そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

かもめ食堂@宮城県気仙沼市 「まぐろ丼&かもめラーメン 味玉のせ 醤油味」

2017-12-02 15:50:52 | ラーメン 東北地方
そういえば
大学院生になってすぐのころ

北海道までフェリーで渡って
旅の名目であるところの学会に
ちょろっと顔を出すフリだけして

函館から津軽海峡を渡って
恐山やらを見学したりして

三陸沿いにキャンプをしながら
東京まで南下してきた思ひ出

あのときまだ平和だった
気仙沼にも立ち寄って
市場で殻付きホタテを大量購入

市内の山に登って
夜景を見ながホタテバター焼きとか

懐かしい思ひ出ですけど

そんな山から見下ろす街は




いまも必死に復興中
ってことで

夕方のこの時間
ご当地ラーメンなんて
選べるほどもなく

破壊された海沿い
きっちり整地され直したところに建てられた




こういうことに
なるんでしょうな




ラ博でもキメた
その前にラーメンショーでもキメながら

ご当地感というより
ちばき屋監修感だけが残ってますけど




ビール飲めないの
ツラいなぁ




ホント
ツラいなぁ




まあ
ちょっとは囓るけど




そろそろ
ラーメンギブ気味のかーちゃんは
まぐろ丼なんかを発注してたりして




ちょいと小ぶりで
お値段張っちゃってますけど

鮮やかな赤に
ラーメンには見せない笑顔って

こういうこと書くと
誰かに怒られるんでしたっけ




ということで
コチラは引き続きラーメン行脚です




添えた卵のお陰で
ますますご当地感は削がれますけど




そうそう
サンマ出汁でしたね

甘めのカエシが
マロくてよろしいかと




ちょいとヌルいのが
アレかなぁ
なんて




マグロ丼に付属のスープが
驚くほどにアツアツで




この温度で
ラーメンも出して欲しかった!!
なんつてね




まあでも
この一杯をキメるのも
多少の復興支援に

なるのか
ならないのか

またいつか
市場でホタテを買って
山頂で焼いたりとか

そんな日がくればと
なおいっそうの復興を
お祈りしています





かもめ食堂 [DVD]
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永新@宮の前 「とりそば」

2017-12-02 07:00:08 | ラーメン 荒川区
「永新」
と聞こえたら

オレ的には
「世界一の五目そばのお店」
と反射的に応えるほどに

永く
しかも
いつだって
なおさらに新しく
脳髄に刻まれたるワードですけど

あのノリさんたちが
「きたなトラン」には止まらず
「高圧洗浄バスターズ」なんて
番組的には終末期の企画を施すお店が




「永新」なんて同じ名前の
超激キブンな風情の街中華とは
気になって気になって
仕方がなかったじゃないっスカ




いやしかし
あの高圧洗浄で
文字まで消えそうになってませんかと




当店のスープは
「アミノ酸もたっぷり」
なんてところに過剰に反応するのは
ラヲタの業ってことでよろしいか




なんとなく見覚えのある裏口

高圧洗浄の
その以前の風情こそが
正直オレ的にはキブンでしたけど




いやしかし
店頭のお掃除はイイけれど
なかなか開いてくれないのぅ

そこキタナくてイイのに!!
なんてのはオレだけですかね




さて
ようやく開きました

この辺の
たかだか10分ぐらい
悪気がないのが街中華であって

ヤキモキ
キリキリしちゃうのが
ラヲタ上がりの悪いとこって
分かってはいるのだけどね


女将さんとパートさんですか
半分友達 but ちょい敬語で

ホンワカとした世間話が
なんだかユルリとさせながら

「出前は入ってないかしら?」
「まだ今のところは大丈夫です」

「麺大丈夫かしら?」
「ハイ、もうちょっとです!」

なんつてね
ユルユルっと
テキパキやりながら


果たして
どちらが
どの範囲まで

まさかバイクに乗って
持って行ったりりするのかしらん
なんつてね

その回しっぷりが
気になりスギますけど

きたなトランも
高圧洗浄も関係ないレヴェルで
フツーにヤレてる
愛すべき街中華の超激イキフン




さてさてさてさて
迷い殺すべきメニュー群から

今日は迷わず
「とりそば」一本

なにやら
どうやら
この店では外せない一杯
らしいじゃないっスカ!!




っつか
スンゲェ盛りっスねー!!
超激アゲアゲになりますねー!!




なるほどコレ
埋もらせておくには
モターイない破壊力




だいたい
「とりそば」を謳って
このビジュアルで
このピリ辛風情

古き良きガラパゴス
ってんですかね

コレこそが
街中華の醍醐味と
信じて止まないオレたちで




きゅーん!!とウマー!!




やっぱり
ココも
永くて
新しくて

なのに




なんでこの麺
選ぶかなー!!
なんつてね

アツアツ
アセアセながら
ナミナミの中を
ダマダマ必須という

そんな
ダマダマは
野菜の山に押されて

二つに分かれて
ダマダマダマダマ

こんなのを
黙ってもくもくと
テメェでほぐすのも
こんな街中華の
作法でルールということで




カタクリでコーティングされた
コレでもか!!
ってな鶏モモのザクザクに

ああ
ビール添えるべきだったかな
いや添えてたら
この山超えられねーぞ!!





うっひゃー!!
きっついぞー!!
滝汗と格闘はコレ必須


そんな折
電話が鳴ったかと思いきや

交番から出前入りました!!
とりそばひとつ!!
手打ち麺です!!


手打ち (゚д゚lll) 麺だと!?

そういうのもあるのか!!




そういうのを見逃してた!!




ちょ
この麺じゃなかった!!

間違いなく
その「手打ち麺」だった!!

まあ全ては
不勉強なオレのせいですし

って
目の前で上げられて
ラップを掛けられて
これから運んで行かれる
手打ち麺のとりそばの麺風情が
あんまりオレのと変わらんのでは?
なんていうのには
あまり触れない方向で

いやしかし
あの番組の制作会社の
誰かが愛して止まないお店であろうことは
ほぼ間違いなく




まあでも
楽しいお昼を頂きました




滅多に乗ることない
都電荒川線に揺られながら

ズイブンとこの路線
高齢化の波がパネェなと
いろいろなことを考えながら

秋真っ盛りの陽光に
ぼーっとしながらね





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乗って・歩いて・撮って・食べる!都電荒川線フォトさんぽ (玄光社MOOK ゆる鉄ガイド)
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