ホームフルーツ栽培

 植物はほんと素直だな、と思いますよ。

春に開花する植物たちは・・・

気温が上がれば、どんどん花を咲かせて

気温が急激に下がれば、あっという間に元気がなくなる。

自然の中にあって、自然の摂理に素直に従っている。

他の植物と自分を比較することもないから・・・

無理をして背伸びをすることもない。

あるのは、

ただただ自分自身だけだよね。

 

 

 昨年ホームセンターで売れ残りの果樹があったので、

タグを見てみたら

「暖地」というタグがついていた。

売れ残りで、７９８円とものすごく安価

私がフルーツを使ったレシピを提供した

主婦と生活社「果樹ですてきな庭づくり」 

おしゃれに育てて、食べておいしい 生活シリーズ の・・・

栽培部門で紹介されていた

サクランボの木

確か・・・「１本でも結実するというサクランボの木」となっていた。

８００円以内でサクランボの栽培を楽しめるならと

１本、お買い上げ

そしたら、今年は見事に満開

 

 

その後、気がついたら

花が散って、もう既に小さな実が出来ている。。。

今年は暖地が食べられたらいいな。

 

 

 

これはたぶんあまり栽培している方はいないのでは？

これは、クロノウグイスカグラの花

たぶん、「ハスカップ」と言った方がわかる方が多いかとおもう。

もうすぐ黒紫色に熟し、長さ１センチの小さな楕円形の実をつける。

実が出来たら、その時改めてご紹介するね。

 

 

 

 

赤ちゃんのほっぺたのような薄ピンク色

これはりんご「アルプス乙女」の花

１０月ごろにピンポン球大の小さなりんごの実がなるよ。

 

 

我が家のフェンスにどんどん枝を伸ばしている

「グーズベリーの花」

そして・・一部は既に小さな実がなりはじめているね。

この実がなるのは、大体７月ごろ

縞模様のドッチボールのような実をつけてくれる。

可愛い可愛い実

 

 

 

 

 

この映像で、

この木が何か、わかった人

・・・・いる？

毎年毎年、何をしなくても必ず新芽がついて

いつのまにやら実をつけている。

食卓では主役にけしてなることはないから

あまり目を向けることもないけど

秋の、七味唐辛子づくりの前には

実が変化するのを毎日チェックして、

完全に黒くなったときに収穫している。

そうそう。。。

ガチャピン（黒アゲハの幼虫）がついているときには

ついついガチャピンに釣られて

しっかりと目をむけるね。

 

画像の下のところをよくよく見ると

小さな小さな粒々が出てきているのがわかる。

 

 

 

これは・・・ 

 

 「朝倉山椒の木」

山椒は、ミカン科の落葉低木

春は柔らかい若葉を

おとうふや、蕗の煮物に飾ったり

初夏には青い山椒の実を佃煮にしたり

晩秋には山椒の種皮をとって、七味唐辛子用に乾燥させる。

ありきたりの家庭料理も、

この一葉、

一粒で

贅沢な一品に変化させてくれるから

よく考えれば、我が家では

この木１本あるだけで

日々の料理がずいぶんおしゃれになっている。

 

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山椒の木は低木だから、庭で育てるには最適の木

りんごや、サクランボ、スモモなどの果樹は

高木になっちゃうから

鉢で育てた方がずっと管理が楽。

それに鳥たちは旨い時を知っている。

明日早起きして、収穫しようと思った時に限って

人様より１時間程早起きして美味しい果実を食べちゃうからね。

鉢植えだったら移動も出来るから

食べられることも防げるよ。

 

庭は狭いから・・・

庭に色々と植えて有効活用するには

栽培しやすい果樹を選ぶのも大切

グーズベリー・ブルーベリー・ブラックべりー・ラズベリーなどの

ベリー類は

低木だから育てやすいし、

収穫もしやすいから

ホームフルーツに最適だよ

 

そうそう、昨年買った

サクランボの暖地はあまり美味しくないっていうけど・・・

一つの「楽し実」が増えたとおもってね。

美味しい果物を収穫までもっていくためには

ないない頭を使って

鳥様よりちょっとだけ

賢くならなくちゃね。　

収穫前には、鳥の目からは

さっと！

隠しておかなくちゃね　

待ちわびていた実をとられてしまったら・・・

「後悔先にたたず」「後悔後にもたたず」ってね。