まるぞう備忘録

無題のドキュメント

諦めるほど幸福感が増していくパラドックス。

2023-04-12 08:31:12 | 今日のひとり言







追いかけるのを諦めると向こうからやってくる。

 高齢になるほど幸福を感じやすくなる。とても興味深い調査結果です。
 その理由の一つとしては、セルフ1が諦めることが増えていく。ということではないでしょうか。

・仕事で周囲から評価されること。
・周囲よりも高い収入を得ること。
・周囲と比較した子育て。
 などなど
 社会の第一線をリタイアする過程で、こういった「セルフ1のゲーム」を諦めることが増えていく。言い方を変えると「手放すこと」「自由になること」が増えていく。

 それが「幸福感」に繋がって生きます。不思議なパラドックス。
 追いかけるほど幸福を感じにくく、諦めるほど(手放すほど)幸福を感じやすくなる。セルフ1のトリックです。



人類共通の幸せパラドックス。

 もちろん、高齢になると「全員が」幸福を感じやすくなる。という意味ではありません。自分は不幸だと自分の人生を評価している人もいるでしょう。しかし、高齢になるほど幸せを感じやすくなる「傾向がある」ということは、世界的に言えるようです。
 そしてその理由は、幸福感とセルフ1の相反する関係にある。


 昨日の「コロナ禍の制限のある生活の方が(身近な)幸福を感じやすい人が増えた」ということと共通点があるように思います。



近未来小説。

 これからの私達の社会の近未来。
 令和の世間の視点では、諦めざるを得ないこと、がこれから沢山出現していくように映るかもしれません。でも実態は塞翁が馬。多くの人が幸福感を感じる社会への移行過程。
 頭でっかちの社会は振り子の揺れ戻し。



 本日もそんな近未来小説メモでした。








おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
近所の神社のお祭りがありましてスーパーから帰る途中神輿をかついで練り歩きをみとれておりました。気がつけば市中の神社がほぼ出そろって車道でも神輿を引っ張ってみんなが踊っています。

ぴーひゃらぴーひゃら陽は暖かく、桜の花弁がどこからともなく舞ってきます。 
いろんなことがありましたが、ああ、このお祭りに皆が出会えるしあわせがずっと続きますようにと祈らずにいられませんでした。

→ 幸せの風景のお裾分け。ありがとうございます。大丈夫。

==========


まる(=・3・=)ぞうのネタ帳。
今後記事にするかもしれないししないかもしれない。気になる情報は、とりあえずここに放り込んであります。
https://twitter.com/J5F6eZXx6YgJP2x

防災意識カレンダー。
Twitterで要注意日の朝6時ごろ配信しております。
https://twitter.com/ohisama_maruzo



本ブログに共感される方はクリックのほどよろしくお願いいたします。

にほんブログ村ランキング



■ブックマーク
備忘録検索(β版)
ゆっくり解説(Youtube)
ゆっくりまるぞう動画(YouTube)

■防災意識リマインダー
防災に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


■地震雲写真投稿方法
地震雲(飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲)を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時(何日何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
地震雲かわからない方は地震雲の見分け方をご参考になさってください。
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。また御写真の画像情報や機種情報は消去いたします。人物が特定できる映り込みなどのぼかし加工もこちらで対応いたします。なおお送り頂いた御写真と目撃情報は関連サイトにも掲載させて頂くことがあります。)

■非掲載希望のコメントについて
1.公開を希望しないコメントは投稿しないでください。基本的に投稿されたものは他の読者の方の目にもふれるとお考えください。
2,どうしても公開されたくないメッセージを送りたい方はメールでお願いします。
ohisama.maruzo@gmail.com
3,ただしメールでお送り頂いた内容に対し、私はメールで返信をお送りすることは一切ありません。一方通行となります。
4,上記のようにコメントは原則公開ですが、炎上つながる場合や個人情報が含まれている場合、読者間での私信コメントは、私の判断で非公開とする場合があります。

■引用転載について
本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。