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ル・ディボース パリに恋して

2005-08-10 00:19:59 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
ケイトハドソンもカワイイし、ふたりとも結構好きなんだけど
、面白くなさそーだなぁーと思って映画はやめてたの、DVDで観ることに。
忘れてた!監督はワタシの苦手なジェームズ・アイボリーだった
案の定、何かしながら観るにはちょーどいい?ってくらいしっかり観るには退屈なダラダラした内容だった。そもそも何が言いたいのかわからない。
ロマコメ風のジャケットに騙されちゃあいけない。
舞台は花の都、パリ(表現古い?)二人の"パリのアメリカ人"を描いた話。タイトルは"離婚"。
ちょっと面白かったのはアメリカ人とフランス人の違いというか、価値観の違いみたいなものがわかるところ。
*フランス人は(よく着ける)スカーフ一つとっても単語がいっぱいある。
*テーブルのシュガーはグラニュー糖じゃだめよ。(フランス人は角砂糖がお好きらしい)
*アメリカ人は戦うのが好きだから、欲しくないモノでも戦う
*フランス人は蘊蓄ばかりでいいワインを見逃してる。(そう、この映画の中のフランス人も蘊蓄ばかりだよ・・・)
ふたりは異母姉妹。詩人の姉(ナオミワッツ)のいるフランスに行くケイトハドソン。
そこでフランス人のオヤジに愛人になって欲しいと懇願される。
次第にのめり込むケイト。エルメスのまっ赤なクロコのケリーbagを買ってもらい、それがアイテムとして随所にでてくる。若い子が持てるような値段じゃないから皆アヤシイと思うのだ。
姉はと言えば、朗読会に作家のグレングローズと共に参加したり、離婚問題でバタバタ。
内容はほんとにどうでもいいかんじ。
それでも見所はたまに映るパリの風景かな。
エッフェル塔内部の映像がスクリーンに出たのは何と30年ぶりなんだとか。

監督はジェームス・アイヴォリー
1985年の「眺めのいい部屋」「モーリス」、「ハワーズ・エンド」、「日の名残り」
全部観てるけど、「モーリス」(ヒューグラント若かった)以外はどれもダメ。
イギリス人独特の感性の映画が多いんだよね~。

3(10段階評価)

ストーリー

カリフォルニア生まれのイザベル(ケイト・ハドソン)は、妊娠中の姉ロクサーヌ(ナオミ・ワッツ)を訪ねてパリにやってきた。ところが、姉の夫シャルル・アンリ(メルヴィル・プポー)は愛人を作って家出、姉夫婦はル・ディボース(離婚)寸前の状況。一方イザベルは、テレビの討論番組に出演していたセクシーな外交官エドガル(ティエリー・レルミット)に興味津々。彼はイザベルにとっては義理の叔父にあたり、年上の妻子持ち、しかも有名なプレイボーイだった…。

監督: ジェームズ・アイヴォリー 
製作: イスマイル・マーチャント 
    マイケル・シファー 
製作総指揮: テッド・フィールド/エリカ・ハギンズ/スコット・クルーフ 
原作: ダイアン・ジョンソン
脚本: ルース・プラワー・ジャブヴァーラ/ジェームズ・アイヴォリー 
CAST ケイトハドソン・ナオミワッツ・グレングローズ

      
ケイトハドソン作品のオススメ(好きずきはあるかも)
「あの頃ペニーレインと」

ラブコメ「10日間で男を上手にフル方法」

ナオミワッツ作品オススメ デヴィットリンチ監督
「マルホランドドライブ」

新作は、「ロードオブザリング」監督ピータージャクソンの「キングコング」ジャックブラック共演・期待


こちらケイトの旦那さん。ロックバンドのボーカル、クリスロビンソン。「彼は私の足の臭いに惚れた」と発言         
ファーストデイトで、ケイトはクラシックバレエで出来た足のキズを見せようとして靴を脱ぐともの凄い臭いが。なんでこんなことしちゃったんだろうと焦っていると、「足が臭いのはキュート」だよ()って言ったんだと~。スゴいセリフだなー。

ケイトの新作は「スケルトン・キー」というスリラー。結構面白そうなんで、今から楽しみ 全米公開8月12日! 
予告編も観られるよん スケルトン・キー 公式サイト


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