DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フレイタス王座奪回

2006年04月30日 23時11分43秒 | 世界ボクシング
WBOライト級王座決定戦:
元2階級制覇王アセリノ フレイタス(ブラジル)判定2ー1(116ー112、115ー113、113ー115)ザヒール ラヒーム(米)
王座返り咲きに成功した「ブラジリアン・ボンバー」。ブラジルには現在IBFフェザー級王者ワルデミール ぺレイラも君臨。同国から世界王者が同時期に誕生というのは史上初では?

ミドル級10回戦:
アテネ五輪金メダリスト アンドレ ワード TKO6回終了 アンディー コレ
ワード、これでプロ入り9勝目。
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今週末の試合予定

2006年04月29日 07時33分10秒 | 世界ボクシング
4月も今週が最終週になります。

29日土曜日
プエルトリコ
WBOミニマム級戦:
王者イバン カルデロン(プエルトリコ)対挑戦者ミゲル テジェス(ニカラグア)
敵がいない状態のカルデロン。これが10度目の防衛戦。来週末に予定されるIBFミニマム級戦の結果次第では、統一戦が年内にあるかも。

アメリカ・コネチカット州
WBOライト級王座決定戦:
元2階級制覇王者アセリノ フレイタス(ブラジル)対ザヒール ラヒーム(米)
オッズでは何と「ブラジリアン・ボンバー」ではなく、エリック モラレス(メキシコ)に勝利を収めたラヒームが有利。フレイタスにとり、おいしい相手のように思えますが。

ミドル級戦:
アンドレ ワード対アンディ コレ
プロ9戦目になる五輪金メダリストのワード。そろそろ上位進出を目指しはじめる時では。


5月1日
タイ
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)対挑戦者中広 大吾(広島三栄)
ポンサックレックの歴代タイ記録になる14度目の防衛戦。王者がポカ?まさか。
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消滅の勢いか

2006年04月28日 10時49分12秒 | 世界ボクシング
ボクシング界に不要なものといえば「暫定」、「名誉」、「スーパー」などの付け足し王座。これに付け加えるならばWBCの世界ランキング40位!!そして各団体の地域王座の増加か。
WBAはジャーメーン テーラーのミドル級のスーパー王座を剥奪するとのこと。これには意外に納得。世界戦出場歴2戦のテーラーが戦った相手はバーナード ホプキンス(米)のみ。純粋に見てWBAだけの世界戦には未出場。しかも6月の防衛戦の相手ロナルド ライト(米)はWBCの指名挑戦者。テーラー陣営もWBA王座には未練がないと思います。
現在WBAが認定するスーパー王者はクルーザー級のオニール ベル(米)のみ。同級「レギュラー」王者バージル ヒル(米)を最後に、この不要な「スーパー王座」制を廃止すればWBAの評価は上昇するでしょう。
スーパーライト級では2冠王だったリッキー ハットン(英)が、先日IBF王座を正式に返上。来月に予定されるウェルター級の2階級制覇挑戦試合は、WBAの王者として1つ上のWBA王者(ルイス コラーソ)に挑戦。空位のIBF王座はナウフェラ ベン ラバー(豪)とファン ウランゴ(コロンビア)の間での決定戦が調整中。
なくなれ、スーパー王座制度!!
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長谷川の次期挑戦者

2006年04月27日 12時34分42秒 | 世界ボクシング
NABF(北米)バンタム級王座決定戦:
前WBOスーパーフライ級王者イバン エルナンデス 判定2ー0(115ー113、117ー112、114ー114)元IBFミニマム級王者ロベルト レイバ(共にメキシコ)

空位の北米王座を獲得したエルナンデス。WBCの下部団体の王座だけに、長谷川 穂積(千里馬神戸)の世界王座に超接近中。エルナンデスがスーパーフライ級王座を獲得したのは2004年。同年、レイバはWBOのミニマム級王座に挑戦しています。軽量級で3階級アップは凄い。リカルド ロペス(メキシコ)がウィラポンに挑戦したようなもの。マニー パッキャオ(比)やシリモンコン シンワンチャー(タイ)も一気に3階級アップを経験。しかし彼らの場合、時間をかけての階級上げ。最近までレイバはミニマム級にランク・インしていました。判定で敗れたとはいえ、凄いなレイバ。
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ビタリ、トリニダード、ジョーンズ

2006年04月26日 20時22分30秒 | 世界ボクシング
弟のウラジミール クリチコ(クリチコ)がヘビー級王座の返り咲きに成功。そこで気になるのが昨年末に突如引退を発表した兄ビタリ。リング復帰に関してビタリは、既に引退して2年ほどたつレノックス ルイス(英)との対戦のみと明言。

ドン キングがプエルトリコの英雄、フェリックス トリニダードのリング復帰を示唆。リカルド マヨルガ(ニカラグア)が5月6日に行われるオスカー デラホーヤ(米)戦をクリアした場合、「マヨルガ対トリニダードⅡ」の可能性がアリとコメント。

噂ではなく現実味のある復帰話。元スーパースター+スーパーマン、ロイ ジョーンズ ジュニアがプリンス バディ アジャム(共に米)を相手に、7月29日にリング復帰を目指すとのこと。

このように最近「過去形」になったスター選手の名前を並べてみると、現在のボクシング界がいかにスター選手欠乏かが浮き彫りに。
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引退、消滅?

2006年04月25日 05時43分29秒 | 世界ボクシング
来日経験のある外国人選手として、最後の怪物的イメージを持つ元WBAミドル級王者ホルヘ カストロ(亜)。現在はWBAライトヘビー級1位にランキングされています。
最近のカストロは心身ボロボロの状態。約10ヶ月前に、交通事故に遭い生死をさまよっていました。そして今回、1位の座をキープするために行われた対ホセ ルイス ヘレナ(14勝14KO1敗)戦。TKO負けを喫した後、何と21日間も昏睡状態に陥っていました。現在のところ、危険な状態も脱し医者からも退院OKが出ている様子です。怪物カストロ、ついに現役引退を決意した模様。終身戦績は129勝11敗3引き分け、内89KO(凄いな)。

カストロの同国人WBOフライ級王者オマール ナルバレスもリングに登場。ダリオ アズアガに6回TKO勝利を収めています。この試合にWBO王座が賭けられていたかは不明(失敬)。噂によると、IBF王者ビック ダルチニアン(豪)との統一戦が空中分解になったとのこと。
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権威

2006年04月24日 22時05分56秒 | ボクシングネタ、その他雑談
マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)が保持するスーパーフェザー級王座はWBCのみに。既にフェザー級王座を5度獲得したマヌエル メディナ(メキシコ)がIBFスーパーフェザー級王座への挑戦権を獲得。
メディナ戦ではギャラがたかが知れていることを見越してか、IBF王座を既に返上したバレラ。ロッキー フアレス(米)とのWBC王座の防衛戦は約1ヶ月後。
その「バレラ対フアレス」戦の前座に登場するのが稲田 千賢(帝拳)。シリモンコン シンワンチャー(タイ)とWBC「暫定」ライト級王座を争うことになります。
ここでなぜ「暫定」王座決定戦が行われるかというと、正規王者が13ヶ月間指名挑戦試合を行っていないためだそうです。ホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)もディエゴ コラレス(米)も怪我などもなく、元気よく試合を行っているというのに。
権威がありそうで何もないWBC。以前は不正疑惑で団体存続さえ危ぶまれたIBF。両団体の立場は大きく変わった模様です。
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予想外の圧勝!!ウラジミール、王座返り咲き!!

2006年04月23日 09時38分57秒 | 世界ボクシング
IBFヘビー級戦:
挑戦者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)TKO7回41秒 王者クリス バード(米)

初回からウラジミール優勢で試合が進む。5回、7回にダウンを奪ったウラジミールがIBFで世界ヘビー級王座返り咲きに成功。
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今週末の試合予定

2006年04月22日 08時42分19秒 | 世界ボクシング
1試合だけですが、個人的に注目している一戦が予定されています。

22日土曜・ドイツ
IBFヘビー級戦:
王者クリス バード(米)対挑戦者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)

両者による再戦。前回の対戦ではウラジミールがダウンを2度奪っての大差判定勝利。
その後、強豪を破って王座帰り咲き。そして4連続防衛に成功中のバード。世界戦2連続KO負けを喫するも、昨年のサミュエル ピーター(ナイジェリア)戦でスタミナ、精神面の向上を見せるウラジ。
予想は挑戦者が大きくリード。バードも簡単には勝たせてくれないでしょう。しかし精神面、肉体面のコンディションが整っていれば、ウラジミールの中差以上の判定での世界王座返り咲きを支持します。
勝ちに徹しろウラジミール!!
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山口、王座奪取

2006年04月21日 12時45分13秒 | 日本ボクシング
OPBF(東洋太平洋)ウェルター級戦:
挑戦者山口 裕司(ヨネクラ)判定2ー1(115ー113、114ー113、112ー115)王者レブ サンティリャン(比)
山口、11回にダウンを奪われての王座奪取。王座奪取の事実は変わりナシ。即再戦できっちりとけりをつけて下さい。
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