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日本は盗難車天国? 車体を“切断”し海外へ持っていく例も

2023年11月03日 22時03分15秒 | 事件と事故




日本は盗難車天国? 車体を“切断”し海外へ持っていく例も 「対策をしていない車は窃盗団に合鍵を渡しているような状態

11/1(水) 18:01配信


ABEMA TIMES
盗難車のゆくえ


 「新しく購入したばかりのアルファードが駐車場にないんですが、、どういうこと?」。ダレノガレ明美がXで報告し話題となった犯罪被害。警察庁の集計によると、2022年度に起きた自動車の盗難は5734件。1日15台の割合で盗まれている計算になり、警察も防犯と取り締まりに力を入れている。


【映像】“真っ二つ”に解体された車


 埼玉県警などは27日、さいたま市にあるヤードと呼ばれる自動車の保管・解体の施設5カ所を立ち入り調査した。実は一部のヤードが盗難自動車の保管や海外移送の拠点となるなど、犯罪の温床として問題になっているからだ。


 その手口はどのようなものなのか。海外へはどのようなルートで運ばれるのか。必要な対策も含め、『ABEMA Prime』で専門家に聞いた。


■日本は「盗難車天国」? 巧妙化する手口とは
狙われる車は?


 日本は「盗難車天国」とも言われる。理由は、防犯対策が甘いこと、日本車は海外で人気があること、半数以上は検挙されないこと(2022年全国平均の検挙率は45.6%)、検挙されても量刑が軽いことがある。


 盗まれる車の年式は、2012年以前が45.6%で最も多く、2018年以降の最新式も34.3%と多い。盗難車種で多いのは「ランドクルーザー」(16.9%)で、次いで「プリウス」(10.6%)、「アルファード」(6.9%)、「レクサスLX」(5.9%)など幅広いが、どのような手口があるのか。吉田氏は「CANインベーダー」「リレーアタック」について、次のように説明する。


・CANインベーダー
CANインベーダー


 「配線が多いと重くなってしまうので、今の車は電源と通信線だけを使って軽量化している。例えばヘッドライトはハイビーム、ロービーム、ウインカーを出したりするが、その制御を『CAN』という2本の線と電源だけで行っている。受信側のコンピューターがヘッドライトの下にあり、そのCANの線に繋いでドアロックを開けたり、エンジンをかけたりする。パソコンのLANケーブルと一緒で、どこでつないでも同じことをやれる線がある。その機械がロシアなどで作られ、日本の犯罪組織が輸入して、それをまた窃盗団に倍以上で売る、ということをやっている。やり方さえわかれば15分ほどで誰でも出来てしまう」


・リレーアタック
リレーアタック


 「純正の鍵(スマートキー)の電波を拾って飛ばすことで、車の近くに鍵があると思わせる。この拾った電波を飛ばせる範囲が広く、10分ぐらい走ったところでもいける。ただ、最初に家から受信するアンテナは1~2メートル程度しか届かないので、玄関に置いてある鍵は危ない。電波が出ない缶に入れて対策する方法などがある」


イモビライザー


 吉田氏によると、「窃盗団はどちらかというと力技は得意だが、電気系統は少し苦手な印象がある。なのでカーセキュリティを後付けして配線をカットしたり、コンピューターでエンジンがかからないようにロックするイモビライザーをつけることも多い」という。


 ただ、この「イモビライザー」は純正品だけだと注意が必要だそうで、「ヨーロッパのほうで解読され、すぐ対策品が出てしまう。純正はどの車も同じものがついているので、1台突破されると全て盗れてしまうわけだ。つまり、対策をしていない車は窃盗団に合鍵を渡しているような状態。ほとんどの方が盗まれる可能性があり、盗まれていない車はたまたま被害にあっていないだけだ」と述べた。


■車体を“切断”し海外へ…愛車を守る方法は
吉田氏


 盗難車は、ナンバープレートを変更し国内で犯罪に使用されるほか、そのまま海外に運ばれる。さらに、解体されパーツとして海外に渡る事例もあるが、車体を「切断」して持っていくこともあるという。


 吉田氏は「海外に行くものは、プラドやハイエースぐらいまでであれば、2、3分割に切ってしまう。前は前、エンジンはエンジン、後ろは後ろで別のコンテナに入っていたりして、それを海外のヤードに置く。もうどれがどれかわからないので、おそらく同じ車はくっつかない。切る場所はあらかじめ、くっつけやすいところが決められている。こうした切られる車は業務用、例えば乗り合いバスに使われるハイエースなどがそうで、レクサスといった高級車は切らない。横に別の車をスライスしたようなボディを重ねてバレないように、なるべくきれいな状態で持っていく」と話す。


切ることで“パーツ扱い”になるなどの理由があるそうで、「業務用の車なんかは安く買いたい。新車で持って行くと200%の関税が取られるような国もあり、500万円のハイエースが1500万円に、ということを避けるために切って持っていく。あとは中古で、4年目に持っていくと関税が100%になるなど、いろいろルールがある」とした。


アナログな対策は有効?


 では、窃盗を防ぐためにハンドルロックやタイヤロックといったアナログな対策は有効なのか。「ハンドル自体、頭をぶつけたりした時にけがをしないよう少し柔らかくなっている。なので、鉄のこでハンドルを切って曲げると、ロックが抜けたりする。最近の外しにくいものも、電動のサンダーなどで切ってしまう。タイヤロックも、重い車、ランクルとかになると、1周回ると外れてしまったりする。見える対策や、僕らでも“こうやって外せるんじゃないか”と思い浮かぶような対策は、彼らは突破してくる」と警鐘を鳴らした。


 とはいえ、物理的に見えるものは時間や手間がかかるのは間違いなく、GPSや後付けのセキュリティを付けるなど、複数の対策を合わせるのが重要だということだ。(『ABEMA Prime』より)


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進学校に入学したのに登校できなくなった女子高生 通信制高校に転校して生まれた心の変化

2023年11月03日 18時03分14秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康

進学校に入学したのに登校できなくなった女子高生 通信制高校に転校して生まれた心の変化…大人も見習いたい生き方とは(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース 




進学校に入学したのに登校できなくなった女子高生 通信制高校に転校して生まれた心の変化…大人も見習いたい生き方とは

10/16(月) 11:40配信

この頃の私は、登校前日にあれこれ心配することをやめています。
明日の心配ごとは、明日の自分が解決してくれると考えるようになったのです
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やはり、この道を行きます

2023年11月03日 17時03分46秒 | 日々の出来事
この道の他にない!




10・21・2023
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「脳内将棋盤がある」羽生善治と「脳内に将棋盤はない」藤井聡太八冠の思考回路のギャップ

2023年11月03日 11時03分57秒 | 文化と芸能



「脳内将棋盤がある」羽生善治と「脳内に将棋盤はない」藤井聡太八冠の思考回路のギャップ (msn.com)


11/2/2023




「脳内将棋盤がある」羽生善治と「脳内に将棋盤はない」藤井聡太八冠の思考回路のギャップ

「脳内将棋盤がある」羽生善治と「脳内に将棋盤はない」藤井聡太八冠の思考回路のギャップ


© アサ芸プラス
空前の将棋ブームの功労者は、藤井聡太八冠だけじゃない。好敵手の永瀬拓矢九段や日本将棋連盟の羽生善治会長の存在も大きいのだ。羽生会長は10月28日放送のABEMA「NewsBAR橋下」に出演。自らと藤井八冠の世代間ギャップと違いについて言及した。


「例えば言葉で話していても、世代が違えば言葉使いも違う」


まずは一般論から始まり、将棋の戦法の違いについて話を広げていく。


「ルールは同じでも、自分にこういう発想はないとか、こういう手は好みだとか、そういうのが微妙に違うんですね。その違いを詰めていかないと、なかなか新しい人の感覚を取り入れられないんです。勉強してきた背景や知識の違いというところがあるんだと思います。将棋ソフトを使って勉強してきていたりだとか、そういう影響は共通しているものとして間違いなくありますね」


羽生会長はAI将棋を否定していたが、悲願のタイトル通算100期への挑戦と若手棋士対策のため、この1年でAIとの向き合い方を変えたと言われる。


羽生会長が長らく思考の拠り所としていたのは「脳内将棋盤」だ。これは実際に対戦している将棋盤とは別に、棋士の頭の将棋盤を動かして形勢判断や戦術をイメージしていく、プロ棋士ならではの特殊能力。羽生会長は同番組で、次のように説明している。


「脳内盤は4分割。全部を覚えているわけではなくて上、右下、みたいな感じで覚えています」


過去のプロ棋士との対戦も、脳内盤に再現する形で記憶していると明かした。


ところが藤井八冠は「脳内盤はありません」と答えている。藤井八冠の読みと戦術は盤をイメージせず、コンピューターの思考回路に近い。筆者のような羽生世代には、藤井八冠がどのように1000手以上の選択肢から最善手を選んでいるのか、全く想像がつかない。


「脳内将棋盤がある」羽生会長の七冠達成時と「脳内に将棋盤はない」今の藤井八冠が対戦したら…。過去に尋ねられた羽生会長は、


「全然かなわないですけど。全くかなわないです」


実にあっけらかんと、笑顔で答えたのだった。


だが羽生会長がすごいのは、50歳を過ぎてから、七冠の偉業を確立した「脳内盤」に執着せず、AI将棋という異種格闘技に挑戦したことにある。中年になって、脳や思考回路はそう簡単に変えられるものなのか。


10月30日には第73期ALSOK杯王将戦で、後手の羽生会長が渡辺明九段を80手で下し、王将戦の挑戦権の可能性を残した。羽生会長は3勝2敗、永瀬九段は3戦全勝。脳内盤とAI将棋を組み合わせた羽生会長と、AI将棋を追求する永瀬九段の対決は11月14日の予定だ。


(那須優子)





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埼玉「立てこもり」事件で逮捕の86歳「元ヤクザ」、ヒットマンと疑われた理由は「眉毛」と「拳銃の扱い」

2023年11月03日 10時03分02秒 | 事件と事故
埼玉「立てこもり」事件で逮捕の86歳「元ヤクザ」、ヒットマンと疑われた理由は「眉毛」と「拳銃の扱い」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース 


埼玉「立てこもり」事件で逮捕の86歳「元ヤクザ」、ヒットマンと疑われた理由は「眉毛」と「拳銃の扱い」
11/2(木) 6:01配信




デイリー新潮
“京アニ事件”のような大惨事となった可能性も
逮捕された鈴木常雄容疑者


 10月31日午後10時過ぎ、蕨郵便局に立てこもった“高齢の男”は、突入した捜査員によって身柄を押さえられた。埼玉県警によって逮捕されたのは、戸田市在住の鈴木常雄容疑者(86)。指定暴力団の元組員とされ、拳銃も押収された。鈴木容疑者は立てこもり事件の前に、蕨郵便局にほど近い戸田中央総合病院で発砲事件を起こし、また、自宅アパートで起きた火災に関与した可能性も持たれている。


【写真】鈴木容疑者の表情が読み取れるアップの写真。たしかに“眉頭”に目が行ってしまう


 社会部記者によれば、


「鈴木容疑者は拳銃に加え、包丁のような刃物2本、さらに液体の入った容器とペットボトル、さらにライターを所持していた。病院では2発の発砲音があり、40代の男性医師と60代の男性患者が負傷していますが、この液体が可燃性だったら“京アニ事件”のような大惨事に繋がった可能性も否定できません。また、容疑者が自宅に放火して、退路を断った上で一連の犯行に及んだとなれば、犠牲者が出なかったことは不幸中の幸いと言えます」


 だが、周到に準備を進めた割には、鈴木容疑者の“動機”はいまだ判然としない。


「鈴木容疑者は“郵便局や病院の対応が悪かった”と供述していますが、本当にそれだけで86歳の老人が人質立てこもり事件まで起こすのか……。動機の解明が急がれます」


 一方で、今回の事件を巡ってはこんな声も上がっている。


「事件が起きてまもなく、郵便局に立てこもっていた犯人の顔がテレビに少し映ったでしょう。その時に“どこかの組織のヒットマンかもしれないな”と感じたんです」


 そう語るのは暴力団事情に詳しい関係者である。


増える“高齢のヒットマン”
「今回の事件と直接関連はありませんが、そもそも、発砲事件が起きた“病院”という場所はヒットマンに狙われやすいんですね。患者やその家族が行き来して人目につくのでガードは手薄になりますし、ターゲットに持病があれば定期的に通院せざるを得ません。そうなると、狙う側は計画を立てやすい。次に、テレビに映った立てこもり犯が思いのほか高齢に見えたこと。一般の方が想像するヒットマンは、捨て身で手柄を立てて組織内での出世を図る若い衆だと思います。ただ、いまは暴対法で“暴力行為の賞揚”が規制されているため、組織のために事件を起こしても放免祝いで金品を貰ったり、昇格したりすることが難しくなった。また、組織のために長期刑も辞さないという若い衆が珍しくなったのも事実です。そこで増えているのが高齢者のヒットマン。とりわけ末期がんで余命いくばくもない高齢の暴力団関係者には、人生の最後にヒットマンとしてひと花咲かし、家族に報奨金が渡ればありがたいと考える者もいると思います」


 他にも、こんな点が気になったそうだ。それは容疑者の“眉毛”だ。


「逮捕された容疑者が警察車両で移送される時のニュース映像では、彼の眉毛に目が行きましたね。86歳にもなれば当然、髪の毛も眉毛も薄くなっていきます。それは容疑者も同じですが、映像を見ると、眉頭の部分だけが影のように黒く残っていた。実は、暴力団関係者が刺青を入れる際、眉毛にも墨を入れて太くすることがあるんですね。そのため、ニュースを見た関係者は“容疑者はこっちの稼業の人間か……”と感じたのではないでしょうか」

元組員が護身用に
 いまのところ、今回の事件に組織的な背景は窺えない。とはいえ、拳銃が用いられ、多くの人命が危機に瀕した凶悪事件に変わりはない。


「映像で見る限り、事件に使用されたのはおそらくトカレフ。裏社会では30年ほど前から大量に出回っていて、それこそ1丁を10万円以下で購入できた時代もあった。元組員であれば足を洗った後も護身用として所持したり、あるいは処分に困って自宅に隠し持っていたりするケースはあると思います。とはいえ、組織的な背景がない限り、高齢の元組員が新品の拳銃を自ら入手するとは考えづらい。押収された拳銃はきれいに見えましたが、おそらく油紙を巻いて自宅に保管していたのでしょう。トカレフは発砲時の反動が強烈で、それこそ天井に向けて撃つと肩が外れるほどの威力があると聞きます。あの年齢で何発も撃っている以上、拳銃の扱いに慣れていた可能性もあります」


 今後、本格的に動機の解明が進められるが、


「正直なところ、高齢の元組員の生活はかなり厳しい。払ってこなかったので年金はもらえないし、働ける場所は一般人よりも限られます。今回の“暴発”にも、やはり生活苦が影を落としているように感じます」


デイリー新潮編集部


新潮社





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