DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2015年10月31日 00時40分20秒 | 世界ボクシング
2015年10月最終週末の試合予定です。

11月4日 水曜日
ロシア
WBAクルーザー級戦(レギュラー王座):
王者デニス レベデフ(露)対 挑戦者ラフィーフ カヨデ(ナイジェリア)

IBFスーパーライト級戦:
王者セサール クエンカ(亜)対 挑戦者エドゥアルド トロイアノフスキー(露)

WBCヘビー級シルバー王座戦:
王者アレクサンデル ポベトキン(露)対 挑戦者マリウス ワフ(ポーランド)

*ポベトキンが同王座を獲得して以来、同団体の正規王座戦より対戦カードの質が上になっているのは気のせいでしょうか?


11月5日 木曜日
後楽園ホール
日本フライ級戦:
王者粉川 拓也(宮田)対 挑戦者林 徹磨(セレス)

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ロイ ジョーンズ、次戦が最後?(色々:10‐30‐15)

2015年10月30日 01時06分29秒 | 世界ボクシング
最近(2015年10月30日ごろ)のニュースです。

1)12月12日にロシアのリングで次戦を行う予定のロイ ジョーンズ(米)。対戦相手は元WBOクルーザー級王者エンゾ マッカリネッリ(ウェールズ)に落ち着いたようです。しかしその試合にWBAクルーザー級のスーパー王座の座が争われるかは不透明。WBAの会長は珍しく、この一戦にそのような王座が争われる事を否定しています。ただロイ曰く、その試合がどのような形で行われるのであれ、この12月の試合を最後に引退するような事を言っています。

2)WBOは不活発なリング活動をしているスーパーバンタム級王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)の王座を剥奪。

3)12月11日にセサール フアレス(メキシコ)と対戦を予定しているノニト ドネア(比)。この一戦がそのままWBOスーパーバンタム級王座決定戦になる可能性大のようです。

4)同日に神戸で試合を予定しているのが元WBCバンタム級、WBCフェザー級王者の長谷川 穂積(真正)。そろそろ対戦相手が発表になっていい時期ではないでしょうか。

5)9月12日にIBFスーパーウェルター級王座を獲得したばかりのジャモール チャーロ(米)が来月末28日、ウィルキー キャンプフォート(ハイチ)を相手に初防衛戦を行います。過去10年間、2005年と2013年以外は年1回しか行われていないIBFスーパーウェルター級戦線。今年はこの試合が2試合目となります。この調子で来年も試合が定期的に行われることを望みます。私(Corleone)は超スーパー選手以外は、リング上で実戦を行ってこそ、その存在を証明できるものだと思っています。

6)チャーロの対抗王者であるリーアム スミス(英)が師走の19日、相手は未定ながらも10月に獲得した王座の初防衛戦を行う予定です。
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アンドレ ワードの次戦が決定(色々:10‐29‐15)

2015年10月29日 00時13分01秒 | 世界ボクシング
最近(2015年10月29日ごろ)のニュースです。

1)WBAスーパーミドル級のスーパー王者であるアンドレ ワード(米)が来月21日、ミゲル コット(プエルトリコ)対サウル アルバレス(米)戦が行われる興行に出場することが正式に決定。コロンビアのアレキサンデル ブランドと無冠戦10回戦で対戦します。

2)一つの階級に世界王者を何人も認定し続けるWBA。現在、といっても先週までですが、スーパーフェザー級には3人の世界王者が君臨しています。スーパー王者に内山 高志(ワタナベ)、レギュラー王者にハビエル フォルトゥナ(ドミニカ)、そして暫定王者にはエマヌエル ロペス(メキシコ)。しかしWBAは突然とロペスの王座を剥奪。何でも「180日防衛戦から遠ざかっているから」だそうです。上記のスーパーミドル級のスーパー王者アンドレ ワード(米)の場合、一昨年の11月から防衛戦を行っていないのに、いまだに王者として認定しているにも関わらずにです。しかもこの団体、ジェスリール コラレス(パナマ)と最上位ランカーによる暫定王座決定戦を既に企画しているとか。本当に凄いですね、WBAって。

3)そのコラレスが出場するといわれる暫定王座決定戦は、対戦者、開催地は未定ながらも12月19日に行われるようです。それなら年末に来日して、スーパー王者内山 高志(ワタナベ)に挑戦すれば良いと思うのですが...。

4)日本ヘビー級王者の藤本 京太郎(角海老宝石)が今月21日、メキシコのデビット ガルシアと8回戦で対戦。3回KO勝利を収めています。

5)先月17日にタイトル戦7戦目でようやく王座を獲得した日本ライトフライ級王者の堀川 謙一(SFマキ)が師走の27日、先日12日にプロ5戦目でWBC同級のユース王座を獲得し、現在日本1位の拳 四朗(BMB)を迎え初防衛戦を行います。場所は京都府大山崎町体育館。堀川はこの試合を最後に現役から退くそうです(それはそれで少々残念です)。

6)3団体統一ライトヘビー級王者のセルゲイ コバレフ(露)が来年の1月30日、カナダに乗り込んでこの3月に一方的な試合内容でTKOに葬っているジャン パスカル(カナダ)の再挑戦を受けるようです。この試合自体は開催自体無意味のように思えますが、非常に近い将来に、WBC王者アドニス ステベンソン(カナダ)とコバレフによるライトヘビー級頂上決戦が行われる、と考えていいのでしょうかね?是非そうであって貰いたいです。

7)12月にロシアのリングで実戦を行うと噂されているロイ ジョーンズ(米)。WBCクルーザー級王者グリゴリー ドローズド(露)への挑戦という話もあるようですが、元WBO王者エンゾ マッカリネッリ(ウェールズ)との対戦になるようです。しかも空位のWBAクルーザー級スーパー王座の座を賭けて!?
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ユーバンク、楽勝(WBAミドル級:第1の暫定王座)

2015年10月28日 02時11分35秒 | 世界ボクシング
先週末24日土曜日、英国で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦(第1の暫定王座):
王者クリス ユーバンク(英)TKO2回29秒 挑戦者トニー ジーター(米)

*少々ストップが早かったと批判された一戦ですが、挑戦者は試合開始からビビッていました。ストップが早かった事は事実ですが致し方なかった、と言ってしまえばそれまででしょう。ユーバンクは初回、連打からの左のダブルでダウンを奪い、2回にはロープ際で連打を浴びせ、その少々早かったTKO勝利をもぎ取っています。

試合後、圧勝したにも関わらず玩具のような王座を失うことになったユーバンク。次の試合は12月12日、ゲリー オサリバン(アイルランド)と行うことが決定しています。偶然にもユーバンク、オサリバン共にビリー ジョー サンダース(英)に判定負けを喫しており、サンダースは「ユーバンク対オサリバン」戦から一週間後の19日にWBO王者アンディー リー(アイルランド)に挑戦します。大英帝国内でミドル級戦線が中々盛り上がっているようですね。
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今年は29日(WBOスーパーフライ級他)

2015年10月27日 00時19分51秒 | 世界ボクシング
12月29日、有明コロシアムで予定される試合です。
WBOスーパーフライ級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者ワルリト パレナス(比)

IBFライトフライ級戦:
王者ハビエル メンドサ(メキシコ)対 挑戦者八重樫 東(大橋)

OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級戦:
王者井上 拓真(大橋)対 挑戦者レネ ダッケル(比)

*昨年は一日遅い30日に東京体育館で試合を行った井上兄弟+八重樫。今年は一日繰り上げての揃い踏みとなります。

井上兄弟は揃って指名挑戦者との防衛戦を行いますが、八重樫は再び同級に降格して世界3階級制覇を狙います。八重樫にはフライ級での王座返り咲きか、スーパーフライで3階級制覇を目指して貰いたかったです。ライトフライなら、WBA王者田口 良一(ワタナベ)への挑戦試合が見たかった。田口は同団体のレギュラー王者ですが、スーパー王者は君臨していない階級ですしね。

今後、続々と更なる年末(+年始?)の試合が発表されていくんでしょうね。大阪で1つ、関東圏でもう1つ、そして今年は名古屋でも一興行といったところでしょうか。
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ニエテス、大差判定で米国デビューに成功(WBOライトフライ級)

2015年10月26日 00時00分36秒 | 世界ボクシング
今月17日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
王者ドニー ニエテス(比)判定3対0(120-108、119-109x2)挑戦者ファン アレホ(メキシコ)

*ミニマム級時代に3度メキシコで試合を行っているニエテスですが、ボクシングの本場アメリカのリングに登場するのはこれが初めて。その米国デビュー戦で中堅選手アレホに完封勝利を収め、保持する王座の8度目の防衛に成功。現行のライトフライ級王座は4年前に獲得していますが、世界王者としては、2007年9月に同団体のミニマム級王座を獲得して以来の在籍となります。

地味ながらもコツコツと白星と防衛回数を伸ばしてきたニエテス。通産戦績を37勝(21KO)1敗4引き分けとしています。マッチメーク如何によっては、まだまだ防衛回数を伸ばしていきそうです。
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フェイゲンブツ、苦しい初防衛戦(WBAスーパーミドル級:暫定王座)

2015年10月25日 00時49分28秒 | 世界ボクシング
先週末17日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBAスーパーミドル級戦(暫定王座):
王者ビンセント フェイゲンブツ(独)判定3対0(115-113x2、114-113)挑戦者ジョバンニ デカロリス(伊)

*3ヶ月前に豪快に同王座の座に着いたフェイゲンブツ。その試合後の戦績が20勝1敗で勝利のうち19までがKO/TKO勝利という選手で、7月の試合の後に20歳の誕生日を迎えたばかりです。7月の試合ではWBAの暫定王座のほか、超マイナー王座GBU王座も同時に獲得。一体それがどのような価値があるかは想像もできません。

将来が大きく期待される新鋭暫定王者ですが、この初防衛戦で大苦戦に直面する事に。挑戦者のデカロリスは26勝(11KO)5敗といたって平均的な戦績の持ち主。しかしこの試合ではその非力の戦績を示す挑戦者が初回にダウンを奪うという好スタートを切ります。

その後も挑戦者のペースで続いたこの試合。王者はローブローを繰り返し、技術の無さを暴露していきます。新王者誕生を期待させた一戦ですが、判定はドイツ人を支持。フェイゲンブツが辛くも王座を死守することに成功。

フェイゲンブツは12月5日に予定される同レギュラー王者ヒュードル チュディノフ(露)とフェリックス シュトルム(独)の再戦の勝者との王座統一戦を来春までに行うことを義務付けられているようです。
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今週末の試合予定

2015年10月24日 01時22分54秒 | 世界ボクシング
2015年10月第4週末の試合予定です。

24日 土曜日
英国
WBAミドル級戦(第1の暫定王座):
王者クリス ユーバンク(英)対 挑戦者トニー ジーター(米)

米国・ネブラスカ州
WBOスーパーライト級戦:
王者テレンス クロフォード(米)対 挑戦者ディエリー ジャン(カナダ)
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「暫定王座は必要」だそうです(色々:10‐23‐15)

2015年10月23日 00時02分17秒 | 世界ボクシング
最近(2015年10月23日ごろ)のニュースです。

1)一つの階級に世界王者を何人も認定し続けるWBA。同団体の会長によると、「暫定王座はラテンアメリカ発展のために必要」だそうです。

2)昨年末に来日し、豪快にWBOスーパーフライ級王座を奪われたオマール ナルバエス(亜)。今月10日に同国人ディエゴ リリアノと再起戦を行い大差判定勝利を収め、空位だったWBOスーパーフライ級インターナショナル王座を獲得しています。

3)4月にダニー ガルシア(米)との無冠戦での世界王者対決に敗れているレイモント ピーターソン(米)が先週末17日、2008年北京五輪金メダリストのフェリックス ディアス(ドミニカ)と対戦。2対0(117-111、116-112、114-114)の判定勝利を収めると共に、アマチュアスターにプロ初黒星を与えています。

4)そのガルシアがピーターソン戦後に対戦したのが元2階級制覇王のポール マリナッジ(米)。マリナッジはガルシアを8月1日に対戦し9回でTKO負けを喫しています。その試合後に引退すると思われていたマリナッジですが、先月26日、自身のルーツであるイタリアのリングに初登場し、格下のラースロー ファゼカシュ(ハンガリー)にワンサイドの8回判定勝利を収めています。

5)昨年6月から実戦を行わず、戦わずしてWBOスーパーウェルター級王座を失っているデメトリアス アンドラーデ(米)が先週末17日にアルゼンチンのダリオ プチェタと対戦。2回TKO勝利を収め、空位だったWBAインターナショナル、同じく空位のWBOインターナショナル王座を獲得しています。

6)現在のスーパーウェルター級実力ナンバー1候補のエリスランディ ララ(キューバ)が来月25日、元IBFウェルター級王者ヤン ザベック(スロバキア)を迎え、保持するWBA王座の4度目の防衛戦を行います。

7)WBAスーパーミドル級のレギュラー王者ヒュードル チュディノフ(露)が12月5日、ドイツに乗り込みフェリックス シュトルム(独)との再戦に臨みます。5月に行われた両者の第一戦は、2対1の判定ながらも明白な試合内容でロシア人が勝利を収めています。

8)先週末17日にWBAヘビー級の暫定王座に就いたばかりのルイス オルティス(キューバ)が12月19日、米国ニューヨーク州で4月にウラジミール クリチコ(ウクライナ)に挑戦したブライアント ジェニングス(米)を相手に初防衛戦を行います。
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内山、三浦の対抗王者が初防衛に成功(IBFスーパーフェザー級他)

2015年10月22日 00時08分49秒 | 世界ボクシング
今月3日、米国・オハイオ州で行われた試合結果です。
IBFスーパーフェザー級戦:
王者ホセ ぺドラス(プエルトリコ)判定3対0(117-111x2、112-116)挑戦者エドナー チェリー(米)

*現在同級にはWBAスーパー王座に内山 高志(ワタナベ)が、そしてWBC王座には三浦 隆司(帝拳)が君臨中。両王者との比較という意味で、中々興味深かった今回の一戦。6月に同王座を獲得したぺドラスが、上の階級から下りて来たベテラン選手チェリーに辛勝。2対1の判定で王座の初防衛に成功しています。

WBAスーパーライト級王座決定戦(レギュラー王座):
エイドリアン ブローナー(米)TKO12回2分23秒 カビブ アーラフベルディエフ(露)

*6月に敗戦を喫している選手と、昨年4月に同王座から陥落しその後試合を行っていない選手による王座決定戦。試合の肩書きは別として、ブローナーが持ち前のスピードでアーラフベルディエフを翻弄。最終回にTKOを呼び込み4階級制覇達成を果たしています。WBAが世界王座を増産しているため、複数階級制覇の重みがかなり薄れてきましたね。フロイド メイウェザー(米)もマニー パッキャオ(比)も、その為にWBA戦に絡むのを避けてきたのでしょうかね(メイウェザーのWBA王座獲得はあくまで王座統一戦の結果)?
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