たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

6月の庭の花(7)ミリ単位の花たち

2020年06月30日 | 

 

今、皆さんがアップされているネジバナが我が家にも咲き始めました。小さなミリ単位の花がまるで意思が有るかのように軸に絡まりついています。私は右回りに、私は左回りに、私は面倒臭いから真っ直ぐにと。

その一つ一つは何て美しいのでしょう

矢印に注目して下さい。小さな花弁それよりも小さな虫が体を休めていたでは有りませんか。

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一見、蜘蛛の巣と見紛う様な全く目立たないウメモドキの花ですが一歩近づけば・・・やや垂れ気味に3ミリ有るか無しかの花をビッシリと枝に付けているのです。見るからに華やかな雰囲気を醸している花ですよね。 この花が終わり秋になるとルビーの様な真っ赤な実を付け野鳥を誘うのですね。

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未だ有りました南天の花。もう30年も経つのに疎らな実しか付けてくれないのが難点な南天ですが、これも腐れ縁。

 

 

茎を伸ばしては根を張り最近はピンクの絨毯となったイブキジャコウソウです。個々を見れば如何にも優しげな花なのに一斉に花開いた時の華やかさには目を奪われてしまいます。今日もモンシロチョウが花の上を飛び交っておりました。

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この花はミリ単位では有りませんが6月も終わる頃になって何を思って咲きだしたのか藤の花、とんだお寝坊さんです。もうお仲間は居ませんよと言ったら身を縮めてこれ以上、延びませんでした。

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定点撮影・6月の空

2020年06月28日 | 定点撮影(雲)

雲のハーモニー

今年の関東の梅雨は雨天と晴天の繰り返しです。風が有るせいか5月の様な清々しい日が続いた事も有りました。

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東の空に積乱雲が発生し時間の経過と共に赤く染まります

夕方、東の積乱雲とは別に北から黒雲が迫り高崎市上空まで差し掛かると辺りは急に暗くなり篠突く雨となりました。

黒雲も去り雨も止んだ20時前、閃光が時々雲に反射。栃木県は雷に見舞われているのでしょうか。

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天使の梯子と親しまれる薄明光線。神々しいですねぇ。レンブラントはこの現象を好んで画布に描いた事からレンブラント光線とも言われていますよね

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一昨日の夕景です。湿度の高い一日でした。霧が山裾に沈み幻想的な景色を作り上げました。こんな時に相馬山の山頂に立ったら、どんな景色を見せてくれるのでしょう。  雲の色が精彩を欠きましたので家に入ろうとした時「奥さ~ん、真竹食べます?」の声が掛かりました。

指先に傷を作ってしまいましたので翌日、雄さんに皮を剥いて貰い早速、筍ご飯を作り先っぽ(左の小さいもの)は縦切りにしお味噌汁で戴きました。真竹は湯掻かなくても良いので即、調理できるのがいいですね。残りはメンマを作って冷凍して置く事に致しましょう。

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気になったユキノシタをもう一度尋ねて

2020年06月27日 | アウトドア

水沢観音のユキノシタ、あれからどうなっただろう!と様子見に行って参りました。今日は私一人。 車を置き歩き始めた時、救急車と消防車4台が次々にやって来て駐車場は物々しい雰囲気に包まれました。話を小耳にはさんだ所によれば水沢山で救助訓練をしていたところ、隊員の一人が事故を起こし訓練が訓練で無くなってしまったとの事でした。

 

毎度お馴染み銭洗い弁天とお不動様

参道には山紫陽花が活き活きと。ユキノシタはどうでしょうか。

少々勢いを失くしたかな! でも未だ何とか見られます。

 

ユキノシタと言う名は花がまるで雪の様に見えるからと勝手に思っておりましたが 『どんなに雪が降り積もっても下にある葉は枯れない』 それが名の由来なんですって。 今更ながら納得した私でした。  

            (本日、コメント欄はお休み致します)

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6月の庭の花(6) 蝶と百合

2020年06月26日 | 昆虫

睡蓮の葉の上で羽を休めるイチモンジセセリ、渋いですねぇ

 

シジミ科は実に美しい、これはヤマトシジミでしょうか

「残り物に福あり」・・・アカボシゴマダラ(春型)が ストライプ模様をヒラヒラさせ萎みかけたサツキの花の密を吸いにやって来ました。こんなにも美しいのにサナギの時の姿は芸術的ですよ~。私にはとても触れませんが。

新聞販売員が購読のお礼にと置いて行ったユリの球根が増えに増え今年も沢山の花を咲かせました。実際よりも写真写りが断然よいこのユリは先日イケリンさんがアップされたユリに酷似している事からトライアンファイターと言う品種の様です。

覗き見 失礼!

 

人間は「実物より写真写りが良い」を余り喜びませんがトライアンファイターは、どう思うのでしょう。(花は待ったが通じないので昨日に続いての投稿でした)

 

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6月の庭の花(5)

2020年06月25日 | 

鬱陶しい梅雨空は気持ちも沈みがちです。そんな時に睡蓮がしっとりとした空気に変えてくれました。

睡蓮・・・睡る蓮  陽射しが無くなると花を閉じてしまう姿が、まるで眠りに入った様に見える事からそう呼ばれるデリケートな花、“”睡眠不足はお肌に良くない“”生きる術を心得ているんですね。

 

テッセンが花を終えてザンバラ髪を振り乱していました。これ今の流行のヘアースタイルなんですって!

ヒぺリカム

山で見るオトギリソウと違い園芸種は控え目が無いと言うかかなり派手ですね。でもその期間は短く下の写真の様に愛らしい実をたくさん付けて楽しませてくれます。今日は実を付けた枝を少し頂いて部屋に飾る事に致しましょう。

 

 

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