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毎日の食事とあれこれ+ネコ

小田原の鰻とお城と駅弁と蒲鉾

2020年11月08日 | お出かけ

うなぎ 松琴楼(しょうきんろう)

(神奈川県小田原市栄町)

 

所用が出来て

神奈川県伊勢原市まで

行くことになり

夫と出掛けましたが、

朝早くに家を出たので

用事が終わってみれば

まだ10時40分でした。

 

「ここからなら小田原が近いから

折角だし、行ってみないか?」

なんてことで話が纏まり、

小田原まで行くことに。

 

夫も私も小田原駅で降りるのは

初めて。

小田原は駅も広くて立派だし

大きくて賑やかな街でした。

 

ちょうどお昼時でもあり

うなぎ専科『松琴楼』さんでランチ。

 

瓶ビールをお願いしたら

鰻の骨を揚げたもの

糀漬けのイカの塩辛がお通しに。

 

この二品をあてにビールを飲みながら

鰻が焼かれるのを待ちましたが

鰻の骨も塩辛もすこぶる旨し。

 

 

うな重

このお店では、

鰻のグラム数(調理前)で

注文するようになっており、

140gから300gまで小刻みに5段階。

 

だけど…お肉のグラムは

なんとなく想像つくけど

鰻のグラムは

ちょっとわかりにくい…。

 

 

これは夫が食べました。

 

頼むとき、

何グラムにしようか迷っていたら

夫が「二人とも300でいいでしょ」

「えっ! 300って多くない?」

「また小田原に来れるかどうか

わからないし 300でいいよ」。

 

後でよくよく考えてみれば…

もう小田原に来ないかも知れないから

一番量の多い300gの鰻を食べるってのは

ちょっとおかしな話ですが

そのときにはなんとなく納得して

「あー、そうね」なんて簡単に

「二人とも300gでお願いします」。

 

それが…この鰻、

実にクリーミーで

って、鰻の蒲焼きに

クリーミーはヘンかもですが…

軽い感じで

とても美味しかったのです。

300gがちっとも多いなんて感じず

ペロッと完食。

 

 

これは私が食べたもので

ご飯が半分。

 

ただ残念だったのは

やっぱり、

うな重は鰻の蒲焼きとご飯が

あくまでもセットだという

当たり前のことに

気が付かなかったってこと。

 

ご飯の割に鰻が多いため

どうしても鰻だけを食べる事になり

少しだけ脂っ濃さを感じました。

その点、

夫は、鰻とご飯のバランスが良く

「美味しい」を連発して大納得。

お店が満席だったのも頷けます。

 

 

小田原と言えば…

ここですよね。

小田原城

駅から歩いて行ける距離にあります。

大きなお城ではありませんが

小田原と言えばこの城が有名でもあり、

見ることが出来て嬉しかった。

 

 

お城からの帰り道

こんな所にも寄って。

珈琲館 豆の樹

建物の外も中もレトロ。

 

こんなレトロな喫茶店で

ダッチコーヒーを飲みましたが

ブランデーも

添えられていました。

 

最近、外でお茶を飲むと言えば

ドトールやスタバしか

行っていないので

昭和の雰囲気満載のこんな喫茶店、

なんだか良い感じでした。

 

 

帰りの

小田急ロマンスカー車内から撮った

富士山

 

 

そんな日の夕食です。

 

 

小田原駅で

駅弁を買いました。

 

駅で買った駅弁

当たり前と言えば当たり前ですが

やっぱり、

家で食べるんじゃなく

電車の中で食べてこその

お弁当ですね。

 

 

小田原と言えば

そりゃ、もう、かまぼこ。

鈴廣さんでこんなのも買いました。

 

かまぼこ三種

おろし生姜

えびボール、焼きかまぼこ

しそかをり巻き

 

伊勢原市で用事を済ませるまで

小田原に行くなんて

思ってもいませんでしたが

鰻を食べて、お城を見て、

レトロな喫茶店で珈琲を飲んで

ちょっとした小旅行になり

楽しい一日になりました。

 

 

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