ヤツの名は、マチェーテ泣く子も黙るその形相、メールはしない!でもやれば出来る子!!
タランティーノと組んだロバート・ロドリゲスのB級映画へのオマージュ映画「グラインドハウス」の中で
フェイク予告編として登場したものを、ロドリゲスとイーサン・マニキスが映画化!
ロドリゲス節炸裂
のっけから、頭は飛ぶわ、バンバン人死ぬわで過激なバイオレンスアクション
相変わらずすごいことになってる
親友、タランティーノは製作で参加。今回は出演はナシ。
マチェーテにはもちろん、この方!ダニー・トレホ !タフで不死身、メキシコ連邦捜査官
ロドリゲス作品にも常連、実はほんとの従兄弟。
「スパイキッズ」や「ハロウィン」ほかにも出演。
ロバート・デ・ニーロ=移民嫌いの上院議員
かなりオイシイ。 ただのオッサン的な?やらしくてセコい上院議員がイイ
いつみても「デニーロ」って顔に書いてあるから大物はすごい
ジェシカ・アルバ=移民捜査官
ロドリゲスの「シンシティ」で既に起用済み☆タフでキュートなジェシカちゃんもいいね
ジェフ・フェイヒー=ブース この人「プラネットテラー」もだけど「LOST」にも出てます
リンジー・ローハン=その娘 エイプリル。
ゴシップでもお騒がせリンジー、久しぶりに映画復帰。ヌードになって、ブロンドのエロ娘が超ハマってる。
ミシェル・ロドリゲス 「LOST」にも出てます
いつみても同じようなタフなキャラだけど、男性からの支持は熱い☆
スティーヴン・セガール=麻薬王
セガールはセガール
他にも予告篇同様、神父の兄にチーチ・マリン、この方も「LOST」に出てる
ドン・ジョンソンも出演。
超B級ラテンバイオレンス映画! マチェーテ
辣腕なメキシコ連邦捜査官マチェーテは、麻薬王トーレスの逮捕を目指していたが、
彼と繋がっていた署長の裏切りで、部下と自分の妻、娘までもが惨殺される。
マチェーテは足を切り裂かれ、倒れたまま建物に火をつけられてしまう…。
それから3年後、米国テキサス州の町で、マチェーテは生きていた。
一市民として暮らしていた彼だったがある日、謎の男ブースに米上院議員マクラフリンの暗殺を依頼される。
だが、それは秘書であったブースの仕組んだ罠で、マチェーテは暗殺犯として追われる身に。
その影には麻薬王トーレスがいた——。
7/10(77点)
観賞後、家帰ってから「プラネットテラー」のDVDで
その「マチェーテ」フェイク予告篇を確認したら、ちゃんとしっかり同じシーンがいっぱいで余計に楽しい
この作品を楽しむコツ、ノレるかどうかは 相変わらずのロドリゲスの遊び、ブラックジョークを楽しめるかでも違ってくるかな。
マチェーテは「人間の腸は身長の10倍以上ある」と聞いたマチェーテ、その直後
追手から逃れる際に、腸をロープ代わりにして脱出とかかなり悪趣味だけど(笑)
「タクシードライバー」のデニーロがタクシー運転しちゃったり、ジェシカ・アルバとマチェーテのやりとりも
笑えるシーン多し。
ちょこちょこと笑えちゃうアクション。
そんな中にも、背景にはメキシコを舞台にした、ラテン・アメリカ人のマチェーテが主役で不法移民問題にも触れてる。
「グラインドハウス」の時にかかる予告篇だったこともあって、フィルムに傷を付けたりして二人が目指した、
当時のB級ムービー、エロでバイオレンスの流れは一緒。
字幕も良くて、「インディアンウソつかない」的なセリフ、
「マチェーテ、メールしない」、「マチェーテ、やれば出来る」なんてとくに笑えた~
そして何故か美女にモテるマチェーテ。顔は二の次?やっぱり強い男は魅力的ね
毎回豪華なキャストも楽しみのひとつ。
前回も「プラネットテラー」にはブルース様やタラちゃん、そして「LOST」のサイードが出てたけど
上記にも書いた通りロドリゲス映画の「LOST」キャスト率高いな~
今度ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)とかハーリー(ホルヘ・ガルシア)出してくれないかな
過激な映画が苦手な人にはオススメ出来ないけど、小ネタ多めの面白さ満載
さすがロドリゲス期待を裏切らない!
続編、いつかやってくれるかな。コレのだったら観たいな~
公式サイト
Machete 2010年 アメリカ 105min
11月6日より、公開中~
LAプレミアにて。
以前ゴシップにも載せたのでちょっと
ダニー・トレホが意外と小柄
ロドリゲス同士、お似合いすぎる~。
奥さんローズ・マッゴーワン妬かないかな
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