穏やかな一日

昨日は久しぶりにパンを焼きました。外は秋晴れ。風もなく、温かい秋の日射しに、二階の布団を干したり敷布や枕カバーを洗ったり。しばらくあたふたと毎日を送っていたような気がして、家事にも精を出した充実の１日です。

パンは手ごね。手ごねにこだわっていると言えば、聞こえは良いのですが、実際はパン焼き機が家にはありません。その為、朝食の前に分量を量ると、家族の“いってきまああ～す”の言葉を合図にバッタンバッタン。２０分くらいバッタンバッタンを繰り返していると、不思議と気持ちがスッキリとしてき、ストレスなんかどっかに吹っ飛んでいきそう。と言っても、最近はストレス感じる暇もありませんが・・

パンを発酵させたり成形したりと、パン作り、確かに時間は食いますが、その間マルチで家の中の仕事を片づけ、花に水をあげ、洗濯物をぱーと干し、瞬く間に午前の時間は過ぎていきます。

子供の大好きなソーセージパン。３種類のドイツウィンナーに、長くひも状にした生地をくるくろと巻いて焼き上げております。

大人の大好きなあんパン。具がたっぷりで重たい重たい。

これは紫サツマイモをロール状に巻き込んだ紫いもぱん。紫芋は皮も全部入れ込みマッシュ。砂糖とバターを少しだけ追加して、本来の芋の味をいかしております。たっぷりの芋あんを巻いているので、これも一つ一つがずっしりと重いです。

昨日はよっこねえが、食べきれないくらいの果物をお土産に、遊びにやってきました。ちょっと焼きが足りなかったけど、急いでいる姉にパンを持たせ・・

ニコニコ顔でよっこ姉、お掃除が下手な私に、“ねえ、なんか引っ越し最中のようなお家ね”という言葉を残して・・・・ばたばたと帰って行きました。