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デビル /devil

2011-07-08 16:00:24 | 劇場&試写★6以上

 

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シャマラン原案&製作であって、監督作ではありません

 

=シャマランお得意のフィラデルフィア舞台じゃないので、シャマランのあの独特な世界観はなし。

M・ナイト・シャマランが長い年月をかけて練り上げてきたアイデアを、

将来有望な映画作家たちが映画化するプロジェクト「ザ・ナイト・クロニクルズ」の第1弾!

メガホンをとったのは「REC:レック/ザ・クアランティン」(RECのハリウッドリメイク版)のジョン・エリック・ドゥードル。

脚本家には、エレン・ペイジ「ハードキャンディ」の脚本が高く評価されたブライアン・ネルソン。

←出たがりシャマちゃん。

 

去年暮れに「悪魔が見た」、今年は監督の「ビー・デビル」に 30日公開のニコちゃんの「デビルクエスト」に

アンソニー・ホプキンスの悪魔払い「ザ・ライト-エクソシストの真実」に先日の「エクソシズム」と何だか悪魔大ブーム?

そういえば古くは1997年にブラピ×ハリソン・フォードで同タイトル「デビル」ってあったなー、内容忘れたけど。


まだ何ヶ月も草稿になったままのホラー3作も残ったまま、まるでホラーサイトのように最近ホラーっぽいの続きますが

って言うかこれ、悪魔といいつつオカルトテイスト殆どなしの

 密室シチュエーションスリラー

「デビル」というタイトルの割にぜんぜん怖くありません

(一緒に観たmaru♪ちゃんも怖くないというしこれはわたしがホラー平気だからじゃないよ☆)

 

試写場では関係者席の札ある最前列あいてて、スタッフがどうぞどうぞなんて言うから座っちゃったら

「あのぅこの席はTVのスポットに使う映像と最後にコメントも撮らせてもらうんですよ~大丈夫ですか?」

なーんて大丈夫じゃないというか、私たちが仮に映ってもまったーく怖くない顔して映るからツカエないと思うし(笑)

わたしたちは辞退して上の最前列で見やすい席に移動。

 おばさんがその席に名乗り上げてたけどどんなCMになるのかな。

っていうかホントに怖くないのにうまく皆怖がって撮られたんだろうかそこが気になる、、、、

協力した人にはプレスシート(マスコミ用パンフ)もくれるということで行列できてたけど

あのわざとらしい「怖かった!」とか言う見た人の感想入れたCM嫌だな~。

 

というわけで、本題。

有名どころ、一人も出てこないし舞台はエレベーターの密室。それに80分という短さ

エレベーターって究極の密室。 知らない人同士乗り合わせるんだからそこから生まれるドラマは面白いの当然?!

だからしばしば映画にも使われる。ホラーだとナオミ・ワッツの「ダウン」っていうのもあったっけ。

(2001年作品、劇場で観たけどつまらなかった1983年に制作「悪魔の密室」のリメイク作品。

 

突然止まったエレベーターに偶然?乗り合わせた5人。

それぞれ顔見知りではないし、職業もこのビルに来た目的もバラバラ。

こういうのって、映画作る時にオバさんはいた方が面白いよなとか

一人は若い女性で、一人はイケメンで、、、と考えるの面白そう。

そして皆大抵濃いキャラだったりする。

力を合わせて乗り切らなきゃいけない場面なのに 

段々と猜疑心つよくなり疑い合い分裂というのもお決まりパターン。

イケメンか、(the OCや24にゲスト出演、ローガン・マーシャル=グリーン)

セールスマン?それとも女?

はたまたおばちゃん?セキュリティのバイト黒人?

 

アンタのその顔がいちばん怖いんですけどー。

 

一人づつ何者かに消されていくーというアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」風。

タイトルで犯人、明確なんですけど!(笑)

というか、乗り移るから一応この中の誰かが犯人なわけだけど、これは一発で分かっちゃった。

なんとなくこの人しかいなそうと。

「ソウ」みたいに殺され方のパターンを楽しむかといえばそうでもない。

シャマラン制作だからどこかに出て来たら面白いのにと思ったけど

そんな笑いは不要だったようで出てこずちょっと残念

 

一人だけ頑張る刑事に、「お家へ帰ろう」「ジュリー&ジュリア」のクリス・メッシーナ。

セキュリティと警察。その中の一人は悪魔の存在を信じる男も。

外界からは何も出来ないまでも、エレベーターの中は見え、語りかけるとあちらには音が聞こえる。

この、ちゃんと目撃しているという状況なのが面白くもあり、反対に怖さを半減しているとも思う。

怖いという意味でならね。

 

 

高層オフィスビルから一人の男性が墜落死したちょうどその時、
互いに見ず知らずの5人の男女が乗り合わせていたエレベーターが突然の故障で停止する。
閉じ込められた5人は救助を待つ中、一時的に照明が消え、
何も見えなくなった瞬間に若い女が背中を切られ負傷する。4人の内の誰かが犯人なのは明らかだった。
その様子をビルの警備室で監視カメラ越しに目撃していた警備員は
整備担当を修理に向かわせるとともに警察に応援を要請するのだが…。

 


6/10(62点)

 

 

観てる時はそこそこ面白いけどシャマラン、このくらいで構想何年とかってどこをそんなに考えたストーリーなんだ?

ってくらい普通にサスペンス。

集められた人物がいい人間じゃない人ばかりって「ソウ」でもキモだけど、

だからといって集められた理由はたいした理由じゃないし、伏線が素晴らしく面白いってほどでもない、

次々死んでいき、残るは二人!さぁどっちだ?!っとなったら生き返るおばちゃん!一番悪魔っぽいし(笑)

密室劇は好きなのでいいんだけど、広がりがない分、ストーリーを相当捻らないと単純になっちゃう。

悪魔もたいした悪魔じゃないし 顔で豹変するってほどじゃないのでほんとにホラーとしての面白さは殆どない。

サスペンスのジャンルの方が近い。

 

悪魔の描き方浅っ!とか、謎のメモの伏線弱っ!とか、そこ親子か!とかツッコミ所多め。

 

悪魔というより、取り憑いた霊、悪霊って感じだけど

ホラーだというならその怖さをもっと演出してくれなきゃ。

 

最初に人が高層ビルからドカン!と飛び降りて、、、の下りはシャマランっぽいんだけど

ほかの部分は らしさはないなぁ。 やっぱり フィラデルフィアの霧がかった謎めいた雰囲気ないとね。

 

(原案だけど監督じゃないからいいのか)

というかシャマラン「エアベンダー」コケたし 次の予定未定のままだけどちゃんとホラーに戻るのでせうか。

 

ホラー好きより、密室サスペンス好きな人におすすめ

 

 

右のポスター、「Rec」っぽい

 公式サイト

devil     2011年  アメリカ   80min

7月16日(土)より ロードショー

 

今日、近畿も梅雨明け。

そろそろこの週末で東京も明けるかな?

皆さま、楽しい週末を、、、、

 

 

 

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