Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

これも毎年のこと。

2015-11-27 | ドイツ生活
クリスマスの飾り付けと同じで、ここ数年の年中行事となっているのが
電気会社からの電気代の年間請求。去年のことは→

今年は電気会社を替えようと思っていたので、ちゃんとカレンダーに解約可能時期を書き込んでいました。

まずは、自分の家の電気使用量を知らなければいけない、
という事で今年は月初めに毎月メーター数を書き込んでいました。
キッチンのボイラーにかなり使う事、来客が多かった今年は2人と少し分必要という事が
あらかじめ分かっていたので、来月に来る追加請求額も予想できます。

これをやっていなくて以前に何度か、
数百ユーロの請求がやってきて大変なことになったことが数回あったのです。

日本のように毎月検針に来てくれないから、顧客がやらなければいけない
(まぁ別にやらなくてもいいんですけどね)これがドイツのやり方です。(苦笑)

今の電気会社では、一番安いプランを使用しているので、
他社と比べるとそうどことも金額は変わらない・・・

ただ、新しい顧客にもらえるボーナス分が違う。
数十ユーロなら別に面倒な解約書を提出してとかしたくなかったのですが、
(特に相方君は、コロコロと会社を替えずに同じところの顧客でいたいタイプ)

でも、ちゃんと調べてみると250ユーロほどの差が出てくる事が分かりました。
そう、3か月分程の電気代分が新しいお客様には貰えるのです。

今の会社に少し安いプランはないのかとメールをしたりしたのですが、
変更できないという返答だったので新しく見つけたところに替えることにしました。

契約して3ヶ月後に120ユーロほどがもらえ、
12ヶ月後の年間請求が来た時に130ユーロ引いてもらえるそうです。

来年には、この新規顧客ボーナスがなくなるのでまた違うところを探さないといけない・・・
何か毎年コロコロ電気会社を替えるのって私もかなり抵抗があるのですが、
250ユーロは大きいです!!

電気会社だけでなく、
長くからの顧客を大切にしないで、新しい顧客にばかりサービスするっていうのが
ここ最近本当に多くなってきたような・・・。

来年から電気代が値上がりするというニュースが
テレビでも新聞でもここ数週間取り上げられ、家には勧誘の電話がかかってきたり・・・

全部電気会社の情報操作か計算ではないか??って思ってしまいます。

ともあれ、来年分の電気会社の件は片付いたので、
あとは春にガス会社の件で同じようなことをしないといけません。(笑)

ネットで比較できたりもするのですが、ちゃんと小さく書かれた契約内容を読まないと
えらい目に合うこともあるので、時間をかけて探さないといけないんですよね~
みんなそんなに暇なのかな??っていうか私の要領が悪すぎるのかも???(苦笑)

電気代の自由化もいいような悪いような・・・・
っていうか電気使用量は確実に減っているのに、たくさんの税金が3倍ほどかけられて
支払額は確実に上がっている・・・
本当になんだかな~


ミニチュアのクリスマスマルクト。

2015-11-26 | お気に入り エルツ山地のもの
クリスマスの飾りネタばかり続いています。
こっちでは、お正月も特に飾りつけをしないし、
イースターとクリスマスくらいなんですよね行事って(笑)


数年前に母親と2人で行った時、
Werner Glaesser工房のお店にたまたま入ったのがきっかけで、
買ってもらったミニチュアのクリスマスマルクトシリーズ。

ミニチュアにあまり興味がない私は、どうやって飾ろうかと思っていたのですが、
クリスマスの他の物と一緒に飾ると結構いい感じになることが判明。
3月に行った時に、他の屋台を買い足しました

  


屋台には、人形が2つ、3つそして木が付いてきます。
今回は、人形だけも買い足したので少し賑やかになりました。
その時に知ったのですが、人形にはちゃんと名前がついているんです。

冬の屋台シリーズは、夏の市場シリーズほど屋台の数は多くないのですが、
ちゃんと屋根には雪はついているし、木はモミの木(笑)
小さなところまで細かく作られているので、見ているのが結構楽しくなります。
今度行ったら、またひとつ増やそうかな~なんて思ってしまいました。
こうやって、またどんどん増えていく・・・(苦笑)

 

クリスマスに向けて少しずつ準備中。

2015-11-25 | 年中行事 ~クリスマス~


日の沈むのが本当に早くなったドイツ、夕方5時過ぎには暗くなります。
第一アドベントが今週末に迫った火曜日の市場。
この時期にだけモミの木の枝や、リースを売るお店がでます。
そしてみんな飾りのついていないリースを買って行く。

去年は出遅れた私ですが、今年は欲しかった大きさの物を買う事が出来ました。
実は去年同様に、手抜きにキャンドルだけにしようと思っていたのですが、
相方君に今年も作るよね??って聞かれたので、作るしかないでしょう(笑)

本当は松ぼっくりだけのリースにしようか?とか色々と考えていたのですが、
結局良いアイディアが浮かばないので、2年前と同じフェルトを使っての物になりました。




材料も2年前にたくさん買い過ぎていたものを使い、家にあった南天の実や松ぼっくりを飾ったから、
買ったのはキャンドルとモミの枝リースのみ。(笑)

今年のリースはかなり立派なものだったので、なんだかとっても大きい!!

これで準備するものは、ヘルンフートの星を組み立てるのみとなりました。

クリスマスまでの期間って本当にあわただしく時間が過ぎていくんですよね~


これが好きです!!シュパーンバウム。

2015-11-24 | お気に入り エルツ山地のもの


今回、クリスマスの飾りを出していて気が付いたことが・・・・

Spanbaum シュパーンバウムとよばれる木が大好きな私。




このくるくるした木を小さい頃からこっそり触るのが好きだったのです。

今までは、家や教会と一緒にサブ的に飾るといった感じだったのですが、
春に行った時に見たザイフェンの家の窓に飾られている
大きなシュパーンバウムと天使・炭鉱夫の組み合わせがすごく気に入って
少し大きめの木を2本買いました。


今まで天使・炭鉱夫の飾り方がいまひとつしっくりきてなかったんですよね~(笑)





そして、夏に泊まっていたホテルの近所のおじさんが家の隣でやっている
Spanbaumの工房で大きめの少し大きさの違うものをサンタクロースの隣に。

どうやってつくられるか、動画を見つけました。→

どれだけの日数がかかるのかおじさんに聞いたのに、
ちゃんとその時に書いていなかったから忘れてしまった私。(苦笑)


Spanbaumだけを並べてもきっと綺麗だろうな~
と言ったら相方君に森を作るつもり??と呆れられてしまいました。


初めて我が家にやってきたサンタクロースは緑色。

2015-11-23 | お気に入り エルツ山地のもの


やっとクリスマスの飾り付けを始めてもよくなったドイツです。
昨日の午後には雪もちらつくようになり、すっかり冬って感じです。

初夏のザイフェンへの旅行で その時の記事はこちら★
見学した炭鉱のホールに飾ってあった人形を見てこの作家さんの工房に行きたいなと言っていた母親。
その工房、ベッティーナ フランケ工房は受付のおじさんに聞くと、
ここからそう遠くないところでそれも帰り道にある事が分かりました。

住所にあった工房は、住居兼小さなショールームになっていて、
もしいろいろなものをみたいのなら、午後ならザイフェンにある大きなショールームを開ける事ができるわよ。
と彼女が言ってくれたので、母親と午後に訪ねることに。



メインストリートから少し外れたところにあったので、今まで覗いたことがなかったお店です。

結構長居したのに、気が付くと写真を一枚も撮っていないことに後で気が付きました・・・。

6世代続いている木工職人の工房。
おじいさんが30年前にシュビップボーゲンを制作し、
彼女が1981年に木工職人のマイスターを取得して3匹のガチョウと女の子のマークの
ブランドをたてて、今では150種類もの作品があるそうです。

 

2006年には、Tradition und Formというデザイン賞を取得され、
サンタクロースなどの独特なフォルムは製造特許をとっておられるそうです。


色々と悩んで、私が選んだのは16cm位のサンタクロース。



赤色のサンタクロースは、ドイツの伝統的な色ではないし、
緑のサンタクロースのおすすめよ。という彼女に勧められ、プレゼントがたくさんのっているそりと一緒に購入。

こうやってまた一つクリスマスの飾りが増えました。
でもよく考えると、一つ一つどうやって選んだっていう事を今でも覚えているものです。



ドイツで初めてのお取り寄せ、ドレスデンのクリストシュトレン。

2015-11-19 | お気に入り
今月の終わりには第一アドベントになるドイツ。

今週末の「死者の日曜日」が終わったらクリスマスの飾りつけを始める予定です。
以前は、そういう決まりがあることを知らずに、適当にしていたのですが、
カトリック教徒の友だちに教えてもらってからは、一応守るようにしています。(笑)

ドイツのクリスマスケーキといえば、シュトレン。
日本でも最近シュト―レンといって売っていたりすると聞きました。

小学生の頃から、家では母親がこの時期になるとパン捏ね機を出してシュトレンを作っていました。
家中が、オレンジピール、レモンピール、干しぶとうとバターの香りに包まれます。
おまけにその時のおやつは決まって、シュトレン。

小さい頃って普通のショートケーキとかが食べたくて、シュトレン恐怖症になっていた私。
多分飽きてきていたんだと思います。
こっちに来てからも、特に食べたいとも思わなかったのですが、
数年前のこの時期ににドレスデンへ行った相方君にお土産でもらったのがドレスデンのクリストシュトレンでした。

久しぶりに食べたからか、歳をとって味覚の変化のせいか・・・
シュトレンが本当においしいって思うようになったんです。
クリスマス市のドレスデンシュトレンのスタンドで買ったりしたのですが、
お土産にもらったものとは比べられない・・・

先月、隣人さんがドレスデンの実家へ遊びに行くって言っていたので、シュトレンを頼んだ相方君。(笑)
彼女が小さい頃から買い物をしているパン屋さんのクリストシュトレンを送ってくれたのが数週間後。


立派な箱と、ドレスデンのクリストシュトレンの認定書に包まってやってきました。

そういえば、お土産のシュトレンも認定書に包まれていたな・・・

第一アドベントまで地下室に保管しておこうという私だったのですが、
食べてから隣人さんにお礼を言いたいって言い訳をする相方君。


ドレスデンの「クリストシュトレン」はドレスデン近郊の134軒の製パン職人工房が作られて、
シュトレン保護組合(Stollenschutzverband)による認定テストを受けるそうです。
20ポイントのうち16ポイントがなければ「ドレスデン クリストシュトレン」と名乗れないそうです。

粉砂糖の付き具合、干しブドウが均等に生地に混ざっているか・・・など細かいチェックがあるようです。

認定テストに晴れて合格した、「クリストシュトレン」は、アウグスト強王がプリントされた
金色のシールを貼ることが許されているのです。
そしてシールには、工房の番号が書かれているのでどこの工房で焼かれたのかがわかるようになっています。



シュトレンの材料は・・・
1Kgの小麦粉に対して
500gバター、650g干しブドウ、200gオレンジ・レモンピール、150gアーモンド

といたってシンプルなのですが、工房によって独自のレシピがあって、
今でも成形は、ひとつひとつ職人さんの手によってされているのだとか。

有名なホテル、老舗カフェのクリストシュトレンが一番になるという事でもないようです。



今回送ってもらた「クリストシュトレン」は、製パン職人マイスターで一位になった工房でつくられているもの。
隣人さんも、今回私たちの為に頼むまで知らなかったそうです。(笑)

味見したり、友だちとお茶をしたりするときに出したりしていたのですでになくなってしまったので、
早速注文して、送ってもらえるようにしました。
これからは、毎年ここのクリストシュトレンを注文することになりそうです。



追加・・・・

何だかこのブログで検索されるのがこのページが多い事が分かったので
シュトレンのお店のHPも書いた方が良いのか??
知りたい方は、コメントを残してくださったら教えますよ~(笑)

ネットショップについては2016年記事に追加しました。→

ドイチェポストのクリスマス用小包。

2015-11-11 | お気に入り
 

今年のドイチェポストのクリスマス小包セットは、本当にとっても可愛いのです。

ハンブルク在住のイラストレーター・絵本作家さんの絵が6面すべて違っていて、
ちょっとしたお話みたいになっているので、見ているのが絵本みたいで楽しい。

  

   

残念ながら、ドイツ国内用の料金込みでの販売なので
日本へ送るのには使えないのですが、1つ国内の友だちに送る用に買いました。
年に数回、こういう可愛い箱を売り出してくれるドイチェポスト。
ここ数年は、ちゃんとチェックするようになっています。(笑)


あと、ここ最近のお気に入りといえば・・・


近所のReweで買えるミニスイーツ(笑)

お値段も2つで99セント。小さなガラスの容器に入っています。
私にとっては食事後のデザートにちょうどいい大きさなのですが、
やっぱり相方君には小さいみたい。
いつも買うキャラメルの他に、今回はバニラを買ってみましたが、
やっぱりキャラメルの方が好きかな。

休暇も折り返し・・・Kaya共々のんびり充実した休暇を過ごしています。(笑)

やっと食洗機を買う。

2015-11-09 | おうちのこと


ドイツ人の家のキッチンって本当にいつも綺麗です。
夕食にパンとかにするので汚れないという事もあるのですが。

日本食を作ると、煮たり、焼いたり、揚げたり・・・とコンロ周りは汚れるし
一度に使用する食器の数もかなり増えます。
うちでは、基本的にごはんを作る人(たいてい私)、食器を洗う人(ほとんど相方君)と担当が決まっています。(笑)

二人分の食器を洗うのは苦にならないのですが、
やっぱり来客があったりするとグラスなども増えるし
あと片づけが大変で、いつか食洗機を買おうね。と言い続けて数年の相方君。(苦笑)

そんな中換気扇のフィルター(網?)の汚れがもうきれいに取れないのにイライラし始めた私。
父親が滞在費と言って置いていってくれたお金で食洗機を買うぞ!と決めたのが先月。
休暇前の土曜日に、見に行くだけ~と言って食洗機を少し見てまわりました。
今まで使ったことがない私は、何を基準にして選べばいいのかよく分からないんですよね。
とりあえず、電気代と水の使用量と値段を比較してみることに・・・

ちょうど電気量販店の目玉商品に食洗機がある!!
おまけにドイツ製ジーメンス、同じジーメンスでもMade in EUと書いてあるものは
中の籠?がプラスチックなので、ドイツ製の方がいいとお店の人に教えてもらったり。

相方君が欲しかったドアがステンシルの物も在庫があるという事で、
その場で買って持って帰ることに。こういう時の決断は結構早い私たち。(笑)
洗濯機と違って本当に軽いので、二人で運べてしまいます。

その後、相方君が取り付けてその日の夜には使えるようになりました。
キッチンを買った時から、いつか買おうっていう事でスペースは確保していたんです。
ついでにいろいろなところの整理なんてし始めたら、あっという間に時間が経ちました。

ステンレスは冷蔵庫をはじめとしたほかの電化製品で、指紋などが付くのが悩みだったのですが、
今回整理した洗剤類のかごからいつ買ったのかの記憶もないものを発見!!



スプレー液でステンレスの表面をコーティングしたら指紋が付かない、汚れもさっと拭くだけで取れるとか。
試しにコンロの部分に使ってみたら、嬉しくなるほどきれいに取れる!!
なんでもっとはやくから使っていなかったんだろう??って思ってしまいました。
(買ったのは引っ越しした3年前のはず・・・・)

食洗機もやってきてキッチンがどんどん使いやすくなって大満足です。
和食器や、手書きで描かれたお皿とかは今までのように手で洗ってます。


秋らしくない暖かい日。

2015-11-08 | ドイツ生活


天気予報で、週末の気温は20度近くになりますと言われても
あまり信じていなかったのですが、本当に青空の広がる暖かい日曜日になりました。

休暇に入ったというのに、早番シフトのリズムのままの私の体内時計(苦笑)
悲しいかなどんなにぐっすり眠っていても6時には起きてしまいます。
ゴロゴロしているのももったいないな~って事で、
ゆっくりしている相方君を置いて8時前にはKayaと散歩へ。

とっても綺麗な朝の景色を観られたので、なんだか得した気分。

 
 


ドイツの11月といえば、グレーの空と何だか気分が沈む季節。
11月はドイツのお墓参りの月でもあるのが関係しているのか?!
クリスマスのアドベント期に入る前の日曜日を「死者の日曜日」と言って
ドイツ人はこの間にお墓参りをします、それが終わってから、
やっとクリスマスの飾り付けをして少し気分が明るくなるんです。

それが今年は本当に太陽を見られる日が何時間もある秋!!

 

すこし嬉しくて、お昼の散歩は近所の森に行ってみたり~


森に来ると本当に生き生きした表情をするよね~

  

思いっきり走って疲れたかと思ったのに、そのあと友だちとKayaは1時間近い散歩に出かけていきました。
本当に大満足な一日だったね。

それにしても、本当に天気に左右されるようになったな~って思う19年目のドイツの秋です。


銀杏の木の下には綺麗に黄色の絨毯が。