ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

八千代町役場から下妻駅まで筑波山を眺め散歩

2020-05-30 16:23:51 | 茨城だっぺ
さて古河から茨急バスに乗って八千代町役場まで来ました。

ここから約8km先の関東鉄道常総線、下妻駅に向けて歩きます。

国道を避けて裏の農道を歩きますが、ひたすら日陰のない田んぼの中で暑かった!

何か古い城跡に五輪塔があるようです。城跡といっても低く防御はどうだったんだろう?

森の中に半ば朽ちそうな石の五輪塔がありました。500年ほど前、室町時代に作られたようです。

南北朝から室町幕府の時代、観応の擾乱。天皇家に武家それぞれ内部分裂、どっちがどっちで対立し?非常に難しい。
播磨国守護赤松氏の一族、赤松祐弁なるものが観応の擾乱で敗者となり、この地に逃れてきたらしい。
一族は、鎌倉を追われ古河に逃れた古河公方足利氏に取り立てられたらしく、祐弁を供養すべく建てられたらしい。

さて、城跡の先、

筑波山を正面に望みながら、鬼怒川の堤防に至ります。
まだ結城郡なので下総国ですが、常陸国が近いことを感じさせる?

下総国に多い香取神社ではなく、常陸国に多い鹿嶋(鹿島)神社でした。

鬼怒川を渡れば八千代町から下妻市に入ります。

下妻といえば…砂沼サンビーチ。海のある茨城県でもこの辺りは内陸。海は遠い。

内陸茨城県のウォーターリゾートといえば、砂沼サンビーチだったのですが…
一昨年閉鎖になりました。ウォータースライダーが寂しげです。

で、砂沼はこちら、結構大きい沼です。ここまでこれば下妻駅はまもなく。

八千代町役場から12,000歩ほどで下妻駅、下妻は言わずと知れた映画「下妻物語」の舞台ですね。

関東鉄道常総線、下妻駅に到着。寄り道もしたので少し距離が延びました。

常総線はディーゼルカー、JRの乗り換え下館駅、小山駅と経て古河に戻ってきました。

さらにもう少し歩き、今日は26,000歩強です。

なんちゃって東海道五十三次、浜松過ぎて浜名湖の畔、舞阪の手前まで来ました。