Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

大掃除の前に掃除をしたり、電気会社を解約したり。

2018-11-30 | おうちのこと

小さなシュビップボーゲンは、ゲストルームの窓辺に飾ることに。


この前のMotte騒動でキッチン棚の整理を始めた私。
そうこういうのって一度始めると結構、一気にできるんです。
(そうなるまでは時間がかかるけどね・・・)

日本の食材の整理も年末までにやっておきたかったので、
あの日以来仕事の後に毎日少しずつ、キッチンの棚・引き出しや
冷蔵、冷凍庫の掃除をやっていました。

使い勝手の良い、Emsaの保存容器は追加で注文。
もう使わないだろうという食材や形がばらばらだったケースは、一気に処分。
最近よく使うようになった食材や調味料は、
目につくところに保存ケースなどに入れておくようにしました。

今回は、仕事の後に1日ごとに掃除をする場所を決めていたので、
いつものように休日を潰すことなく、ゆっくり考えながらやれました。

夕食の準備の時間(1時間ー1時間半だけ)を使うと決めていたので、
テイクアウトになる日も出てくるか?と思っていたのですが、
冷凍庫の整理で見つかった物を使って短時間で夕食もできたので一石二鳥です。

来年から利用する、電気会社の変更手続きももネットで終わり、
あとは、クリスマス前に携帯会社の契約の見直しをしたらやることは一通り終わったかな??


こうやって、仕事の後1時間で出来る作業が結構あるんだ、
というのを知れたことは結構新鮮でした。
今までは、作業の為に半日休みを使うことしか考えてなかったので、
頻繁にやれなかったんですよね・・・
この作業の仕方なら、仕事の後数か月おきに無理なくできます!

今回、こういう隙間時間にできる作業が結構あるってことを
知れたのでMotteに感謝しないといけないかも??(笑)



21年目の煙吹き人形。今年もいい香りの煙を出してもらいます。

ラウシャガラスのクルミをリースにつけたり。

2018-11-26 | 年中行事 ~クリスマス~


去年あたりから、ネットでちらほら見ていて気になっていたもの・・・

真鍮のリングに、ユーカリの葉やモミの木でリースにするもの。
ちょっとおしゃれな北欧のものは、25€近くするので予算オーバー。(笑)
安いもので似たようなものがないかな?って思っていたら、
先週行ったIKEAで造花のついたリングを見つけました。

休みの今日、近所のお花屋さんでユーカリの葉を買おうと思っていたのですが、
対応してくれた店員さんに、
リースには、ユーカリはお勧めできないといわれてしまいした。
確か去年、アドベンツクランツに使った時もすぐに乾燥したな・・・

・・・と言うことで、Fichteの枝を数本買いました。
マルクトで売られているものより小ぶりなので、リングに巻き付けやすいはず。


赤い実は、ドラッグストアのプラスチックのものにしました。
これも、生の実を使うとクリスマスの頃には乾燥してしまうから(笑)




左右対称にならないのは・・・諦めます。

ちょっと寂しかったので、家にあった古いラウシャのガラスのクルミをつけてみました。
数年前にツリー用に買ったのですが、ここ数年母親から譲ってもらった
シルバーのものを使っているので、クルミの出番がなかったので嬉しい!!

3つにしたのは、ドイツ版シンデレラでもある、
1973年の有名な映画「 Drei Haselnüsse für Aschenbrödel 」で、3つのクルミが出てきたことから。
(この映画は、毎年クリスマスのこの時期によく放映されています。)

安いお値段で、家にあるものを使ってイメージしていたものに
近いものが出来たので、大満足です!
こういうことする時間って楽しいわ・・・

ドイツのマステも可愛くなってます。

2018-11-24 | お気に入り


数年前からお土産にもらったりして、少しずつ増えてきたマステ。
クッキーの缶に入るだけと思っていましたが、結構増えてきている!!


ドイツでも最近普通にWASHIテープという名前で売られています。


ついこの間、ふらりと近所のTediの店頭に並べてあったのがこれ。
秋のモチーフで結構可愛いし!
長さはそんなにないけれど、色々な幅のものがセットになっているのは嬉しいかも。

来年用の手帳は、無印のシンプルなものにしたので裏面にこうやって張ってみたり。


中学生の頃、譜面用のバインダーにこうやって
ソニプラで買い集めたシールいろいろ張っていたよな。



棚の掃除をしなければいけない羽目になる。

2018-11-23 | おうちのこと
数日前、キッチンの棚から小麦粉をとって使おうと思って、棚を開けると
ガが飛んできました!!!はい・・・こっちでMOTTEと呼ばれるガ!!

ここから出てきたということは、他にもいるだろうと思ったら
使いかけで、保存容器に入れずに輪ゴムでとめていた
高いイタリアのセモリナ粉の中にいた!!
パン用に買っていて、容器に入れていなかった私がばかだった。
すぐに処分して、棚の中の他の物を見ると・・・
大切にしていたコシヒカリも・・・美味しいものだけ選びやがって!!

21年ドイツで暮らして、こんな被害にあったのは初めてかも?!

気持ちが悪いので、相方君が開けてそのあと使っていなかった粉とか、
色々使いかけのものを一気に処分して棚の整理をしました。
ずっとこの棚の収納については改善したいなって思っていたところだったので、
ちょうどよかった。

粉物の保存容器には、昔からIKEAのガラス瓶を使っていました。
昔は外に出していたのでこれでもよかったのですが、
棚の中に入れるし重さもあるしっていうことで、この際に一気に買い替えることに。
日本のフレッシュ・ロックがいいなって思っていたのですが、
こっちで手に入るものでそろえたかったので、
周りの評判のいい、ドイツのメーカーEmsaのものを選んでみることに。
その中のOptimaシリーズにしました。



カチッっと気持ちよくしまって、色々な大きさがあり、食洗器でも洗える。
っていうのが決め手です。
最初に1,6Lを3つ揃えたのですが、今までよりすっきりしてたくさん入るし!
かなり優秀なので追加で、ネットで注文しましたよ・・・(笑)

中身が何なのか分かるように、ラベリングも。
日本語ではなくドイツ語で・・・


数年前にALDIで買ったラベルライター。
年明けの整理整頓のものが出るときに売られているので、毎年テープだけ追加で買っています。
これは昔、父親が持っていたプラスチックテープに、
文字を打刻して作成するラベルライターを発売していたDymo社のもの。

会社で使ってるものよりは、若干チープな感じになりますが
私が手書きで書くよりはいいでしょう。(笑)

先週から、休みの日には棚の中を、整理をして無駄なものを捨てている私。
年末までに気になっているところの整理を終わらせたり!
相方君にすっきりしたよ!と自慢しております・・・単なる自己満足ともいうけどね。

手編みの手袋。

2018-11-20 | お気に入り
寒くなってきたドイツ、朝は手袋と毛糸の帽子が必需品になってきました。
帽子があると、本当に寒さが和らぐ。

ここ数年は、友だちがお土産でくれた手編みのしっかりした手袋を使っていた私。
使うほど毛糸が柔らくなっていい感じになってたのですが、
片方なくしてしまいました。
とっても気に入っていたので、かなり落ち込んだ・・


この冬は、初夏の旅行で行ったタリンで買ってきた手袋を使います。

本当は、これは母親が買って私は別のを買ったんですけれど、
交換したんです。

今度はなくさないようにしないと!!
Kayaとの散歩用には、
なくしてもあまり落ち込まないようなものを別に用意しました。(笑)

編み物は好きですが、いまだに手袋だけは編む勇気がない私。
(理由は、難しそうだから)

乾燥機がやってきた。

2018-11-12 | ドイツ生活


去年、洗濯機が壊れていた際、コインランドリーを長い期間利用していました。
寒くなってからは乾燥機を使っていたので、部屋干しをしなくて済んでいました。
暖かいときは、庭に干したりできるので全く問題がないのですが
秋~冬はどこかの部屋に、洗濯物が少し出ている状態だった我が家。

掃除もしにくいし、すっきりしないからイライラする。
なにより、洗濯物を干すので湿気がこもり、カビの原因になったり・・・

ということで、電気代はかかると思うけれど乾燥機を買うことにしました。
まず、蒸発した水分を乾燥機の外へ排出する方式が2通りあるそうです。
高温のままの蒸気を排気口を使って外に出す方法と
排気を冷却・凝縮して水に戻して排出するかのどちらか。


地下の洗濯場には乾燥機を設置する場所、そして排気口までちゃんとついていたので
どちらでもよかったのですが、消費電力はかかるけれど
ちょうどお買い得になっていた凝縮する方にしました。

部屋のランプをほぼすべてLEDに変えたので、
これからは少し電気代が安くなるかと思ったけれど・・・無理ですね。



一番嬉しいことは、乾燥機を使うようになって、
あれほどゴワゴワしていたタオルがふわふわになったこと。
柔軟剤とか入れてもふわふわにならなかったのに!(笑)

ただ、部屋の乾燥度は高くなりました。(苦笑)
Kayaの水の飲む量も増え、
私ものどが渇くので気休めにこまめに換気をしたりしています。


今日は、ドイツにとって忘れてはいけない日。

2018-11-09 | ひとりごと
私の住んでいる家のすぐそばには、昔は立派なシナゴーグが建っていました。
(そう建っていた・・・今はありません。)



シナゴーグが建設されたのは、1905年のことです。
除幕式には、市長が市民を代表して「今後は真の隣人愛と人間愛に基づく活動を通じて、
ユダヤ協会とともにあることを共に約束します」と宣言したのに、33年後の1938年11月10日に
ここに住んでいる市民によって、このシナゴーグは焼かれてしまいます。

今日11月9日は、昔シナゴーグがあった場所で、「11月ポグロム」(水晶の夜)(1938年の反ユダヤ主義暴動)を忘れてはいけないという意味を込めて、
毎年、地域の「歴史と記憶の保存会」の人たちによる追悼集会が行われます。以前の記事

防空壕跡の壁には、毎年シナゴーグの写真が映し出されます。
初めて見たときは、びっくりしたんですよね・・・

ちゃんと警備のための警察官が数名立ち、地元の新聞記者もやってきて、
18時の集会が始まる前には、町の教会の鐘が長い間なり続けます。
今年も70―80名の参加者がありました。

今年は、過去の歴史の証言者が年々少なる中、
どうやって若い世代に過去の出来事を伝えていこうかというのがテーマの集会でした。

近所の学校で複数の学年の生徒たちが、1年をかけて
自分たちの学校に在籍していた
ユダヤ人の子どもたちの軌跡をたどるプロジェクトがあったそうで、
今回はその子どもたちの発表もありました。



その後、シナゴーグ跡に書かれているプレートの除幕式がありました。
以前からあったプレートに誤記があったということで、
保存会の方たちが修正した内容のプレートが新しくつけられました。

以前のプレートには、以前ここにはシナゴーグがあり、
11月8日に焼かれてしまいました・・・というような内容のことが書かれていた記憶があります。

新しいプレートは、半分壊されたシナゴーグのスケッチが絵が描かれていて、
先に書いた市長の言葉の引用とともに、


「ここに住んでいる市民の手によって、1938年11月9日に火がつけられ、壊されるのを
消防士・警察・野次馬も何もせずに傍観し、39年にはシナゴーグは取り壊され、
1942年に、防空壕が建てられその壁の中に、ここに暮らしたユダヤ人の人たちの
痛みや歴史を隠しました。」と書かれて、
私たち市民も加害者ということを意識させられる内容になっています。

今までの集会でも、ナチスだけが悪いのではなく、
何もしなかった市民も加害者なんだということをいつも考えさせられてきていました。


無知、無関心ほど怖いものはない・・・本当に毎年考えさせられます。
こういう考える機会を与えてくれる、歴史と記憶の保存会の方々に感謝です。

どんどん日が沈むのが早くなっています。

2018-11-08 | ドイツ生活
先月の終わりから冬時間になったドイツ。
夕方日が沈むのが本当に早くなり、キャンドルをつけることが増えました。

アドベンツクランツを今年はどんなものにしようか・・・悩みます。
ロウソクの色を何にするっていうイメージが今年は全く思い浮かばず、
近所の雑貨屋さんのデコレーションを見たり、雑誌を見たり・・・

こういうものが作りたい!って決まったら材料をそろえられるんですけどね。


今リビングのチェストの上には、母親からもらった招き猫が鎮座。
今年のお正月に飾った、わんこと同じ勧修寺の近くの小田益人形工房のものです。

そして、ずっと寂しかったリビングの壁には、
今回父親が持ってきた、母親が昔に作った作品を壁に飾ったので、少し明るくなりました。


相方君は、やっと明るくなったと喜んでおります。
小さいころから見ていたこの作品を、ドイツに飾ることになるとは(笑)

今年もあっという間にクリスマスがやってきそうです!
今年こそはクッキーを焼くことが出来るのか、私?!


秋の週末旅行@2018年 ~ Rhön・Ostheimのセカンドハンドのお店~

2018-11-07 | 少し遠くへお出かけ
ドイツで有名なおいしいビオの健康飲料「Bionade」を作っている
ビール醸造所のあるOstheimへ行ってきました。
町の中心にある城壁で囲まれている教会へ。



 

次の日は、友人のお勧めのセカンドハンドのお店へ。

 
お店の方が蚤の市などで見つけてきたものが、一軒家にたくさん並べられています。


ケーキープレートは、かなり最後まで悩みましたが場所がないってことで諦めました。


クリスマス前ということで、ラウシャの古いクーゲルも。

 

ゆっくりしたつもりはなかったのに、お店に二人で1時間以上もいました!
次に友人のところへ行った時にも、また行こうと思っています。


私は、いろいろ手には取りましたが・・・買ったものはほんの数点。(笑)



琺瑯のお皿は、キッチンの窓辺のハーブの鉢植えの受け皿にするつもり。


可愛い赤ずきんちゃんのお皿は一目惚れ。








秋の週末旅行@2018年 ~ Rhön・Haus auf der Grenze ~

2018-11-04 | 少し遠くへお出かけ
去年の夏(その時の記事 も遊びに行った、
友だちのセカンドハウスのある町へ週末を利用して行ってきました。


今回は、友だちの家から車で1時間弱のところにある、
旧東ドイツと西ドイツの国境に建てられた
Haus auf der Grenze ( 国境の上にある祈念館 )へ行ってきました。
山の上にあるとっても見晴らしのいいところにある施設。

 
祈念館の名前からもわかるように、東西ドイツの国境の上に建てられた建物です。


このコンクリートの上を国境警備隊がパトロールしていたそうです。

 
戦後ドイツの歴史がわかるよう、たくさんの資料が展示された施設です。



右側が東ドイツ、左側には西ドイツの監視塔があります。

東西ドイツの国境の壁といえば、ベルリンが有名で昔から知っていましたが
他の所の壁についての資料館には行ったことがありませんでした。

 

 


国境警備隊がパトロールをしていたコンクリートの道は、
今は緑のベルトと呼ばれ、地雷を取り除かれ自然保護地区となり
ハイキングの道が整備されているんだとか。


北はバルト海まで続いている!!!

自然保護地区になるなんて、29年前には考えられなかったな・・・