いしころとまとの花野果村(はなやかむら)

野菜ソムリエ全国大会金賞受賞料理教室『花野果村キッチンガーデン』主宰 
いしころとまとのベジフルこぼれ話

広瀬川鮎唄

2008-08-30 22:03:15 | Weblog

♪広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず


早瀬躍る光に 揺れていた君の瞳


ときはめぐり また夏が来て
 

あの日とおなじ流れの岸


瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない♪

 

 

♪七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず


夜空輝く星に 願いをこめた君の囁き


時はめぐり また夏が来て あの日とおなじ七夕祭り


葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない♪

 

 

と佐藤宗幸の「青葉城恋唄」から始まりましたが、

 

実際に川の流れを見ていると、

 

 

遙か彼方から

 

人は川と共に暮らしてきたことを思ってしまいます。

 

 

我が家は広瀬川から歩いて10分

 

昨日からの大雨で川はかなり増水。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 川にちょっとだけ近づいてみました

 

 

川の水が溢れかえっております。

 

川の水がすぐそこまで。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日は広瀬川にお住まいの

 

織姫、彦星様の竜・宮城へお招きにあがりました。。。

 

 

 

 

 

 

 

竜・宮城にきてみれば。。。

 

 

鯛やヒラメの舞い踊り・・・ではなくって

 

鮎~鮎~~の舞い踊り

 

彦星様が広瀬川で釣った

 

あゆ~~あゆ~~のフルコース

 

熱々の鮎を口に放ると

 

口の中からはふはふとかすみ~~が生じ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川面いっぱいに

 

かすみが広がっていきます

 

 

 

 

 

そして、右奥にあるのは、昨日漬けた仙台長なす。

 

 竜・宮城へのおみやげ。。。

 

だってこのなす漬け・・・

 

  

昨年

 

広瀬川河川で拾ってきた石を

 

乗っけられて、おいしく漬けられたナス漬けなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1年前の広瀬川

 

 

♪ときはめぐり また夏が来て
 

あの日とおなじ流れの岸♪

 

ではありません。。。

 

河原の石がごろごろ見えますね。

 

河原も相当ひろ~いです。

 

漬け物石の運搬に無理矢理連れてこられた

 

息子が川面に向かって何かぶつくさ言っているようです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほかにも素朴なごちそうの数々

 

 「そば粉のパンケーキ」

 

ヘミングウェイの短編小説で

 

鱒釣りにいくとき主人公がこのそば粉のパンケーキを

 

持って行くシーンがあるそうですが、

 

彦星様は鮎釣りのお供に持って行っているのでしょうか?

 

味はさっぱりとして、

 

バターとリンゴジャムの甘みが心地よかったです

 

 

 

 

 

 

そして、お年寄りの間で育ったという織姫様が

 

最後に作ってくれた

 

 

 

 竜・宮城の郷土料理、「おくずかけ」

 

この織姫様、、、

 

本当に織り姫様なんです 

 

秋になると、くずの蔓を山からとってきて、

 

ゆでて、室に入れて、発酵させて

 

広瀬川で洗って。。。

 

自宅の織機で「くず布」を織っておられる

 

楚々とした織姫様なんです。。

 

原始時代は布がなかったので、山の恵みを

 

いろいろと利用して布を作ったそうです。

 

「原始布」には

 

くず布の他に藤布、しな布、芭蕉布などがあるそうです。

 

 

 

 

 

そして最後に紹介するのは・・・

 

顔は写せない織姫・彦星様と・・・

 

 

朝からみんなで飲んだカクテル。。。

 

よっこ姉がカクカクとシェイカーを振って

 

作ってくれたカクテルがいっぱい

 

朝からこりゃ気持ちがいいわ~いわ~い 

 

 

 

 

って、

 

 

玉手箱  開けたら、

 

 

一気に年取るんじゃないよね~~~

 

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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいなあ (ホワイトベア)
2008-08-30 22:59:45
前回の素敵なひとり時間に続いてうらやましい休日です。はーっおいしそう。そして、くず織り??発酵させて織る?どんなのでしょう見たいです。いつか織り姫さまの作品も紹介して下さいね!!
ひき○さ~ん! (よっこ姉)
2008-08-31 02:05:55
今から30年前、デビューしたての佐藤宗幸さんに牡鹿半島で出会い、昼過ぎから夕方までロケバスでご一緒して、仙台まで乗せて頂いた事があります
あのときは、すごい美人の友達と一緒だったからテレビ局の人に誘われたラッキーな私...そして..本日は、?な妹のお陰で竜宮城に行けたのね?
それにしても、ひき○さ~ん...今日は素敵な時間を有難うございました
お二人の御人柄そのままの、心優しい手料理の数々と
暖かいおもてなしに、今日は一日とても幸せな私でした
こんな(変な?)姉妹ですが、これからも楽しいお付き合い宜しくお願いいたします
おばんです! (かおりん)
2008-08-31 11:10:10
あ、まだ昼でした(笑)
竜・宮城のあゆ~あゆ~♪おいしそうなお料理の数々…いいですね~織り姫さまのくず布や芭蕉布も気になりますね~
さてそんな夢の国、竜・宮城に招かれたということは…いしころとまとさん、亀をお助けになったんですか?あ、広瀬川の漬物石が、実は亀だったんですね
青葉城恋歌 (ふぁん)
2008-08-31 13:44:21
9月30日、10月1日、2日のさとう宗幸さんの30周年記念コンサート、ちょうど事務所のかたと知り合いで行くことになっています。
ところで、枝豆の葉っぱ大きく立派に育ちました!
Unknown (kazutyan)
2008-08-31 15:31:37
いしころとまとさんは彦星様織姫様とご昵懇でこんな歓待を受けられるとは羨ましい限りです。
青葉城恋歌、いい詩ですよね、青春への郷愁に鼻の奥がつんとなります。
ホワイトベアさんへ (いしころとまと)
2008-08-31 17:54:40
昔々「決して、私が機を織っている姿を見てはいけませんよ」
という夕鶴の言葉があったにもかかわらず・・・
夕鶴の姿を見たとたん、鶴は空にまいあがっていきました。。。
ということで、いつの日か機織りの作品だけは紹介できるかと思います。
ホワイトベアさんは魚を捕るのがお上手なはずですよね。特に鮭を両手に持ってよく食べているじゃあないですか?
今度は私に鮭をごちそうして!!
かおりんさんへ (いしころとまと)
2008-08-31 17:57:32
あの漬け物石は亀だったのね~~
何時のまにやら樽からはいだし、竜・宮城にまいもどってしまったのかしらん?
今度はカオリンちゃんが亀の代わりに重しになって、よ~~
って、なすがぴっちゃんこになっちゃう?
ふぁんさんへ (いしころとまと)
2008-08-31 17:58:32
枝豆の葉っぱが本当に大きくなってますね。
今度宗幸さんに会ったらよっこねえのお話をしてあげてくださいな。
もしかしたら覚えているかも・・・
kazutyanへ (いしころとまと)
2008-08-31 18:01:46
kazutyan~~刺身にわさびをつけすぎた?
それとも納豆に辛子を入れすぎた?
私も、青葉城恋唄大好きです。
あ、なんだか鼻の奥がつんと。。。
目玉焼きにこしょうを効かせすぎ?(笑)
よっこ姉へ (いしころとまと)
2008-08-31 18:04:18
よっこも若いときはめちゃくちゃかわいかったですよ~~
きっと宗さんも覚えているんじゃない?
ロケバスに乗れたなんてなんて幸せ者。
広瀬川の鮎焼きを見たとたん、宗さんの青葉城恋唄を
おもいだして、食べながらこの原稿を作っておりました。。
けしてカクテルに酔っていたばかりではないですよ~~

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