座の2度目の防衛戦を行います。

4)6月21日には、スーパーフライ級の日本、OPBF(東洋太平洋)、そしてWBOアジア太平洋の3つのベルトを保持する福永 亮次(角海老宝石)が登場。藤井 貴博(金子)を相手に、日本とWBO地域王座の2つのベルトの防衛戦を行う予定です。

5)その3日後の24日には、WBOアジア太平洋フライ級王者山内 涼太(角海老宝石)が、中山 裕太(一力)を迎え初防衛戦に臨みます。

6)そして7月21日には、山内の対抗王者ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安)が桑原 拓(大橋)を迎え、日本王座の2度目の防衛戦を行います。

今回挙げた試合は、すべて後楽園ホールで行われる予定です。

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和毅、再起戦に勝利(フェザー級)

2021年05月30日 05時57分58秒 | 日本ボクシング

今月22日、大阪府豊中市「176BOX」で行われた試合結果です。
フェザー級8回戦:
亀田 和毅(3150ファイトクラブ)判定3対0(79-73、78-73x2)三宅 寛典(ビックアーム)

*所属ジムの移籍、コロナウィルスの影響が重なり、2019年7月にWBCスーパーバンタム級王座統一戦に敗れて以来の試合となった和毅。これまでの戦績が9勝(1KO)10敗(1KO負け)2引き分けという三宅にダウンを奪われるハプニングがありましたが、それ以外は格の差を見せつけての大差判定勝利。再起戦に成功すると共に、2013年師走以来の地元大阪のリングにその雄姿を披露しています。

今後はスーパーバンタム級、フェザー級の2階級で世界挑戦の機会を狙っていく方針の亀田陣営。両階級とも世界を狙える日本人選手が幾人も存在しているだけに、それらの選手たちとの対戦も目指していってほしいですね。

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今週末の試合予定

2021年05月29日 06時58分15秒 | 世界ボクシング

2021年5月最終週末の主な試合予定です。

29日 土曜日
タイ
WBAミニマム級戦(スーパー王座):
王者ノックアウト CP ファミリーマート 対 挑戦者ポンサクレック ナコンルアンプロモーション(共にタイ)

米国・ネバダ州
WBCライト級戦:
王者デビン ヘイニー(米)対 挑戦者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)

米国・カリフォルニア州
WBCバンタム級戦:
王者ノルディ ウーバーリ(仏)対 挑戦者ノニト ドネア(比)

*上記の米国で予定されている世界戦2試合は、4選手とも前日計量を無事に終了しています。タイでの世界戦の情報は入っていませんが、中止となったという話も聞きません。無事に試合が行われる事を期待しています。

 

6月4日 金曜日
ロシア
WBAスーパーミドル級王座決定戦(暫定王座):
ヒュードル チュディノフ(露)対 ライノ リベンバーグ(南ア)

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世界各地の色々(色々:05‐28‐21)

2021年05月28日 06時14分29秒 | 世界ボクシング

最近(2021年5月28日ごろ)のニュースです。

1)WBAクルーザー級レギュラー王者リャド メルウィー(コートジボワール/ベルギー)と、マイナー団体IBO王者ケビン レリーナ(南ア)が7月17日、メルウィーの本拠地であるベルギーで、お互いの王座を賭け対戦します。

2)翌18日、ボクシング後進国ベトナムで世界タイトル戦が予定されています。同地で予定されているのはマイナー団体IBAバンタム級の王座決定戦。その試合に出場するのは13勝(8KO)1敗の戦績の持ち主のヴァン タオ トラン(ベトナム)と、26勝(12KO)14敗(3KO負け)4引き分けのタンザニア人ファドヒリ マジハ(Fadhili Majiha)となります。

3)7月30日には、イタリアの南部に位置する地中海の小国マルタでもマイナー団体の世界戦が行われる予定です。その日に行われる世界戦はWBFライト級戦、王者アヤンダ ヌコシ(南ア/Nkosi)が、ダウド ヨルダン(インドネシア)の挑戦を受けます。

4)アフリカのタンザニア出身ながらもWBOアジア太平洋スーパーミドル級王座を保持していたアブダラ パジワパジ。今月20日、ロシアの地でパベル シリャキン(露)の挑戦を受けるも大差判定負け(0対3:89-100x3)。2019年8月から保持していた王座と決別しています。

5)2018年に田口 良一、京口 紘人のワタナベジム勢と拳を交えた元WBAミニマム級、ライトフライ級王者ヘッキー ブトラー(南ア)が今月22日、ジョナサン アルマセン(比)と対戦。判定勝利を収め、空位だったWBCライトフライ級シルバー王座を獲得しています。この試合はブトラーにとり、2018年の大晦日に、マカオのリングで京口に敗れて以来の再起戦でもありました。

6)同日、元IBFスーパーウェルター級王者カルロス モリナ(メキシコ)が英国のリングに登場。サム エジントンと空位だったWBCミドル級シルバー王座を争いますが、明白な判定負けを喫しています(0対3:109-119、111-117、112-116)。

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清水、新たな王座を吸収(フェザー級ほか)

2021年05月27日 06時41分53秒 | 世界ボクシング

先週21日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
フェザー級12回戦:
OPBF王者清水 聡(大橋)判定3対0(118-110x2、116-112)WBOアジア太平洋王者森 武蔵(薬師寺)

*2012年のロンドン五輪に出場し、銅メダルを獲得している清水。ここまではかなりゆったり目でプロキャリアを築いてきました。コロナウィルスの恩恵(?)を受け実現した国内フェザー級屈指の好カードが実現しました。

序盤戦は両者譲らない競ったラウンドが続きましたが、中盤以降、自分の距離を掴み試合をコントロール。勢いのある森に明白な判定勝利を収めると同時に、森が保持していた王座を吸収する事に成功しています。

徐々に徐々にと世界に近づきつつある清水。下記が2021年5月27日現在の、フェザー級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/2)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:空位
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:清水 聡(大橋/0)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)

 

OPBFバンタム級王座決定戦:
中嶋 一輝(大橋)判定3対0(119-109、117-111、116-112)千葉 開(横浜光)

*井上 拓真(大橋)が返上した王座の決定戦。中嶋がその強打で徐々に、徐々に千葉を追い詰めていく試合展開に。ダウンを奪う事は出来ませんでしたが、明白な判定勝利を収め空位の王座獲得に成功しています。

下記が2021年5月27日現在の、バンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数4)
WBA(レギュラー):ギレルモ リゴンドー(キューバ/0)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/2)
WBC(暫定):レイマート カバリョ(比/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/2)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/2)
OPBF(東洋太平洋):中嶋 一輝(大橋/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/0)
日本:空位

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豊嶋、2冠王に(ウェルター級)

2021年05月26日 05時33分49秒 | 世界ボクシング

先週20日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
ウェルター級12回戦:
OPBF(東洋太平洋)王者豊嶋 亮太(帝拳)KO10回2分59秒 WBOアジア太平洋王者別府 優樹(久留米櫛間&別府優樹)

*昨年師走に王座獲得に成功した別府と、今年1月にベルトを腰に巻いた豊嶋。勢いに乗る選手同士による王者同士の一戦は、急成長を見せる豊嶋のワンサイドマッチに。7回にダウンを奪った豊嶋は、10回にもう一つのダウンを追加しゲームセット。9回終了時までの採点でも、大差(3対0:90-80x2、88-82)で豊嶋だリードしていました。

予想外の圧勝劇を演じ、2つ目の王座を獲得した豊嶋。このまま成長していけば、日本ボクシング界全体を見ても面白い存在になっていくでしょう。

前日同会場で行われた日本ミドル級戦には628人の観衆が詰め掛けましたが、この興行には574名のお客様が会場に足を運んだそうです(ジョー小泉氏に感謝)。

 

2021年5月26日現在のウェルター級のタイトル保持者は下記のようになります。

WBA(休養):マニー パッキャオ(比/防衛回数3)
WBA(スーパー):ヨルデニス ウガス(キューバ/0)
WBA(レギュラー):ジャマル ジェームス(米/0)
WBC:エロール スペンス(米/0)
IBF:エロール スペンス(米/4)
WBO:テレンス クロフォード(米/4)
OPBF(東洋太平洋):豊嶋 亮太(帝拳/1)
WBOアジア太平洋:豊嶋 亮太(帝拳/0)
日本:小原 佳太(三迫/1)

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新4冠王はテーラー(4団体スーパーライト級)

2021年05月25日 05時54分14秒 | 世界ボクシング

先週末22日・土曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
4団体スーパーライト級王座統一戦:
IBF/WBA王者ジョシュ テーラー(英)判定3対0(114-112x3)WBC/WBO王者ホセ カルロス ラミレス(米)

*ようやく実現したテーラーとラミレスによる4団体王座統一戦。終始一進一退の攻防が続きましたが、6回、7回にダウンを奪った英国人が僅差の判定勝利を収める事に成功。ラミレスが保持していた2つの王座を吸収し、同級王座の統一に成功しています。

WBCシルバー・スーパーライト級戦:
王者ホセ セペダ 判定3対0(98-92x3)挑戦者ヘンリー ランディ(共に米)

*すでにWBC王座への挑戦権を獲得しているセペダ。世界王座ヘの挑戦の経験を持つランディに大差判定勝利を収め、自身3度目の王座挑戦に向け前進しています。

 

テーラーが世界王座を一つにまとめたスーパーライト級。テーラーを含めた2021年5月25日現在のスーパーライト級王者たちをまとめてみました。

WBA(スーパー):ジョシュ テーラー(英/防衛回数2)
WBA(レギュラー):マリオ バリオス(米/1)
WBA(暫定):アルベルト プエジョ(ドミニカ/1)
WBC:ジョシュ テーラー(英/0)
IBF:ジョシュ テーラー(英/3)
WBO:ジョシュ テーラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):内藤 律樹(E&Jカシアス/4)
WBOアジア太平洋:空位
日本:永田 大士(三迫/1)

*テーラー以外に世界王者と名がつく選手がいるというのは納得が出来ませんが、腐敗団体の第2、第3王者たちの名前も継続して載せることにしました。

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日本関連の選手たち等など(色々:05‐24‐21)

2021年05月24日 05時40分24秒 | 世界ボクシング

最近(2021年5月24日ごろ)のニュースです。

1)1998年10月に、日本でプロデビューを果たしたアルマンド トーレス(メキシコ/大鵬ジムだったかな?)が先週21日、米国・フロリダ州のリングに登場。2019年8月に、名古屋のリングで当時のWBOフライ級王者だった田中 恒成(畑中)に挑戦したジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)と対戦しますが4回TKO負け。NABOライトフライ級王座獲得はなりませんでした。

2)同日、2015年、2016年と続けて来日し、WBCバンタム級タイトル保持者だった山中 慎介(帝拳)と激戦を演じた元WBAバンタム級王者アンセルモ モレノ(パナマ)が母国パナマのリングに登場。メキシコの中堅選手アントニオ ガルシアに明白な判定勝利を収めています(3対0:100-90x2、96-94)。モレノはこの勝利により、WBAラテンアメリカのフェザー級暫定王座を獲得しています。

3)同じリングには、2016年に2度来日し、内山 高志(ワタナベ)に2連勝を飾った元WBAスーパーフライ級王者ジェスリール コラレス(パナマ)も登場。コラレスもメキシコの中堅選手ミゲル マルティネスと対戦しますが、僅か44秒でKO勝利を収めています。コラレスはWBAラテンアメリカの暫定ではなく正規王座を獲得しています。

4)元IBFミニマム級王者で、2011年、2012年に高山 勝成(寝屋川石田)の挑戦(ジョイの1勝1無効試合)を退けているニコチナス ジョイ(南ア)も21日に試合を行っています。同胞のアヤンダ ンドゥラニと対戦しますが4回KO負け。本来ならジョイの保持していたマイナー団体IBOミニマム級王座戦となる予定でしたが、ジョイは前日計量に失敗。ンドゥラニが新王者となった事には変わりありませんが、ジョイは試合前にその王座を失っています。

5)WBCバンタム級暫定王者のレイマート カバリョ(比)が7月9日、米国・フロリダ州で試合を行う予定です。その試合がWBCから義務付けられているエマニュエル ロドリゲス(プエルトリコ)との再戦になるかは不明です。

6)その実力は認められていながらも、今一つそれ相応のリング・パフォーマンスを見せる事が出来ていない元WBOスーパーミドル級王者ヒルベルト ラミレス(メキシコ)。7月9日に、ライトヘビー級の強豪スリバン バレラ(キューバ)と米国・カリフォルニア州で対戦する事が発表されています。

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決定、「パッキャオ対スペンス」‼(ウェルター級)

2021年05月23日 06時24分27秒 | 世界ボクシング

8月21日、米国・ネバダ州で予定される試合です。
ウェルター級王座統一戦:
WBA(休養)王者マニー パッキャオ(比)対 IBF/WBC王者エロール スペンス(米)

*2019年9月に、キース サーマン(米)を下しWBA王座を統一したパッキャオ。その後、コロナウィルスの影響もあり、中々次戦が決まりませんでした。挙句の果てに、腐敗した老舗団体からは休養王者へと移行される始末。同団体と緑の団体の行動には首をかしげたくなるものばかりですね。

何はともあれようやく試合が決定したパッキャオ。今回対戦するのは、何と超が付く実力者であるスペンス。全盛期のパッキャオであっても苦戦が強いられると予想される選手です。

パッキャオ、スペンスともにサウスポー(左構え)の選手。パッキャオは身長166センチでリーチは170センチ。体格ではスペンスが大きく上回っており、身長177センチでリーチは183センチ。キャリアではパッキャオが大きく上回っています。パックマンがデビューしたのは1995年の1月。当初は何とライトフライ級で戦っていました。対するスペンスのプロでの初陣戦は2012年11月。現行のウェルター級のリミットを若干上回る体重で試合に臨んでいます。

2012年と言えばパッキャオにとり苦しい時期で、ティモシー ブラッドリー(米)に判定負けを喫し、当時保持していたWBO王座から陥落。そして宿敵ファン マヌエル マルケス(メキシコ)にKO負けを喫した年でした。当時、「もうパッキャオも終わりだな」と思われていましたが、その後2度も世界王座に返り咲くなど、怪物性を継続中。

今回の夢のカードは31歳の若きスペンスが有利と思われますが、ベテラン パッキャオ(42歳)もしっかりとしたコンディションで試合に臨んでくるでしょう。素晴らしい試合が見らるでしょう。

(パッキャオとスペンスによる夢のカードが実現!)

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今週末の試合予定

2021年05月22日 07時37分47秒 | 世界ボクシング

2021年5月第四週末の主な試合予定です。

22日 土曜日
大阪府豊中市「176BOX」
フェザー級8回戦:
亀田 和毅(3150ファイトクラブ)対 三宅 寛典(ビックアーム)

米国・ネバダ州
4団体スーパーライト級王座統一戦:
IBF/WBA王者ジョシュ テーラー(英)対 WBC/WBO王者ホセ カルロス ラミレス(米)

*注目の4団体王座統一戦、テーラー、ラミレス共に、前日計量を終えています。

WBCシルバー・スーパーライト級戦:
王者ホセ セペダ 対 挑戦者ヘンリー ランディ(共に米)

 

28日 金曜日
メキシコ
WBAライトフライ級戦(レギュラー王座):
王者カルロス カニザレス(ベネズエラ)対 挑戦者エステバン ベルムデス サラス(メキシコ)

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