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あの頃ペニーレインと/Almost Famous

2006-03-08 21:40:03 | Recommend Movie



何度も観たくなる映画ってあると思うけどワタシにとってはそんな大好きな映画の一つがコレ。

「セイエニシング」「シングルス」「ザ・エージェント」「バニラスカイ」、、、
最近だと「エリザベスタウン」(←これだけは好きじゃない
などのキャメロンクロウが監督・製作・脚本。
15歳の少年が、70年代ロックの世界で音楽ジャーナリストとしての道を歩み始める姿を描いたもので昔、音楽ライターだった監督自身の半自伝的なストーリー。
そういうわけでこの人の映画って全作品、選曲にもの凄くこだわりがある。
「エリザベスタウン」でもキルスティンダンストがオーランドに"旅のお供に”と
選び抜いた曲を集めたCD集をあげるというのが良かったけど
この映画でもやっぱり'70年代のロックナンバーが効果的に散りばめられている♪

サウンドトラック
"America" Simon & Garfunkel
"Sparks" The Who
"It Wouldn't Have Made Any Difference" Todd Rundgren
"I've Seen All Good People:Your Move" Yes
"Feel Flows" The Beach Boys
"Fever Dog" Stillwater
"Every Picture Tells A Story" Rod Stewart
"Mr. Farmer" The Seeds
"One Way Out" The Allman Brothers Band
"Simple Man" Lynyrd Skynyrd
"That's The Way" Led Zeppelin
"Tiny Dancer" Elton John
"Lucky Trumble" Nancy Wilson
"I'm Waiting For The Man" David Bowie
"The Wind" Cat Stevens
"Slip Away" Clarence Catter
"Something In The Air" Thunderclap Newman


たった15歳で
ローリングストーン誌のライターとしてデビューしたウィリアム

優等生だった彼を変えたのは、
ロックと切ない初恋だった


2000年のアカデミー賞脚本賞を受賞

ちょっとエッチな格好でこっち見てるケイトハドソンのジャケットが
ケイトハドソン主演のラブものかと思わせるけどそうじゃなくて、
15歳の男の子が軸に話は展開する。

ストーリーも勿論いいけど、
ケイトハドソンが着る70年代の洋服!がすごく可愛い


このコートがまたすっごく可愛くて
「パルプフィクション」の美術をも務めたBETSY HEIMANN/ベッツィヘイマンデザインのもの。
13日まで丸の内で行われてる、アカデミー賞作品のコスチュームが展示してあるイベント
アカデミー賞に観る衣装展で、
このコートも展示してあるみたいで行ってみようっと☆



この度、アカデミー賞主演男優賞を受賞した個性派俳優
フィリップシーモアホフマンが、ウィリアムに適切なアドバイスを度々する
伝説のロックライターを独特のいい味で演じる。


1973年、厳格な大学教授の母(フランシスマクドーマンド)と暮らす優等生、ウィリアムは
ロック好きな姉の影響でロックの魅力に取り憑かれて、
フツーの15歳の生活から一転、ロックの世界に没頭していく。
伝説のロック・ライターでクリーム誌の編集長、レスター(フィリップシーモアホフマン)に認められ、ブレイク寸前のウィリアムが愛する新進バンド、スティルウォーターのツアーに同行取材をすることになる。
このバンドを追う少女、いわゆるグルーピーたちの中にいた、
謎めいたペニーレイン(ケイトハドソン)に恋をする。
それは、切ない恋の始まり。。。。



好き度8 いや9
全編通して流れる70年代の音楽、最高♪
ロック音楽と、切ない初恋の想い。
好みはわかれるかもだけど、アカデミー脚本賞を獲った作品ということで
興味のある方は是非観て欲しい~

この映画でのケイトハドソンがとにかく魅力的
70年代のわりに、ひとりだけ現代っ子風。
バンドを支援するバンドエイドのカリスマ的存在の女の子。

この笑顔にヤラレます


初々しい幼児体型もちらっと披露。



ジェイソン・リーがボーカルを務めるロックバンド、
スティルウォーターのメンバーと、ウィリアムとの心の交流がすごくイイ
一番前は、ペニーレインと恋に落ちるギタリスト。


バスの中でのエルトンジョンの「Tiny Dancer」の皆での大合唱

死ぬ瀬戸際??の飛行機の中で、自分の今までの過ち大告白大会

それと、母親の愛。


     

☆第73回アカデミー賞脚本賞
☆ロサンゼルス映画批評家協会賞 * 助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)
☆ボストン映画批評家協会賞 * 作品賞
監督賞(キャメロン・クロウ)
脚本賞(キャメロン・クロウ)
☆全米放送映画批評家協会賞 * 助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)
脚本賞(キャメロン・クロウ)
☆ゴールデン・グローブ賞 * ミュージカル/コメディ部門作品賞
助演女優賞(ケイト・ハドソン)

ケイトハドソン最新作「プリティヘレン」公開中☆

アカデミー賞脚本賞受賞の作品、
過去20年までは全部観てるんだけど作品賞が"名作"だとすると
脚本賞は当然、脚本が良く出来ていて面白い作品がやっぱり多い。
もちろん好みに合わないのもあるけれど 
今年は、社会派作品とも言われる「クラッシュ」でした


過去20年のアカデミー賞脚本賞受賞作品一覧
1986年      ハンナとその姉妹
1987年      月の輝く夜に
1988年      レインマン
1989年      今を生きる
1990年      ゴースト
1991年      テルマ&ルイーズ
1992年      クライングゲーム
1993年      ピアノレッスン  
1994年      パルプフィクション
1995年      ユージュアルサスペクツ
1996年      ファーゴ
1997年      グッドウィルハンティング
1998年      恋におちたシェイクスピア
1999年      アメリカンビューティー
2000年      あの頃ペニーレインと
2001年      ゴスフォードパーク 
2002年      トークトゥハー
2003年      ロストイントランスレーション
2004年      エターナルサンシャイン
2005年      クラッシュ




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