夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

青春18きっぷ 湖北の旅2

2023年09月06日 | お出かけ
前回の湖北の旅の続きです。
JR高月駅から一駅のJR木ノ本駅に移動しました。
駅名は木ノ本ですが、地名は木之本です。
こういう所、時々ありますよね。



木之本は、木之本地蔵院の門前町であり、北国街道と北国脇往還が交わる宿場町としてにぎわったそうです。
周辺には昔ながらの街並みが残されています。

本陣薬局

江戸時代は本陣(身分の高い人が泊まる宿)だった建物です。
その後、薬局となったようです。
古い薬の看板が残されています。





ダイコウ醤油店
嘉永5年(1852年)創業の醤油店。
立派な二階建ての建物です。


富田酒造
470有余年の酒蔵。こちらも立派な建物。
屋根が特徴的でした。


この辺りは良質な地下水で、お酒や醤油づくりが盛んになったとのことです。

続いては木之本地蔵院。
歴史は古く、空海、木曽義仲、足利尊氏、足利義昭も参拝したという記録が残っているそうです。



ご本尊は秘仏ですが、境内には本尊を大きくしたお地蔵さまが立っています。



高さは約6メートルと見上げるほど大きなお地蔵さまで、日本最大級です。
眼の仏様として信仰されていて、片目をつむった身代わり蛙がたくさん奉納されていました。
毎年8月22日から25日に大縁日が行われます。
コロナで中止や縮小開催が続いたそうですが、今年は久々にたくさんの露店が並び賑わったようです。
25日には「木之本大花火大会」も行われたそうです。

木之本は見どころがたくさん。
長くなりそうなので、今回はこの辺りで終わります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする