まるぞう備忘録

無題のドキュメント

無意識熟成。その7。

2014-02-06 10:23:38 | まるぞう経営学

三番目の儀式(手続き)は、話しかけられたり電話などの邪魔が入らない時間を確保して、解決すべき問題を俯瞰することでした。

悩みとは自分個人の視点でぐるぐる回っている状態です。
一度解決を自分の無意識に熟成させました。
そうして約束の時間に再びその問題と対峙します。
今回はもうあとがありません。
きちんと約束通り、問題を解決する方法を提示しなければなりません。

しかし半日前の自分ではありません。
あの時はいろいろなしがらみで身動きがとれませんでした。
しかし今は自分の立場を超えて俯瞰して全体を観ることができます。

今はもう相手にもいろいろ事情があったことがわかります。
ふむふむ。
このような時間をとって一度無意識に熟成させたあと全体を俯瞰すると、相手の気持ちも手に取るようにわかります。
以前はよくお客さんと喧嘩しました。
社員にもよく怒っていました。
しかし今はおかげさまでそういうことは激減しました。
揉めそうだなと思ったら即答は避けて、半日無意識に熟成させてから再考することにしたからです。

私の場合その時ブラックコーヒーがあれば最高ですが。
飲み過ぎは何事にも身体に害ですが、一日1~2杯程度なら、良い抗酸化食品であろうと思います。
昔コーヒーは砂糖とミルクを入れなければ良い食品であると聞いてから、自分はブラックコーヒー派です。
ブラックのコーヒーは、頭を適度にリラックスさせながら戦闘モードを維持する感じですが、ミルクや砂糖を入れるとそれはもう食事のようなものなのです。私にとっては。
このあたりは個人差があるでしょうから、興味のある方は試行錯誤してご自分の体調と生活パターンにあった、「俯瞰のひととき」を見つけてください。

自分のしがらみの視点からはずれた時に、無意識期間で熟成された回答を発見することができます。
切羽詰まった追い詰められた環境が、皮肉にも自分の無意識スーパーコンピューターにアクセスする鍵であります。

それは、大きなプレッシャーと、リラックスして俯瞰した視点を持つことの両方を同時に両立させることができるかの挑戦であります。







上記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

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