最近のブームに乗って、色んなものが飛び出すけど、そんな中
こんどは飛び出すニコラス
30日~公開の「デビルクエスト」に続き、来月6日に立て続け出演作公開のニコちゃん最新作。
最近の3Dブームには辟易してたけど、ニコが飛び出すんだったら話は別と思い?
ちょっと3Dの方に珍しく興味がわいてたんだけど、今回2Dでの試写上映。
監督は「ブラッディ・バレンタイン 3D」のパトリック・ルシエ。
海外評もとくに良くない(フツウ)ので期待せずにニコの顔観にいくつもりで鑑賞☆
いつもと変わらないニコちゃんです
銃をぶっ放すお姿はキマってるけどこんな役いつも観てるような。
「ゴーストライダー」っぽいカンジもあるし。
目をやられても車ふっとんでも何故か不死身
ウェイトレスで威勢のいい姐ちゃんには「ゾンビランド」にも出演したアンバー・ハード
次回作はジョニー・デップと共演。
ニコ演じる、ミルトンを追うFBIを名乗る謎の追跡者に
「プリズン・ブレイク」でのFBI役と同じ追跡者のウィリアム・フィクトナー
今回はニコラスよりこの人が一番おいしいキャラ。
マンガっぽくコミカルで笑い誘う。(ややウケ)
どこにでもよく出てくるとっつあん坊や、デヴィッド・モース。
そして、ニコの第二の敵でカルト教団の教祖に、
「トワイライト」(ベラのお父さん)「赤ずきん」のビリー・バーク。
娘を殺され、孫娘を誘拐された男ミルトンが復讐のために地獄から生還し、残忍なカルト教団や彼らを操る悪魔と戦う姿を描く。
あ、脚グッサリしたり手飛んでったりアタマに斧グサッとかけっこうグロいのでニガテな方は要注意
5/10(50点)
んー、50点か48点かで迷う。(笑) ☆4でもいいくらいけっこうどうでもいい映画でした
いつもはニコちゃん観てるだけで笑えるんだけど、今回いつもの役と変わらな過ぎてとくに笑えなかった。
相変わらず髪薄くなったニコのガンショットとかカッコイイけど
あまりに内容がなさすぎ~。
それにしてもすごい乱れ髪だな
奪われた娘の赤ちゃん(孫)を奪い返し、犯人たちに復讐するため暴走車で暴れまくるというもの。
後半は派手なカーチェイスが展開。
あ、ここで弾が3Dで飛んでくるんだなとか観ててわかるけど
宣伝にあるように ニコラスが飛び出すってカンジじゃなさそう(笑)
それに2Dで十分、3D多分あまり意味ないような気がする。
一番おいしいというか、笑えるおバカなのが上にも書いた通りウィリアム・フィクトナー。
30分とかで終わりそうなハナシをひっぱってる感じがしちゃって100分でも長く感じちゃった
ありきたりなカーチェイスとかより、ウィリアム・フィクトナーとビリー・バークがなかなかカッコイイので
まだ何とか観れたかな。
ニコは目を撃たれても何しても不死身で何で~??
と思ってたらラスト近くで明かされる。
脱獄犯と言うのは、地獄からの"脱獄"だったというオチ。
要はウィリアム・フィクトナーは死神みたいな役割だったというわけ。
ここ近年のニコラス作品は 愛すべきおバカ映画としてラジー賞候補にいれたくなるようなものばかりだけど、
本作は ぜんぜん愛すべきじゃないし、 内容薄くけっこうつまらないのでラジーにも入らないな。
というわけで、
ニコが観たい、もしくはウィリアム・フィクトナーとビリー・バークのファンにはオススメ。
あ、あと高級クラッシックカーが数台出て来るのでカーマニアにはおすすめ。
どこか80年代のB級風のにおいのする作品。
DRIVE ANGRY 2010年 アメリカ 101min
8月6日より、ロードショー