糸魚川から松本への「塩の道」は上杉謙信が対立する武田信玄に塩を送り、「敵に塩を送る」ということわざにもなったとされています。海の塩が内陸に運ばれる重要な道でした。この道は「松本街道」とも「千国街道」とも言われています。国道148号線、国道147号線で繋がっています。帰り道はこのルートを辿りました.。あちこちで素敵な風景に出会いましたがタイトルの一枚はこちらです。
糸魚川市から南に向かいます。姫川とJR大糸線に沿った道です。
大糸線の小さな列車がやってきました。トンネルと姫川の鉄橋を渡る列車も捉えました。
姫川沿いの山々は新緑に桜咲く春らしい風景でした。
白馬までやってくるとぐっと近くに雪山が迫ってきます。圧倒的な雪山の姿です。
この撮影場所は糸魚川から50㎞ほど…里に目を向けると春らしい風景が広がっていました。
白馬から大町に向かいました。「仁科三湖」に立ち寄りました。「青木湖」と「木崎湖」で桜と湖と雪山の風景に出会いました。
菜の花も咲き、まさにどこを切り取っても春景色でした。
菜の花畑の向こうを大糸線の列車が走っていきました。
安曇野はリンゴやモモ(スモモ?アンズ?)の花盛りでした。
梓川を渡る橋のたもとには「新潟市の河口まで294㎞」の表示があって、信濃川河口まで遠かったのを実感しました。
最後にもう一度、スマホでの桜と雪山と湖です。それに里山風景も…
気になっていた牛伏川から信濃川河口までを辿ることが出来た満足の旅でした。たくさんの春景色に出会えたのも嬉しかったです。能登半島地震の被災地を少しでも応援できればと4月は石川、富山、新潟を巡ってみました… 今回の記事、長々とお読みいただきありがとうございました。