須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

夏のヒトリシズカとフタリシズカ

2015-08-21 08:36:12 | 花・植物
2015年8月21日 <父>

8月10日に大泉のYさん宅を訪問しました。お庭に野草がたくさんある
というので、以前から行きたかった場所です。

昭和49年に別荘を建てた、この地域のフロンテアです。敷地境界に植えた
カラマツの苗が大木になっていました。当時、周囲は牧場で見晴しがよかった
とのことですが、今は別荘がたくさんできています。

敷地に入ってすぐにアカトンボがお出迎え。とまっているのはウバユリ(姥百合)。
もう花が咲いた後ですね。





笹の中にオレンジ色の花を見つけました。フシグロセンノウ(節黒仙翁)です。
久しぶりに見ました。





大きく育った葉がありました。ヒトリシズカ(一人静)です。春の花をみればすぐにわかりますが、
夏の葉まで観察する人は少ないでしょう。葉脈が目立ち、葉がテカテカしているので、
フタリシズカの葉と区別できます。





すぐ近くにフタリシズカ(二人静)も見つけました。ヒトリシズカとの違いが分かりますか。





Yさんが奥にフタリシズカの大群落があると教えてくれました。コナシの林を進みます。





ありました!春の花の時期にぜひ見てみたいです。


 2015年8月10日 北杜市大泉町にて リコーGRデジタル4

Yさんの庭は、湿気を好む野草がたくさんあります。須玉と違った植物を楽しめました。
庭に笹が増えて来ているので、野草が減るのが心配です。秋になったら刈払機で刈って
あげたいですね。

コメント
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