我想一個人映画美的blog

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ランド・オブ・ザ・デッド

2005-08-14 21:58:54 | 劇場&試写★5



あまりにも『早く観たい!』と思ってたせいなのか、5日前に、
ゾンビに襲われてエレベーターが閉まる寸前に腕を食いちぎられる夢を見た
夢だから"自分がゾンビになる"って危機感はなかったんだけど,あまりにリアルな夢だったなー

たとえ夢の中とはいえ、ゾンビにかじられるなんて貴重な体験をしたもんだ☆(笑
今日は
TOKYO CINEMA SHOWという今年4年目になる映画の試写イベントへ行って来た。

ゾンビ映画は1968年の「ナイトオブザリビングデッド」を観たのがキッカケ。
(ホラーは大好きだったけど、ゾンビものにハマったのはここ2年前くらい)ゾンビをこの世に知らしめた生みの親が、ジョージ・A・ロメロ
37年後、自身の手で完結させたのがこの「ランド・オブ・ザ・デッド」。

キャッチコピー"これが最後。これが究極のゾンビ!!”というだけあって、
人間を食らう姿は、生粋のゾンビで容赦なく、生々しくてエグい。

今までのゾンビのベースそのままに、能だけは少し発達していた。
去年のリメイク作「ドーンオブザデッド」でゾンビは早足に進化してたけど。
 こちらも面白い!

お約束のショッピングモールに侵入してくるシーンや、車に群がるシーンはあるけどあまりアソビは加えずに撮ったという印象。
ちょっとだけ笑えるところもあったけど、まあコメディホラーではないしね☆

今年5月のカンヌ映画祭で特別招待作品となって、"20分の映像を上映し圧倒的な支持と共にその恐さで観客を震え上がらせた。" とあるもんだから期待値も自然に上がっちゃったケド、
それ言い過ぎだって~!
攻めてくるシーンもそんなになくていきなりガブッっとくるせいかこのゾンビ、
そんなに恐くなかったよー。それとも単にワタシが慣れちゃっただけかね


ロメロ監督の本物のゾンビへの出演を志願したというデニスホッパー
ジョンレグイザモが今回、念願叶って出演している。
ラストのゾンビたちの後ろ姿に、はじめて哀愁感じたりして・・・

日本公開 8月27日

5(10段階)
人間食ってる画は相変わらずリアルでコワイけど、
行動、ストーリーがそれほど恐くなく、物足りなさが残る。

    ゾンビはここから始まった・・・
1999年製作(1968年製作元祖に、15分監督自身が追加した完全版)
                    
 ショッピングモールに攻めてくるゾンビたちがコワイ。 1978年製作
 巨匠、ダリオアルジェント版もオススメ

         猿が怖い
「モンキーシャイン」1988年 ロメロ監督・脚本   

GEORGE A ROMERO.COM

     
                 

ストーリー
ある日突然、死者が甦りゾンビになって生者に襲いかかり、新鮮な肉を食らい始めた。噛まれた者は数時間のうちに死亡し、そして甦り、やがてゾンビ化して増殖する。もはや地球上はゾンビに支配されたも同然。かろうじて生き残った人間たちは、周囲にバリアを張り巡らせた結界都市で生きているのだが、そこにも激しい階級制度があった。要塞のようなこの都市のシンボル・タワーのペントハウスから、市長のカウフマン(デニス・ホッパー)が統治を行う。傭兵のライリー(サイモン・ベイカー)とチョロ(ジョン・レグイザモ)、そして娼婦のスラック(アーシア・アルジェント)はゾンビ駆除に駆り出されるうち、ゾンビたちに変化が起こっていることを知る。武器を使うことを覚え、中心部のタワーに向かってすごい数の群れが押し寄せて来ているのだ──。

監督 : ジョージ・A・ロメロ

CAST: サイモン・ベイカー/デニス・ホッパー/アーシア・アルジェント
/ジョン・レイクザモ/ロバート・ジョイ

ランド・オブ・ザ・デッド公式サイト

ジョージ・A・ロメロ作品リスト

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チャイルドプレイ~チャッキーの種

2005-08-14 10:05:18 | 劇場&試写★5


待望のシリーズ5作目!!チャッキーなんてどうでもいいって人には
「まだやってたの?!」と思われてるけど、
ワタシは去年カナダで観たにもかかわらず、日本公開初日(今日)行ってしまうほどのチャッキーファン

カナダで観たときは字幕なしだったから、字幕付きでちゃんと観たかったし。
yueとカナダ人の友達二人とで観たんだけど、向こうの人にはやたらウケてて、ゲラゲラ笑ってたケド、日本人が観てもちゃんと笑えるのかどうか・・・・・・

渋谷イメージフォーラム、レイトのみの初日だというのに108席の内、60~70人しかいなかった
チャッキーの人気も墜ちたもんだ・・・
前売りチケットと交換の整理番号は番。
やたらハリきってる人みたい。(イヤ、事実はりきっていたに違いない。)

日本で、初日にチャッキーファンたちと観た結果は・・・
後の方で2人ばかり笑っていただけでほとんどウケてない様子
ワタシも所々ちょっとわらったんだけど。
(観たのは11月。半年以上経ったら意外と結構内容忘れてた)→だから結構楽しめた♪
けど、チャッキーのファンでも何でもない人が「あ、昔あったよねーこの映画」と言ってカップルで観たりすると
「何コレ。つまんねー」ってことになるかも、、、?
続編モノにふさわしく、まさにコレは
チャッキーファンの為の映画だから。
シリーズ5作目にして、今回ついに過去の全作で脚本を務めた生みの親、ドンマンシーニが監督デビューして撮った作品。
だからチャッキーが当初と全く違う方向にいってても、彼の考えるところに因るものなんだからいいのね。ってヘンに納得できる。

そして「シリアル・ママ」などのカルト監督、ジョンウォーターズはチャッキーの大ファンと言うだけあって
嬉々として、チャッキーに殺されるパパラッチ役を演じてる。
ジェニファーテイリーもかなり頑張ってて前作の
「チャッキーの花嫁」に引き続きチャッキーの花嫁役、ティファニーの声と、ジェニファーテイリー(本人!)役。
ジェニファーティリーの映画か?ってくらいかなりメイン。
ワタシは、ジェニファーといえばロペスよりもテイリーの方が好きだから、またポイント高し。あの声、人形の声にもハマってるしセクシーでヨイ
太ってても魅力的な女優(ウォシャウスキー監督の「バウンド」でのジェニファーもイイ)
ストーリーは・・・
とにかくチャッキーの子供がヘン もー、もっと何とかなんなかったの!!?ってカンジ全然二人に似てないし、どこから出てきたの?って顔。全く可愛くないし。

両親のシリアルキラーぶりを目の前にして、衝撃を受ける。
これがいきなり"MADE IN JAPAN" で、とつぜん日本語話したりもするからびっくりする
パロディも随所に「スクリーム」「サイコ」「サスペリア」とか。
映画ファンなら嬉しいといいたいところだけど、どれも中途半端なパクリという感じに終わってるのがもったいない。
「シャイニング」のつもり。

ストーリー的には、支離滅裂でもなくかといってマジメには全然やってない。
結構グロい(R-15) 人が容赦なくバタバタと死んでいくのは、いさぎよい。
B級はおろか、愛すべきC級映画~。
ちなみに、ワタシの中の去年のラズベリー賞はこの「チャッキーの種」に輝いた 
結局、字幕付きで観ようがナシで観ようが評価は同じだったわ・・・えへへ
ところでチャッキーはこの先まだ続くのか、疑問。

5(10段階)
過去のシリーズとは4の次点で別物だと覚悟して観ればそれなりに楽しめる。
ホラーだと思って観ると騙されるよ。


ストーリー
6年前にアメリカから連れて来られ、ニセ腹話術師の人形に扮するシットフェイスは、ある日TVから
ハリウッドで殺戮人形の都市伝説―――チャッキー&ティファニーの映画のニュースを知った。
その時、チャッキーの腕につけられた文字を見て、この二人こそ自分の両親だと確信、
ニセ腹話術師から命からがら逃亡、
チャッキー&ティファニーのいる映画の都ハリウッドへ渡るが…。


監督/脚本
ドン・マンシーニ(チャイルドプレイシリーズ・脚本)
CAST チャッキー/ティファニー/
ジェニファー・ティリー/レッドマン/ハンナ・スピリアット/ジョンウォーターズ



3行でわかる チャッキー過去日記


『チャイルドプレイ』
1988年製作。 刑事に撃たれた連続殺人犯は、ブードゥー呪術で、流行の
「グッドガイ人形」に自らの魂を憑依する。
邪悪な魂が宿ったチャッキー人形は生身の肉体を手に入れるべく、6歳の少年アンディをつけ狙う。

『チャイルドプレイ・2』
惨劇後、母親は精神病院へ。
アンディは子供のいない夫妻に預けられることに。
黒こげになったチャッキーは、玩具工場で復元修理されて再びアンディの前に現れ、周りの人間を次々に殺していく。

『チャイルドプレイ・3』
16歳になったアンディ、陸軍学校へ。
復讐を果たそうとチャッキーは荷物に混ざって学校へ進入。
幼年兵のタイラーに憑依しようと試みるが失敗。
カーニバルで戦争ゲームがあると知ったチャッキーはアンディの敵が使うライフルに実弾を込め・・・・

『チャイルドプレイ・チャッキーの花嫁』
1998年製作。惨劇から更に10年後、連続殺人鬼レイの元カノ、ティファニーがバラバラになったチャッキーをブードゥー呪術で蘇らせる。
チャッキーは愛情の印でティファニーを感電死させ、魂を花嫁人形に移すが、二人は人間の身体を取り戻すと決意。知り合いの少年を利用することに。

チャッキーの種 公式サイト

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