慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

継体天皇の代王朝簒奪(入れ替り?)4

2018年12月08日 | 皇室
古代~大和政権誕生(4)

継体天皇の登場
 ☆6世紀後半になると、大規模な古墳が作られなくなり、古墳の形も変わった
 ☆古墳の形が変わったのは、26代継体天皇が即位したことが関係しているのかも?
 ☆継体天皇は、歴代天皇の中で最も謎が多い人物
 ☆『日本書紀』によれば、25代武烈天皇が崩御した
 *皇位継承者が見当たらず、越前から応神天皇の5世の孫を迎えた
 *孫は即位して継体天皇となる(継体天皇の名は死後の論号)
 *継体天皇は、58歳で天皇となり、大変な高齢である
 *継体天皇の代で王朝が入れ替わったとするなら納得がいく
 ☆「継体」という論号も、きわめて暗示的な名である
多くの学者が、継体天皇の時に、皇位寡奪が行なわれたと考えてる
 ☆簒奪(さんだつ)(地位の継承資格がないものがその地位を奪取する)
 ☆現皇室は、継体天皇から始まった王朝ではないかと想像できる
 ☆継体天皇が、即位してから19年も都を定めなかった
 *前王朝の一族と戦争をしていたと考えればしっくりくる
皇位寡奪者の継体天皇は、なぜ新しい王朝を打ち立てたと宣言しなかったか?
 ☆継体天皇の時代には、すでに「万世一系」という思想があった可能性が高い
 ☆「天皇」という存在は、それ自体が権力ではあった
 ☆「天皇」は、武力や統治力を持っているだけでなく、象徴的な存在でもあった
 ☆「天皇は万世一系でなければならない」という不文律があった
 ☆『日本書紀』の記述でも、不自然にする必要があったと考えられる
 *継体天皇は、天皇の正式な系譜を継いだ人物でなければならなかった
 *皇統を継ぐ者として、血統は不可欠だった
 *応神天皇の5世の孫が事実かどうかも疑問である
 ☆同じことは「仲哀天皇から応神天皇」の流れにも見ることができる
「万世一系」とは
 ☆日本の天皇は2代目の天皇から、今上陛下まですべて、初代神武天皇の男系子孫である
 ☆男系とは、父、祖父、曽祖父と、男親を辿と祖先に神武天皇の血筋を持っていることをいう
 ☆日本では一度たりとも男系ではない天皇は即位していない
 ☆女系天皇と女性天皇は同じではない
日本には過去8人(10代)の女性の天皇がいた
 ☆全員が男系(父親が天皇)である
 ☆女性天皇が天皇の血筋を引いていない男性と結婚しその子が天皇になれば
 *その天皇は男系ではない天皇
 *その時点で、 一つの皇統が絶え、別の皇統が始まる
 ☆日本の過去8人の女性天皇のうち4人は既婚者(未亡人)
 *彼女たちの子が天皇になっている
 *彼女たちの夫も天皇であったから、その子供たち男系を継いでいる
 ☆他の4人の未婚の女性天皇は生涯独身を貫く
 *子供を産まなかった
 ☆「万世一系」という考え方がどのようにして生まれたのかは不明
 *『日本書紀』編纂時には、崩してはならない伝統としてあったと見られる
 *『日本書紀』編纂後、1300年以上にわたって男系は一度も途切れることなく継承されている
 ☆日本はこの万世一系の皇統により「世界最古の王朝」である
 ☆世界の国々から畏敬と驚異をもって見られている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本国紀』




古代~大和政権誕生(4)(ネットより画像引用)

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相次ぐ「がん患者」の見落とし

2018年12月08日 | 医療
相次ぐ“がん見落とし”“受け止めきれない”家族の思い

 ☆医療技術の進歩はがんの早期発見を可能にした
 ☆その陰で、「見落とし」が相次いでいる
 *専門医が画像を見ていなかったケース
 *主治医が報告を読んでいなかったケースなど
 ☆死亡した患者もいることから、「重大な課題」とする医学会
 ☆日本の保険制度にも問題があるのかも(専門医が少ない)
 (CT等の検査費用の保険点数有るが、診断料の保険点数が無い)
 ☆再発防止を進める医療現場を取材すると、簡単に解決出来ない現実も見えてきた
 ☆検査を受ける側が出来ることを含め、助かる命を失わないための方策を考える

『がん見落とし』被害者の娘
 ☆『見落としがありました』と病院から渡された文書です
 *「約6か月、診断が遅れたと考える」
 *エックス線でがんが写っていたにもかかわらず、半年間放置されていた
 *『(がんが)レントゲンには写っていたんです』と
 ☆病院が詳しい検査をすることはなく、がんと診断されませんでした
 ☆半年後、患者はせきや胸の痛みを訴え、再び病院を訪れた
 *初めてがんと診断された
 *骨盤などに転移し、手術では取り除けない状態になっていた
 ☆病院側は、最初の検査の時点では、「根本的な治療が可能だったかも?」と説明した
がんがなぜ見落とされてしまうのか?
 ☆見落としを公表した病院の1つ、千葉大学病院
 *千葉大病院では、がんの疑いのある患者9人の検査結果を見落としていました
 *患者は30~80代までの男女
 *肺がんと腎臓がんで2人が亡くなりました
 ☆画像診断で、がんと判断されたが、主治医に伝わっていなかった
 ☆千葉大学医学部附属病院 山本修一院長コメント
 *問題意識が病院の中では共有されていなかった
 *私たちの体制が不備であったことのひと言に尽きる
主治医が縦割りになっている?
 ☆主治医の多くは、消化器や呼吸器など専門が分かれている
 ☆見落としたケースの中には、専門の臓器の検査結果だけに目を通す
 ☆他の臓器の結果を見落としてしまったというケースがある
 ☆専門外の臓器に目が向きにくいのが、見落としが起きる要因の1つ
最大の問題点は、「放射線診断医」不足
 ☆専門の医師が患者の画像を見ていないケースもあった
 ☆千葉大病院には5人の診断医がいるが、年間に行われるCT検査は4万件以上
 *検査全体の3分の1しか見ることができていません
 *画像のデータが膨大で、放射線診断医が不足しチェックできなかった
日本では、膨大な画像を見る体制が十分でない
 ☆CTの台数の国際比較
 *人口比で見ますと、日本は最も多い
 ☆放射線診断医を含む放射線科医の数
 *日本は主な先進国など、調査対象となった26ケ国中最下位
 ☆CT大国なのに専門員は少ない
私たちはどうすれば?
 ☆医師には聞きづらい
 ☆がんを見落とされたんじゃないかと不安
 ☆お医者さんに相談するのは非常にハードルが高い
 ☆病院内の「患者相談窓口」「がん患者相談室」の利用
 *看護師さんとかソーシャルワーカーといった、主に女性が対応する
 *話しやすいので、そういうところを活用する
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、「NHK番組(クローズアップ現代+)」














相次ぐ“がん見落とし” “受け止めきれない”家族の思い
(「NHK番組(クローズアップ現代+)」テレビ画面より画像引用)

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老化が原因で起こる病気(老人性皮膚掻痒症)

2018年12月08日 | 医療
冬場に体のあちこちがかゆくなり眠れない(老人性皮膚掻痒症)

老人性皮膚掻痒症は、40代から始まる皮膚の老化が原因
 ☆冬場になると、体のあちらこちらをかゆがる高齢者が増えている
 ☆かゆみのために不眠症になるケースもある
 ☆アレルギー性湿疹やじんま疹、虫刺されなどのような明確な原因がない
 *皮膚がかゆいという症状のあるものは「皮膚掻痒症」
 *高齢者に起こりやすいものは「老人性皮膚掻痒症」
 ☆原因の主要因は、皮膚の老化
 *肌は25歳が「まがり角」といわれ、そのあとは年々衰えていく
 *皮膚掻痒症が始まるのは、更年期をすぎた40代ごろからで60代がピーク
 *加齢とともに皮膚表面の脂肪分や角質層の水分が不足し、皮膚が乾いた状態になる
 *冬は空気が乾燥しているために皮膚の水分が奪われ、かゆみが強くなることが多い
入浴やこたつは、かゆみを強化、温泉は禁物!!
 ☆かゆみは背中や腰、足の向こうずねなどに起こりやすい
 ☆足の向こうずねの皮膚がカサカサして、白い粉をふいたような状態になる
 ☆強いかゆみのために夜も眠れないと不眠を訴える高齢者も多い
 ☆かゆみは皮膚温が上昇することで強くなる
 *お風呂に入るとかゆみが強くなったりする
 *こたつに入るとたまらなくかゆくなることがある
 ☆皮膚の病気があってのかゆみではない
 *日常生活の中でかゆみを起こさないようにケアすることが何より大切
 ☆予防方法
 *入浴の際には熱い風呂は避ける
 *寝るときには電気毛布のスイッチを切るなどの注意をする
 *高齢者のいる部屋に加湿器を置く、肌着は刺激の少ない木綿のものを選ぶ
 *アルコールや香辛料はひかえる
 *温泉(硫黄泉)はかゆみを強くするので避けたほうがよい
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『病気のメカニズムがわかる事典』


冬場に体のあちこちがかゆくなり眠れない(老人性皮膚掻痒症)
(『病気のメカニズムがわかる事典』記事より画像引用)


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