やっと地獄のようなお地蔵さん当番が終わった・・・
地獄のような、というと不謹慎かもしれないけれど…
毎日暑かったので供えたお花がすぐに傷んでしまい
2回も(自費で)お花を変えなくてはならなかったし、
朝の散歩の前に毎日掃除するのも大変だった。
隣の奥さんに掃除道具を渡し、
これでもう解放されると思うと、正直ホッとしてしまう…
食事の際に何気なくテレビをつけているが、
今はずっとパラリンピックを放送している。
短い時間だけだが、見るともなしに見ている。
以前はNHK教育テレビだけでほんの少しだけ、
お情け程度で放送されていたパラリンピックだが、
東京で開催されていることもあるためか、総合放送でもBS放送でも
時には民放でも、今回は放送されている。
そうすると障碍者の身体能力の凄さにいつも驚かされる。
競泳では、片手のない選手や両腕ともない選手が出場している。
もちろん足も同様に。
自分の障碍に応じて泳法を考え、自分に適した泳ぎ方を発明して、
自分なりの泳ぎ方で参加しているのだ。
しかもその泳ぎ方が早い。
パラリンピックでは独自の泳法でも認められている。
そういう自由がパラにはある。
私などは25mプールを往復するのがやっとだった…。
パラアスリートにはとても追いつけない、、
健常者でもかなづちの人がいるのに、彼らの能力は驚異的である…
どのように訓練してあのような泳ぎを身につけたのか、
そして代表になるまで練習し続けたのか
その地道な泳ぐ努力、それを持続させる意志の強さにも驚嘆する。
また、オリンピックでは10代や20代の若い選手が多いが、
パラリンピックでは花形の水泳や陸上でも30代、40代の選手がわりと多い。
(50代の選手ももちろんいる)
40代の選手がメダルを獲得することも多い。
それだけ長くスポーツを続けている、、
そして長く続けられることがパラアスリートの特徴とも言えるのかもしれない。
パラアスリートが競技を続けようと思えば、
かなりの援助やサポートが必要なはずで、
代表としてパラリンピックに出場する選手は、
環境に恵まれているということだろうか。
ただ競技を長く続けているということは、
アスリートとして向上心を失わないからだろう。
身体的なハンデがあってもスポーツの場では一流のアスリート。
スポーツをすることで社会で認められることもあるのだろう。
思えばカルトムービー「フリークス」(トッド・ブラウニング監督)
という映画が
サーカスの見世物としてフリークスを描いた時から80年以上経ち、
障碍者は堂々とテレビで自分の身体を見せつける時代になった。
「フリークス」がカルト映画として持て囃されていた
あの頃、1970年代のことを思えば隔世の感がある。
いろいろ考えさせられることの多いパラリンピック放送だ・・・
多チャンネルで放送されることは見ている人に、それだけ
多様性のある考えを促したいからだろうと思う
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https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/627696
佐々木蔵之介さん新型コロナ陽性 京都の演劇公演中止
2021年8月29日 10:02
「 京都府立文化芸術会館(京都市上京区)で17日から演劇公演
「君子無朋」を開いていた俳優の佐々木蔵之介さん(53)=京都市出身=に
29日、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が確認されたため、
千秋楽の予定だった29日の公演が中止となった。
蔵之介さんは自らの演劇ユニット「Team申(さる)」で、
「君子無朋」の全国巡演を7月17日の東京公演からスタート。
京都公演の29日でフィナーレを飾る予定だった。
28日も昼夜2公演を開いていた。」
京都出身の佐々木蔵之介さんはテレビでも活躍しておられるが、
演劇でも自分の劇団を持って活動している。
京都にも頻繁に来てくれている。
症状はないそうだが、軽くで済むことを祈ってます…
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仁鶴さんの追悼番組が各局であった。
カンテレ(関西テレビ)は「さんまのまんま」で仁鶴さんがゲストの時のものを
放送していた。
読売テレビは「大阪ほんわかテレビ」の特別追悼番組、
仲の良かった間寛平さんが追悼の言葉を述べているのが涙を誘った。
番組によると、
全盛期にはテレビやラジオのレギュラーが10本くらいあったそうで、
その間も高座に上がり、落語もしっかり務めていたという。
深夜には仁鶴さんの「不動坊」「つぼ算」など3本の落語をフルで
NHKの「日本の話芸」でも有名な「崇徳院」を放送して追悼していた。
笑福亭仁鶴さんは
こうして思うと上方でとても影響力のあった落語家であり、
吉本のタレントでもあった。
しばらくは映像に残された仁鶴さんの落語を聞いていたい
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