今日は、割と最近リリースされた未公開おバカムービーを3本まとめて簡単レビュー
今回挙げた3作とも、DVDスルーで全然納得だけど いわゆるポップコーンムービーというか
皆で笑いながらテキトーな気持ち?で観るのにちょうどいい系。
「ほぼトワイライト」に至っては、今年のラジー賞にノミネートされたくらいの作品
5/10(58点)
Vampires Suck / ほぼトワイライト
Castベッカ…ジェン・プロスク エドワード…マット・ランター ジェイコブ…クリス・リジ
2010年 アメリカ 84min 2011/3/18 リリース
大ヒット映画「トワイライト」シリーズを『最終絶叫計画』『ほぼ300』の製作スタッフがパロディ化した爆笑コメディ。
女子高生のベッカは転入先の高校で、ファンデーションを塗り顔を青白くした青年・エドワードにひと目惚れしてしまうが…。
ロンドンでポスター見かけて「何これ似てない!」と思ったら偽物だったというあの「トワイライト」のパクリ映画。
当たり前だけどこれはもう、「トワイライト」シリーズを先に観てるってことが前提。
あ、このシーン、あったあった。という感じで
エドワードの学校での登場シーンや、車にはれられるのをかばうシーン、
ヴァンパイアチームの登場や、ジェイコブ率いる狼族のシーン バカすぎるでしょ。って、
そもそもそれを期待してみるんだけど、最初の方は何カ所か笑えてたものの
だんだん飽きてくるのが難点かな(笑)
1時間以上も見せられるとさすがに。最後のほうとかもう既に覚えてないわ 夜で眠くなっちゃったし。
おなじみのパロディ製作スタッフ総結集! ってことで、
「ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う」「ほぼ300<スリーハンドレッド>」「鉄板英雄伝説」の監督ジェイソン・フリードバーグ&アーロン・セルツァー。
つまらないってほどじゃないから、お家でわいわい観るにはいいかもね♪
エドワード役の子が、ロバート・パティンソンよりヴァンパイアっぽいしカッコいいかも。アハハ。
4/10(48点)
HOT TUB TIME MACHINE /オフロへGO!!!!! タイムマシンはジェット式
Cast ジョン・キューザック, クラーク・デューク, クレイグ・ロビンソン, ロブ・コードリー, チェビー・チェイス
2010年 アメリカ 99min 2011/03/02 リリース
同棲解消のアダム、自殺未遂のルー、妻に浮気されたニック、オタク男のジェイコブ。
人生ドン詰まりの4人は気晴らしにスキーリゾートへ行くが、 ジェットバスで酒を飲んで意識を失う。
翌朝、目が覚めた4人はなんと24年前、1986年の“あの日”にいた!ジェットバスはタイムマシンだったのだ!
思えば1986年のあの夜は情けない事態に泣いたものだった。ここで奮起すれば未来は変わるのだろうか? がんばる男たちだが悲惨な事態は避けられない。
さらにジェイコブ出生の危機にまで被害は及び、アダムの悩みは増すばかり?!
どこかで聞いた事が、と思う邦題はホイチョイ映画、「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」のパクリ。
ストーリーも結構、大元は似てて 庭にあるホットバスに皆で入ってたらそのままワープしちゃう。
バブルへ行くんじゃなく、単純に80年代に皆で戻っちゃう。
そうすると、当然 80年代ブームだったモノや音楽がガンガン出て来て、
当時付き合ってた彼女まで出て来て、本人たちは他の人や鏡には当時の姿で映っちゃうからそのまま
その時代に合わせてみる。戻る方法がただひとつあって、、、
そうほんとのパクリはもちろん「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(笑)
まぁこういうの洋画で意外となかったからいいんだけど、面白さは足りない。
ジョン・キューザック珍しくこんなの出ちゃったのね、という感じ。
80年代を知る人には笑えるだろうけど、知らない人が果たして楽しめるのか??
ひまつぶしで何か観たいって人向けかなー。 懐かしの音楽、良かった。
新作で借りるほどじゃないというか、けっこうどうでも良かったDVDスルーは当然。
5/10(50点)
MY BOSS'S DAUGHTER /セレブな彼女の落とし方
Castアシュトン・カッチャー、テレンス・スタンプ、タラ・リード、マイケル・マドセン
2003年 アメリカ 86min 2010/11/17 リリース
冴えない青年トムは、同じ出版社に勤める社長令嬢のリサに恋していた。
ある日、彼女からデート中の留守番を頼まれたトムは、社長の家で次々トラブルに見舞われて……。
アシュトンの髪型がイヤ。
監督は「ケンタッキー・フライドムービー」で脚本を手がけ、「フライングハイ」や「裸の銃(ガン)を持つ男」でブレイクしたデヴィッド・ザッカー。
最近でも「最”狂”絶叫計画」などのおバカコメディでメガホン。
そんな人が監督なのだから当然こちらもおバカムービー。しかもちょっとお下品。
そもそも、B級女優タラ・リードが恋のお相手というんだから劇場公開するはずもないか、と思ったら2003年の作品今更か(笑)
好きになった彼女(タラ・リード)の父親はうるさい上司でテレンス・スタンプが。
ゴージャスな社長の家の留守番を頼まれたアシュトン演じる地味な青年(には見えん)が、
家での騒動に巻き込まれるというドタバタ系で、ラブな要素は少なめでラブコメとは言えない。
社長の飼ってるフクロウに水をやったらヤクが入ってて捕まえるのに一苦労とか、
クビにされた社員が泊まるハメになり、その友人らも押し掛けて来て家の中めちゃくちゃとか、
勘当されてたセレブな娘の兄貴(社長の息子)がこっそり帰って来てたり、
ヤクザが入り乱れて騒動とか、くだらなすぎる(笑)
笑えたのはちょこっと。そのガラの悪いヤクザ(マフィア?)がマイケル・マドセンだったことが
唯一のサプライズかな?
アシュトンは情けなくてカッコいいキャラではなく、キャメロンとのコメディの時のノリ。
それはそれでいいんだけど、もっと作品選んだら?というくらいありがちなこういうのに出るなぁ。
アシュトンファンにはそこそこウケ、何にも考えたくない時に観るにはいいような作品。
それにしてもこのDVD3990円も出して買いたくない、500円くらいならいいかなって程度☆
本人たちはいたって楽しそう~
新作以外のDVDはまた今度まとめてやりまーす。
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