『カトス 』はブレンデッドスコッチウイスキーです。
日本には1976年から輸入されました。
最近ではあまり聞かない銘柄です。
『カトス』の名称はこのウイスキーの製造元ジェームズ・カトー社の創設者の名前から来ています。
バックラベルには『ウイスキー従量』の表示があります。
なので・・・このボトルはおそらく1980年代前半のものかと思われます。
アルコール度数43%、容量750mlです。
原材料 モルト グレイン・・・この辺りに時代を感じます。
現在はほとんどがグレーンと表記されています。
スクリューキャップです。
ジェームス・カトー社はこのボトルが発売当時には、かの有名なJ&B社を傘下においている大手酒類企業インターナショナル・ディスティラーズ&ヴィントナーズ社の子会社でした。
つまり、J&B社とも繋がりがある、ということですね。
ブレンドに使用されているモルト原酒は、ノッカンドゥ、ストラスミル、グレンスペイなどのハイランドモルトが中心です。
ここで気付いたと思いますが・・・そう、J&Bと使用モルトが似ているんですよ。
但し、ブレンド比率が違っているので、当然風味にも差があります。
さて、個人的インプレッションは・・・。
シロツメクサ、樟脳、墨、製材所のおがくずの匂い。
やわらかな甘さ、強烈な辛さ。
熱く、スパイシー。
ごくわずかな酸味と強めのアルコール感。
男性的な印象。
新しい杉の材木のような香りと余韻が喉の奥に残るのが心地よい。
大きなクスノキが奥にある針葉樹林のようなウイスキー。
レトロ感のある味わいの美味しいウイスキーです。
バーなどで見掛けたら飲んでみるのがオススメです!
※クスノキは広葉樹で、カンファーツリーとも呼ばれます。葉っぱは樟脳の香り。
日本には1976年から輸入されました。
最近ではあまり聞かない銘柄です。
『カトス』の名称はこのウイスキーの製造元ジェームズ・カトー社の創設者の名前から来ています。
バックラベルには『ウイスキー従量』の表示があります。
なので・・・このボトルはおそらく1980年代前半のものかと思われます。
アルコール度数43%、容量750mlです。
原材料 モルト グレイン・・・この辺りに時代を感じます。
現在はほとんどがグレーンと表記されています。
スクリューキャップです。
ジェームス・カトー社はこのボトルが発売当時には、かの有名なJ&B社を傘下においている大手酒類企業インターナショナル・ディスティラーズ&ヴィントナーズ社の子会社でした。
つまり、J&B社とも繋がりがある、ということですね。
ブレンドに使用されているモルト原酒は、ノッカンドゥ、ストラスミル、グレンスペイなどのハイランドモルトが中心です。
ここで気付いたと思いますが・・・そう、J&Bと使用モルトが似ているんですよ。
但し、ブレンド比率が違っているので、当然風味にも差があります。
さて、個人的インプレッションは・・・。
シロツメクサ、樟脳、墨、製材所のおがくずの匂い。
やわらかな甘さ、強烈な辛さ。
熱く、スパイシー。
ごくわずかな酸味と強めのアルコール感。
男性的な印象。
新しい杉の材木のような香りと余韻が喉の奥に残るのが心地よい。
大きなクスノキが奥にある針葉樹林のようなウイスキー。
レトロ感のある味わいの美味しいウイスキーです。
バーなどで見掛けたら飲んでみるのがオススメです!
※クスノキは広葉樹で、カンファーツリーとも呼ばれます。葉っぱは樟脳の香り。