須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

広がる多摩丘陵のナラ枯れ

2021-07-23 12:18:48 | 樹木

2021年7月23日 <父>

今年3月、市立城山公園のナラ枯れ対策を掲載しました。

これで、今年の夏は被害が減少するかと思ったのですが、

7月20日に少し離れた場所から、まだまだ拡大していることを

確認しました。恐ろしいですね。

ナラ枯れは、カシノナガキクイムシが運ぶナラ菌が原因です。

ナラ菌が樹木内に入ることで、夏期に樹木の通水機能が失われ、

1~2週間で急激に枯れてしまいます。

 

 

今朝、自宅近くを散策しながら、多摩丘陵の雑木林の被害状況を調べました。

すぐに、3本見つかりまました。ナラ枯れが身近な問題になってきたと感じます。

 

 

今朝は、綺麗な雲が見えていました。雲を見ながら先に進みます。

 

 

ここでは、大きなコナラが枯れています。

 

 

初めて来た場所です。尾根沿いのコナラが何本も枯れていました。

近くまで行ってみると、この雑木林は、米軍の多摩リクリエーション施設の

敷地内と分かりました。稲城市が頑張って公園のナラ枯れ対策をしても、

被害は簡単には収まりませんね。

我が団地に戻って来てきました。団地にはナラ枯れの被害に遭うような、

コナラ、クヌギの大木はありません。雑木林の再生を目指しているエリアも

ありますが、身近な場所でのナラ枯れ被害を目の当たりにして、

木を大きくしないように管理することの大切さを痛感しました。

 

<おまけの話題>

7月初め、日影に移動させたナスタチウムの鉢を確認。

暑さで瀕死の重傷でしたが復活してきました!

2021年7月23日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

コメント (2)
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