DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

影が薄い存在

2005年05月31日 03時59分00秒 | 世界ボクシング
IBFバンタム級王者のラファエル マルケス(メキシコ)。同国人リカルド バルガスから最終12回にダウンを奪い3ー0(118ー109、116ー111x2)の判定勝利。5度目の防衛に成功。
今月頭にはラファエルの実兄ファン マヌエルも実力者ビクトル ポロ(コロンビア)を寄せ付けず安定感を誇示。
1ヶ月ほど前になります。チャベスさんサイトで「最近ずいぶん影が薄いマルケス兄弟」、とありました。
同感です。でも何でだろう?
兄ファン マヌエルの周辺はバレラ、モラレス、パッキャオの人気選手が存在。これには理解できる。
しかしその兄の地味感がスター性を感じさせる弟にまで及ぶとは....
まあ、兄弟揃って当分王座万態だと思いますが。ビック・マッチ、上の階級に転向の冒険マッチに望まない限りは。
でもラファエルが2階級制覇に乗り出すと(実際に噂がアル)、スーパーバンタム級戦線が面白くなりますね。見てみたい。
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あといくつの「ラスト・ファイト」?

2005年05月30日 08時51分37秒 | 世界ボクシング
「メキシコの生きる伝説」フリオ セサール チャベスがアイバン ロビンソン(米)に大差判定勝ち。
4ラウンドにダウンを奪ったチャベスは、終始「アルツロ ガッティ(米・カナダ)に2連勝」のロビンソンを圧倒。10ラウンド試合終了時の判定はワンサイドもの(100ー88、99ー89x2)。
チャベス、対戦王者次第では世界返り咲きも可能では?

さて、この試合はチャベスにとり、メキシコ系移民の多いロサンゼルスでのラスト・ファイト。試合後も、「LAでのラスト・ファイト」と明言。そしてテキサスやアリゾナでの「ラスト・ファイト」を匂わせるコメントも。
さあ、鉄人チャベス。あと何試合のラスト・ファイトに登場するのか?
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生誕100周年

2005年05月29日 11時14分33秒 | 世界ボクシング
今年初めに99歳で他界した元ヘビー級王者のマックス シュメリング(独)。
今年9月28日は同氏の生誕100周年記念。同日にドイツではWBOヘビー級戦が計画中。
アンドリュー ゴロタ(ポーランド)を秒殺したWBOヘビー級王者のレイモン ブリュースター(米)に、WBOヘビー級挑戦権を獲得したルアン クラシ二キ(独)が挑戦予定。
クラシ二キ、米国の長身パンチャー、ランス ウィテカーを6ラウンドTKO。念願の世界初挑戦権をゲット。クラシ二キ、同国民的英雄の生誕日に世界王座挑戦、そして獲得なるか?
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マッカラー、ラリオスと再戦へ

2005年05月28日 19時22分02秒 | 世界ボクシング
2月の対戦ではWBCスーパーバンタム級王者のオスカー・ラリオスに敗れたウェイン・マッカラー(アイルランド)でしたが、早くもリマッチ。7月16日にMGMグランドで行われる、バーナード・ホプキンスvsジャーメイン・テイラー戦のアンダーカードとして行われるようです。

<参考記事>

「前哨戦終了」
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再び大舞台に登場

2005年05月28日 07時05分14秒 | 世界ボクシング
アテネ五輪アメリカ代表唯一の金メダリスト、アンドレ ワードのプロ転向第4戦目が決定。
6月18日にテネシー州メンフィスで行われる注目のライトヘビー級再戦、グレンコフ ジョンソン対アントニオ ターバー(共に米)の前座で。
この興行には元ウェルター級王アイク クォーティー(ガーナ)も登場。昨年末、数年ぶりのリング復帰を果たしたクォーティー(内容が絶賛された勝利)。再起第2戦目の相手が何と前IBFスーパーウェルター級王者のバーノ フィリップス(米)。フィリップスは1年前まで現役王者。大丈夫かな、いきなりこんな強豪と戦わせて?
この興行は対スーパーライト級対抗として興味津々。
皆さんご存知の通り、6月はボクシング月間、そうスーパーライト級戦争勃発。今から楽しみだ。
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再び暫定王者か....

2005年05月27日 09時14分49秒 | 世界ボクシング
今月第1週に我らがジョーこと、ジョー カルザゲ(ウェールズ)がWBOスーパーミドル級王座を統一。半年ほど前には10人ほど存在した暫定王者群もやっと消滅。っと、思いきや1ヶ月も立たないうちに再び新たな暫定王者が誕生。
先週末シカゴで行われた複数の世界戦(WBOヘビー級がメイン)の一環として行われたWBA暫定スーパーウェルター級戦。2位アレハンドロ ガルシア(メキシコ)が自慢の強打で1位ロージー ウェルズ(米)を圧倒。8ラウンド、そして9ラウンドにダウンを奪い9回2分52秒TKOで「暫定」ながら王座奪回。そう、ガルシアは現王者トラビス シムズ(米)に王座を奪われて以来の世界王座。両者の再戦は興味深いものになりそう。

このシカゴの興行ではWBCライトヘビー級王座決定戦も決行。
ポーランドのトーマス アダメクがポール ブリックス(豪)を2ー0(115ー113、117ー113、114ー114)の判定で破り世界初戴冠。ごめんよ、チャベスさん!!!
なお、この試合では日本の浦谷 信影氏がジャッジを勤める。試合後には浦谷氏が(117ー113)の採点と発表される。しかし本来は(114ー114)が浦谷氏の採点と後日判明。

この興行ではWBCウェルター級挑戦者決定戦も。
WBC同級インターナショナル王者で、同級2位のカルロス バルドミル(亜)が3ー0(116ー112x2、116ー113)の判定で3位ミゲル ロドリゲス(メキシコ)を下し、統一王者ザブ ジュダー(米)への挑戦権をゲット。ジュダー挑戦はいつに?
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現役続行!!

2005年05月26日 01時29分36秒 | 世界ボクシング
「スーパーマン」も現役に固着。
昨年2004年は2連続KO負けと散々の1年を送った4階級王ロイ ジョーンズ jr(米)。
個人的には引退をしてもらいたいのですが、全ては本人次第。現在の目標としてジョーンズが上げているのはIBFライトヘビー級王者のクリントン ウッズ(英)。現役続行ならクルーザーでやってくれないかな...
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いまだに現役

2005年05月25日 09時38分56秒 | 世界ボクシング
引退、再復帰を繰り返すボクサーは数多い。今週末はあの「メキシコの伝説」フリオ セサール チャベスがアイバン ロビンソンと対戦。
かつて私が期待をしていた元IBFフライ、スーパーフライ級王者のダニー ロメロ(メキシコ)。彼もまた、現役への未練が立てないままでいます。ロメロは「ライト対トリニダード」戦の前座に出場。かつて世界を期待されたガーナのアレックス アリ・ババと8回戦で対戦。両者盛り上がりが欠けるフルラウンドを経験。引き分けに終わっています(1ー0:77ー75でババ、そして76ー76x2)。
ロメロはニューメキシコ州アルバカーキ出身。そう、かつては同胞ジョニー タピアの最大のライバルとされていました。タピアの近い将来もロメロ同様気になるところです。
両者、怪我などなく現役を終えてもらいたいものです。
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いいマッチメークだと思う

2005年05月24日 08時56分35秒 | 日本ボクシング
協栄ジム移籍後の初戦、「浪速の闘犬」こと亀田 興毅のプロ7戦目の対戦者が決定。相手は元WBCライトフライ級王者のサマン ソーチャトロン(タイ)。サマン、約2年ぶりの再起後3連続敗戦中。しかし50戦以上のキャリアとその強打は侮れない(46勝8敗1引き分け内35KO)。
名前のある元世界的強豪との試合。危険ではあるがいいマッチメークだと思います。
亀田、6月20日後楽園ホールでどんな試合を見せてくれるか?
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これをどう評価するべきか?

2005年05月23日 11時44分20秒 | 世界ボクシング
23年ぶりにシカゴで行われた世界ヘビー級戦。
WBO王者のレイモン ブリュースター(米)が現在シカゴを本拠地とするアンドリュー ゴロタ(ポーランド)に初回僅か53秒の速攻勝ち(TKO)。
ブリュースターの先手必勝法を評価すべきか?それとも世界戦2連敗直後のゴロタを世界戦挑戦者に認定したWBOに疑問を投げかけるべきか?

興行のほうは2万人以上の観衆を集め大成功。ドン キング プロモーターは8月13日に同市でWBC暫定ヘビー級戦(ハシム ラクマン対モンテ バレット)を開催することを検討中。
この試合、正規王者のビタリ クリチコ(ウクライナ)の復帰によりキャンセルと予測。そうなってくれ!!!
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