まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【まるぞう雑草農法】ほうれん草の収穫。

2023-04-02 10:49:42 | まるぞう園芸実験




 本日のまるぞう畑の記録です。
 今はほうれん草がたわわに実り、毎日漬物や味噌汁にして食べておりますが、夫婦二人では食べきれない状況になって来ました。


昨年の12月21日


 サツマイモを収穫したあと。ほうれん草と大根の種を撒きました。
 まるぞう式雑草農法のポイントは

・前に植わっていたものは作物も雑草も一度全部刈り取り更地にする。ただし根は、根切りはしても良いが抜かない。土中の菌根菌などはそのまま。
・自家製の野菜くず堆肥などがいい塩梅に熟成されていたら、この時土の上からパラパラと撒く。堆肥の養分は雨などで土に自然に染み込む具合。自然の雑木林と同じ。



1月28日

 ずっと寒かったのでなかなか芽が出てきませんでしたが、ようやくほうれん草の芽が伸び始めました。



3月27日

 春めいてくると植物は一斉に伸びはじめてきます。この頃から食べても食べても追いつかないモードになってきます。



4月2日

 大根も遅れ馳せながら、伸びはじめています。
 またハコベも土の空いている場所に広がり始めています。



雑草がコンパニオンプランツ(共生植物)だった。

 今回の雑草はハコベが繁殖し始めています。
 どの雑草が繁殖するかは、
・その時の土の熟成度
・更地になった時の時期気候
・メインの野菜との相性
で異なってきます。

 今回はほうれん草がメインだったので、きっとハコベとほうれん草は相性が良いのだと思います。コンパニオンプランツ。共生植物。
 私達がいろいろ手をかけなくても、自然が、大地が、その作物とその土地に一番相性の良い雑草さんを呼んで、そして共生世界を創ってくれる。私はそのように感じています。



大収穫もないけれど虫喰い被害もないほどほど農法。

 まるぞう雑草農法は特に肥料は積極的には与えません。

 肥料は化学肥料でも有機肥料でも上手に与えると大きな作物が実ります。これは間違いありません。ただし作物がメタボになると虫もその分たくさん引き寄せます。
 虫が来ない室内や、ある程度高層マンションベランダなら良いのですが、地植えの畑はなかなかそうは行きません。

 このため、まるぞう方式は
・八百屋さんで並ぶような立派な収穫は出来ませんが
・その代わり虫喰い被害も起きません。
というほどほどの家庭菜園を実験中です。



まるぞう雑草農法。おさらい。

 共生関係のある雑草と一緒に育てるメリットは

1,土の表面が乾かなくなり、小さな生き物たちが生息しやすくなる。
小さな虫や微生物がたちが増えると、作物を含めいろんな植物たちも育ちやすい土の環境になることでしょう。

2,虫喰い被害が少なくなる。
自然の野原の草をみると、虫喰い全滅という状況はありません。良く見るとところどころ虫喰いはあるけれど、全体的には健康的に生い茂っています。
雑草と共生の畑もそれに近いバランスとなります。

3,手入れが楽。
雑草抜きはしません。よほど背が高くなり作物が日陰になるようだと土の上10センチほどに刈りますが、基本は雑草は生えたまま。
ちなみに基本的に水やりもしません。土の上が乾きにくいので。雑草と共生している土地は、土の中は適度な保湿が保たれています。

4,土が肥える。
共生関係にある植物同士は根と根が菌根菌という菌で繋がっていることがわかってきています。
だから刈った草を土の上に撒いておくとか、もし野菜くず堆肥が熟成されたのがあればそれを土の上に撒く程度で良いのです。(その代わり八百屋さんで並ぶようなプロの収穫は望めないですが。ほどほどが丁度良い家庭菜園です。)



 とにかく「土はその環境に最も共生関係に適した雑草を呼ぶ」というまるぞう雑草農法仮説は、検証中です。なかなか面白いです。またご報告いたします。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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この世を離れる時、感謝感謝感謝と、いくつかの幸福な思い出と、良くも悪くも色々な経験と。
一番好きな炭治郎のフィギュア、息子達の写真と
お棺に持って逝けたら良いな。

→ 大丈夫。コメントありがとうございます。

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本日の投稿、心に響きました。私もこの年まで大病は経験しませんでしたが、いわゆる"疑い"は何度かありました。今回も先生の適切な処置で大事にはなりませんでしたが、これから何度も"疑い"が発生し、その内にもう治らくなるんだな、と感じました。そのときはジタバタしない様に、今回はその予行演習だったと経験させて頂いたお天道様に感謝です。

→ 身体はいつでもその時の最善で働いてくれている。だから自分の身体を信頼して。でも自分で出来ることは精一杯。身体のためにしてあげたいと思います。
コメントありがとうございます。

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いずれ私かまるぞうさんがそのようになったらと想像したら、いまはまだ死にたくないと思いました。

→ 私は子供が小さいうちは死ねないと思っておりました。でも子供も大人になったので、また心境が変わったように思います。

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