Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

かすてへるみ

2018-07-31 | お気に入り

気が付いたら、かなりカステヘルミがある我が家。
前の記事 ★  ★★

ここ数年、タンブラーやプレートをはじめいろいろな、
新作・新色が出ているのでかなり悩ましい。
ここ最近は増やさないようにはしていたのですが、
以前ブログお友達に教えてもらって以来、
今度、ヘルシンキへ行ったときにはいいものが見つかったら、欲しいかも??
って思っていたものに、カステヘルミの中間色があります。


この中間色と呼ばれるカラーは、
イッタラのロゴシールも製品シールも貼られないという、
B級扱いの商品なので、お値段も良心的。(笑)
私みたいに、普段使って割れることもあるのでお値段が良心的なのも魅力の一つ。

デザインセンターのお店でしか買えず、ヘルシンキ本店の店員さんにも、
いいものが見つかるといいわね、これだけは運よね~と言われたんです。


今回あったのは・・・


限りなく透明に近いピンクととっても薄い色のグリーン。

夏に使うことが多い、カステヘルミなのでこの薄い色はお気に入りです。
普通に売られているピンクはちょっと濃かったので、
これくらいの薄い色が私の好みだったり。

プレートもあったのですが、タンブラーだけを購入。
今年の夏、ほぼ毎日使っています!


家にあったもので、簡単冷製パスタ。

2018-07-30 | 食いしん坊 自分で作るごはん
相変わらず暑い日が続いているので、キッチンに立つのも嫌になる。
でも、毎日ぱさぱさしたパンを食べるのも嫌だということで、
ちょっと前に、冷蔵庫にあったもので初!冷製パスタを作りました。


トマト・アボカド・エビを使ったものということで調べたら
出てきたのがこれ → 

やっぱりクックパッド使えます!!



オリーブオイル、醤油、わさびにすりおろしにんにくのソースで
具を和えたものを、ゆでてそのあと水で冷やしたカッペリーニと和えただけ。
私は、少しさっぱりした味が食べたかったので、
アボカドの変色を抑えるために、レモン汁も入れました。

庭のプランターでたくさん出来ている、紫蘇も使えます!

わさびが効いて、アボカドが程よくつぶれてクリーミーになり
初めて作った冷製パスタとしては大成功!
相方君からも、また作ってほしいといわれたくらい好評です。
わさびが効いておいしかったらしい~

私は、暑くなると、冷たいものだけではなく
ビビンバとか辛い物が食べたくなるんですが、
相方君は、サラダとか冷たいものが食べたくなるので、
簡単だし、別々の夕食メニューになったときにも使えそうです。

今年は、本当に毎日い天気が続くので、夏向きの
レパートリーを増やさないと・・・


相手の気分を逆なでする言い方。

2018-07-25 | ひとりごと


数日前の朝のこと・・・
私も相方君も仕事に行くので、朝の5時から交代でシャワーを浴びたり、
お昼ごはんのパンを用意したりといつものように、分刻みでバタバタ…

先にシャワーを使って、パンの用意をする相方君が
二人分のコーヒーを作るのもいつものパターン。

私がシャワーを使っていると、カシャーン!!!!!っていう
とってもいい音?がしました。何が割れた??って聞いても返事なし。
この時点で、私のものが割れたと思い・・・

シャワーから出てきたら、こんな会話が・・・

相方君「またヘルシンキ旅行に行かないとね」
私  「???」
相  「ヘルシンキのマグカップが割れたからさ。とっても大切にしていたよね。」
私  「なんで割れたの?」
相  「どこかにぶつかったんだと思う。理由より破片で怪我しないように掃除しておいたから」
私  「ヘルシンキでもあのマグは買えないよ。ちゃんと謝ってよね。」
相  「落ちてしまって割れたんだし、Tut mir leid。たかがマグカップなのに朝から・・・」
私  「どういう理由であっても、ちゃんと謝るべきだと思う。こういう時は、
    Tut mir leidではなく、Entschuldigungだと思う。」
相  「どっちも同じ意味だし。」
私  「かなり違うと思うし!!!」

私はこの時点で、シャワーから出てきた時点より
怒りは数倍に膨れ上がり・・・

相方君に限らず、謝罪の時にドイツ人が使う言葉は Tut mir leid
私はこの言葉が結構嫌いだったりします。

私の解釈からすれば・・・
自分に罪や責任(Schuld)があれば Entschuldigung
なければ Tut mir leidと区別しているので、同じではありません。

この場合、相方君に責任があるんだし・・・
私の感覚では、 Entschuldigungなんですよね。

感覚の違いなんだと思うけれど、私の感覚では、
自分には責任(非)はないけれど謝るっていうことに
使われていると思う、Tut mir leid。
を使われたことで、気分が逆なでされた・・・ってことでしょう。

同じような気分になることが、
苦情の電話をしたコールセンターとかで言われたとき。
確かに、コールセンターの担当者に非があるわけではないけれど、
その人がその会社の窓口として対応している以上、
そこはEntschuldigungを使ってほしいなって思ったり。

謝らない国ドイツ・・・
本当に謝りベタなんだなって思った、朝の出来事でした。

ネットで、言い方で相手の気分を害する・・・っていうので調べていたら
こんな表が出てきました。



その記事はこれ→

これが35点を超えた人は謝りベタを自覚したほうがいいんだそうです。
ドイツ人の半数は、35点を超えてそう~


仕事場でも、そんなに謝らなくていいよって言われる日本人の私。
ドイツ人的感覚からすると、やっぱりそんなに謝っているんだろうな・・・
って思ったり。

大きなパックのリンゴジュース。

2018-07-23 | お気に入り 食べ物
数か月前から、家で飲むリンゴジュースは、
瓶の物から、これに代わりました。


5Lの大きなパックジュースです。

一度開けたらその後は、冷蔵庫で冷やして数日間で飲みきらなければいけないジュース。
特に夏は冷蔵庫の場所をとるし、のみきれないし・・・とちょっと面倒だったのですが、
数か月前に行ったリンゴ園のおばさんが、これは開けても密封されているから
2,3か月は平気よって教えてくれたのです。

 
蓋に書かれている、ここを押してくさいというまあるい部分を押して、
中から蛇口?を出して、セッティング完了。
2,3か月もあれば絶対に飲みきれます。

常温だから冷たすぎず、飲みたいだけちょこっと飲める。
春に来た、父親にも好評でした。
どうやら毎日ちょこちょこ飲んでいたらしく、ふっと箱を動かしたら軽くなっていたし。

愛媛県の空港では、ポンジュースが蛇口から出るっていうのを、
以前どこかで読んだことがあるのですが、それとちょっと似たような感覚。(笑)

先月買いに行ったときには、
リンゴ農園が夏休みになっているから、数週間後に来てね。と言われて
出直して先週末に行ってきました。残りのひと箱を買うことができました。
どうやら、人気商品みたいです。

おばさんによると、次にジュース用のリンゴが収穫されるまで、
3,4週間かかるので、それまでは入荷しないわ~とのこと。

毎回、使われているリンゴが違うので少しずつ味も違うんですよね。
スーパーで買うリンゴジュースよりずっと濃厚でおいしいリンゴジュース。
私は、炭酸水で割って飲むのが大好きです。



考えてみたら、制服とは縁のない人生でした。

2018-07-17 | ひとりごと
ここ数年、会社でも服装を統一しようという話が何度も出ては消え・・・
どうやら、最近服装の乱れ?があったようで、
とうとう会社支給の服を着ないといけないかも・・・って話しになってきました。

せめて上の服の色の統一とかにして欲しいな・・・

考えてみたら、今までの人生で制服を着たのは、
幼稚園の1年半と中学の3年間だけだったのです。

そう、まったく制服と縁のない生活をしてきました。
高校も私服だったし。
毎日服を選ぶのがめんどくさいという話も聞きましたが、
仲良しの友人と服を交換したり、古着屋さんとかでかわいい服を探してみたり・・・
それなりに楽しかった記憶があります。

高校には、校則というものがほとんどなかったしね。
高校生らしい服装をしろっていうことが書かれていた気が・・・

3年生になると、ピアスをしたりヒールを履いたりしている子もいたけれど
みんな普通の高校生らしい恰好をしていたと思います。
私立で、普段制服の友人のほうが私服では大人っぽい格好していたくらいだし。

ああ~この歳になってみんなと同じ服を着るのとか、
かなり嫌なんですけれど・・・

他にも、ここ最近仕事でイライラが溜まっているので、
久しぶりに仕事辞めたい!!病にかかっております。

16年も、辞めたくなったこともあったけれど、折り合いをつけたり
やりがいを探しながら続けてきたから、すぐに辞めるっていうことはできないのですが
定年(67歳)まで続けていく自信がなくなっている今日この頃。
ここ最近入って来た、同僚の年齢や感覚の違いにギャップを感じて、
気が付かないうちに、もう若くない年齢になってしまったな~って思ったり。

相方君みたいに仕事は、大変だけれど楽しいって言える人が
ちょっとうらやましく思えます。
私は、仕事よりプライベートの時間を充実させたいわ~(笑)

20代の頃は、結婚して子どもできたら、主婦になりたい!!
って本気で思っていて、ドイツ人の友人から呆れられたっけ。
こんなに長い間、仕事するとは!!
人生色々計画していたこととと違うようになるもんですね。
まぁ、だから楽しかったりするんだけどね…

でも、会社支給の服になるのは嫌だなー本当に!!

とっても薄いガラスの器。

2018-07-16 | お気に入り

先月のヘルシンキ旅行で買ってきた、イッタラのフローラの小さいボウル。

日本のネットショップのサイトを見ては、素敵だな~とは思っていたけれど
こっちで買えないしって諦めていたもの。

今まで一番よく使っていた、ビンテージのカステヘルミと
現行のカステヘルミの間の大きさです。

ヘルシンキのお店で、セールになっていることもあり
4つ買いました(笑)
以前に、ほしかったお皿をその時は、2つしか買わず・・・
後で買い足そうと思ってもすぐ見つからず、悔しい思いをしたので
今回は、気に入ったものは必要な数を買うことにしたんです。
(完全な言い訳にも聞こえるけれど・・・)


セールをしていたのと、ヘルシンキでの買い物時間が予定より短くなったこともあり、
買い物かごにカステヘルミのボウル、キャンドルホルダー、Kiviと
気に入った物をポンポンと入れたら、結構なお値段になりました。

お誕生日の自分へのプレゼントだって決めていたから、できた行為です(笑)

帰ってから、デザートを入れたり前菜を入れたりと
結構使い勝手がいい大きさ。
これからも大活躍してくれそうです。


久しぶりに買ったCDは。

2018-07-13 | お気に入り


父親に頼んでおいたCDを、今回母親が持ってきてくれました。

数か月前にネットで見つけて欲しくなって買ってしまったのが…
ユーミンの40周年記念、45周年記念ベストアルバム。
そう、ユーミンです。(笑)
いろんな思い出の曲が各46曲・45曲入っているのです。

中高生の頃、新曲が出たらレンタルしては、カセットに入れていたな~。
あの頃、日曜日にやっていたユーミンのラジオに、
何度かリクエストとか送ったりしていたし…
今回のCDを聴いて懐かしい~って思い
曲の発表された年を見たら、87年だし!!(そんなに古いの!って驚き!!)

80年代後半からこっちに来るまでの90年代後半の曲は
懐かしい思い出と一緒に、鼻歌で歌えたりする曲が結構あります。

音楽の教科書に載っていた曲、大好きで何度もカラオケで歌った曲、
好きな曲なのに、こっちには持ってきていなかった懐かしい曲、
スキー場で朝から晩まで滑っていたころに、何度も聴いた曲。

たくさんの青春!?の思い出がユーミンの曲と一緒にあるな!
って今回改めて知りました。

そして、今回初めて知った曲とかもあるので、
休みの日にipodに入れてじっくり聞いてみようと思います。

前回父親、今回母親が持ってきてくれた読みたい本もまだあるし・・・
休みの日くらいは、最近イライラ気味の仕事のことを忘れるためにも
日本語三昧にします!!!!


夏祭りの観覧車と花火。

2018-07-09 | 年中行事 ~夏祭り・お花見・誕生日会~


毎年、お城のお祭りの最後の週末にやってくる移動遊園地。
今年は、教会の前に大きな観覧車がやってきたので、
最終日に、仕事の後母親と一緒に乗ってみました。

日本の遊園地の観覧車みたいにゆっくり、
時間をかけて一周を回るのではないドイツの観覧車。

結構なスピードで、それも囲いのないゴンドラが何度も回るんです。(笑)
初めてこっちで乗ったときは足がすくんだな~

今回も、やっぱり最初は怖い・・・ちゃんと手すりを持っていました。


上のほうでは心地いい風が吹いています。
上から見る景色は結構いい感じ。


毎年恒例のフランスからやってくる、マルシェは、夜中までにぎわっていました。

観覧車に乗った後は、花火見物。



 

音楽に合わせて以前より長い時間花火があがりました。


そのあとは、隣の教会で23時から開かれるオルガンの花火コンサートへ。
夜なのに、教会は座る椅子がなくなるくらい満席でした。
久しぶりに聴くパイプオルガンは心地よかったり。

 



この夏の花火が終わったら、私の中では毎年夏は終わった感じになるんです。
ってまだ7月なんだけれど・・・
京都にいたころは、これから祇園祭・宇治川花火・琵琶湖の花火そして五山の送り火と
浴衣を着て出かけていたのにな~

日本のお祭りが恋しくなりますが、あの暑さには耐えられそうにないので、
21年も避けております。(笑)

今年は、本当に雨が降らない。

2018-07-09 | お庭のこと

母親がいる最後の日曜日は、お庭でブランチ。


西日本が豪雨で、かなりの被害があったようですが
ドイツでも、私が住んでいる地域は、母親が来てからずっと快晴。
30度くらいの気温の毎日です。

いつもなら、途中で大雨の日があったりするのですが今年は降りません。
散歩道の芝生も枯れて、木も元気がなかったり。
ニュースでも、近くの街路樹にお水をあげてください。って言っていました。

幸い、風があり、木陰は涼しいので過ごしやすいのですが。
京都の暑さに比べたら、全然暑くないって母親には言われました。


庭のアジサイも切り花にしました。



フウセンカズラには、この前蚤の市で買ってきた銅の器を植木カバーにしてみたり。
これが案外イメージ通りになってうれしい~。

 

朝顔は、とっても元気ですが花が咲いてくれるのだろうか・・・


Kayaもここ数週間暑さのために食欲激減。
体重が減って、なんだかトルコからやってきた時みたいに・・・
昨日、相方君に毛刈りをしてもらって気持ちよさそうです。

小さいころに食べた懐かしい味。

2018-07-07 | 食いしん坊 自分で作るごはん


母親がこっちに来ていると、日本にいるより母親も時間がたっぷりあるので
小さいころよく眺めていたお菓子の本に載っている
「レモンクリームパイ」を作ってもらいました。


お菓子の本は、最近使わなくなったからと言って、
母親から数年前に譲ってもらった本です。

かなり年季の入った婦人の友社の
1960年に出版された「家庭でできる和洋菓子」。


写真はやっぱり年代を感じるな~(笑)

私か妹の落書きの跡があったり、
シュークリームのページはかなり書き込みや汚れがあったり・・・

シュークリームやこのレモンクリームパイはよく作ってもらったという思い出が。

最近のレシピでは、レモンクリームにコーンスターチを入れるのが多いみたいですが
このレシピでは小麦粉のみ。
ただ、お砂糖の量がかなり多かったので、減らしましたが・・・
それでも少し甘めだったので、次回はもう少し減らそうっと!


レモンカスタードパイは、昔から好きだったので、
前に京都に帰った時にイノダコーヒーで食べたのですが
何かイメージしていたものとは違う・・・

このレシピのほうが絶対においしいわ!
レモンクリームさえちゃんと作れたら、失敗もしないので
これは私の定番デザートとしてレシピは永久保存です。

ドイツでも手に入る材料で作れる和菓子も載っているので、
こっちで食べたいなって思った時に作るのには便利だったりします。
以前に作った利休饅頭もこのレシピ。

古いレシピなのに、今でも食べたくなるようなお菓子が載っている
この本は大切にしないと。