いしころとまとの花野果村(はなやかむら)

野菜ソムリエ全国大会金賞受賞料理教室『花野果村キッチンガーデン』主宰 
いしころとまとのベジフルこぼれ話

小野川豆もやしと息子の転勤

2018-04-07 10:14:30 | 東北蘭展&バラとガーデンフェスタ

              サクランボ「暖地」の花が咲きました。

 

 

先日のこと山形県南陽市諏訪神社の大武宮司さんから小野川豆もやしが送られてきました。

「少しばかりですが送らせていただきます」ということでしたが

なんと段ボールにはいっていたのは10把もの豆もやし。

 

『もやし系はすぐに食べる』が鉄則なので、

すぐにご近所さんにおすそ分けをさせていただき

残りは夕飯のおかずとさせていただきました。

 

送っていただいた「小野川豆もやし」です。

茎は真っ白でのびのびとしており、頭部分の豆がおいしそうでしょう。

生産者の方は大武さんのご友人だそうで、、、

おいしい小野川豆もやしをありがとうございます!

 

 

おきたま「食の応援団」のHPを開いてみると

小野川豆もやしについてこんな記載がありました。

 

【小野川豆もやしの生まれについて

一年のうち4ヶ月以上もの間、雪に閉ざされる豪雪地帯・米沢。その米沢で冬期間に生産できる作物として、小野川豆もやしは重宝されてきました。生産地である米沢の奥座敷「小野川温泉」は、小野小町ゆかりの温泉地で、現在でもホタルが多く飛び交う水のきれいな場所です。明治初期に個人での栽培が始められ、大正に「三沢村大字小野川もやし業組合」が結成されて、共同作業による生産が行われるようになりました。現在でも「小野川豆もやし業組合」として、共同作業による生産が受け継がれています。
 豆もやしを作るための豆は、「もやし豆」という在来種の小粒の大豆です。この大豆は、新潟の在来の大豆の「刈羽滝谷」との関係が深いことがわかっています。ほかの豆でも豆もやしはできますが、この大豆でできる豆もやしは食感が最高です。栽培方法も独特で、小野川に湧き出る温泉を有効利用し、生産しています。そんな小野川豆もやしは、小野川温泉のおみやげとしても人気があります。

この記事を見て納得

先日の野菜が高騰したときに「OH!バンデス」お勧めした豆苗のことを覚えてくださっていて

わざわざ送ってくださったんでしょうね!

で、当日作ったのは以下の2種類で 

 

「小野川豆もやしと白髪ねぎのナムル」

我が家は豆もやしファンが多くって、普通のもやしを買うより豆もやしを買っちゃう

という方なんですね。

この小野川豆もやしはシャキシャキとした茎と豆の歯ごたえ感がとっても良く

大どんぶりにいっぱい作ったナムルも

あっという間に家族のおなかの中に入ってしまいました。

栄養的にはビタミンB1、B2が多いとのことですので

硫化アリル系のねぎやニンニクとの相性抜群!

桜は咲いて心はうきうき、期は改まり世の中、心機一転の時期だけど

世の中のあわただしさにまだまだついていけない心と体の疲れには

小野川豆もやしはもってこい!のようです。

 

 こちらは韓国でよく飲まれている干しダラのスープ「プゴク」です。

韓国の冬はとっても寒いので、保存食としての乾物文化が発展した国でもあります。

その代表が干しだらなんですね。

辛味もちょっとだけきかせて春ちょっと油断して体を冷やしてしまった時などには

プゴクに小野川豆もやしは大変お勧めのスープです。



何かと慌ただしい春がきて、、、

小野川豆もやしの到着と入れ替わるように

我が家の息子も初めての一人暮らしをすることになりました。

辞令が来て、1週間ほどで秋田へ転勤となりましたので、

ばか母はその間だけでも、息子の好きなものを食べさせてあげることに。

その代表が「石館家の餃子」

毎回150ほど作るのですが、子供たち包むのだけはプロ並みに速く、

あっという間に150個を包んでしまいます。

でも中身の具は、今まで私が作ってきたので、息子は具の作り方を知らないわけ。

でも、大好きな餃子だけはやっぱり転勤先でも食べたいんですって!

「じゃあ、作りにいってあげようか?」と馬鹿母がきいたところ

「いいよ、いいよ、レシピだけ送って頂戴」

とのことでしたので、

 

 

先日のことレシピを作り上げました。

 

 

野菜はあるものでいい。ニラがないときには・・・・・

具にスポンジ入れるとおいしいかも!

 

ということで、たぶんスポンジを入れることもないでしょうから、、、

息子が初めて餃子を作ったら

私も一緒にご相伴にあずかりたいと思っております。

 

息子よ早くお料理上手になってけろ!

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心うきうきてんてんてまり寿司 | トップ | 平成30年度花野果村キッチン... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チョロピコ)
2018-04-10 19:41:03
今晩は。
いよいよ息子さんは巣立ち~~ちょっぴり母さん,寂しい?!
それにしてもぎょうざのヒダ寄せは流石、きれいですね!
我が家でも未だに80コ位作り、次男へおすそ分けしています。
春の南風と旬の美味しい野菜を調理しながら、おつむは、、、ぼや~んとけだるく、4月って焦点定まらないのよ、緊張感もないしね。困ったばぁばでござります

チョロピコさんへ (いしころとまと)
2018-04-12 07:51:29
おはようございます。
今まで一緒の巣で暮らしていたな、、と
思いますよ。
今日息子が帰ってきて、なんだりかんだりを
持っていくようです。
私は気がせいて急いて、、、どうしましょ、、、という感じです。
5月連休を過ぎたころに
ぼや~~んとなりそうですよ。

コメントを投稿

東北蘭展&バラとガーデンフェスタ」カテゴリの最新記事