慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

保元の乱から朝廷の権限明治時代まで失墜

2018年12月21日 | 歴史
平安時代5

院政の時代
 ☆律令制度では譲位した天皇は上皇になり、天皇と同等の権力を有した
 ☆「院政」白河上皇はそれを利用し政治の実権を握った
 ☆貴族たちも上皇についたり天皇についたりする朝廷は権謀術数の場となる
 *「保元の乱」で皇室は逆に権力を失う
保元の乱
 ☆崇徳上皇と後白河天皇(崇徳上皇の甥・弟)の争い
 ☆崇徳上皇は、白河法皇が孫の妻と不倫して生まれた子
 ☆崇徳上皇の動きを察知した後白河天皇
 *武士の源義朝と平清盛を味方につけた
 *敵味方に分かれた源為義と源義朝は親子
 *平忠正と平清盛は叔父と甥の関係
 *崇徳上皇と後白河天皇は兄弟
 ☆この争いは兄弟、親子による骨肉の争いだった
 ☆白河天皇側が夜襲をかけ、崇徳上皇側は一夜にして壊滅
 *藤原頼長は逃げる途中に自害
 *讃岐に流された崇徳上皇は反省を込めて仏教の経典を書き写して都に送る
 *朝廷はこれを受け取らず、怒りに震えた崇徳上皇は自ら舌を噛む
 *崇徳上皇は、怨霊となって、皇室をつぶすと宣言した
 ☆崇徳上皇は、白河上皇による不倫の末に生まれた悲劇の天皇であった
保元の乱の歴史的意味
 ☆地方の武士団が中央の権力争いに顔を出した
 ☆平氏と源氏の力は一挙に膨れ上がる
 ☆「平治の乱」で、朝廷は力を失っていく
 ☆保元の乱こそ、日本史の大きなターニングポイントの一つ
 *もととなったのが白河上皇の不倫
 ☆武家出身の平清盛が天皇や皇族に取って代わって政治の実権を握る
 ☆政権は源氏から鎌倉幕府、室町幕府へと移っていく
 *「民」が「皇」となった
 ☆天皇が政治の実権を回復するのは明治維新
平治の乱
 ☆源義朝は、平清盛が自分よりも重用されたことを恨みに思っていた
 ☆藤原信頼と源義朝は、お互いに組んで謀反を起こす
 ☆それを知った平清盛は、後白河上皇と二条天皇を救い出す
 *兵を挙げ信頼と義朝を攻め、二人を死に追いやつた
 *「平治の乱」
 ☆平清盛は義朝の子供の頼朝を殺そうとした
 *清盛の継母が愛らし頼朝を見て亡くした息子を思い出し、清盛に助命嘆願する
 *清盛は仕方なくそれを受け入れ、頼朝を伊豆に流す
 ☆清盛は頼朝の異母弟である義経も殺そうとする
 *その母を自分の妾にすることで、義経の命を助け、鞍馬寺に預けた。
 ☆後に平氏は源頼朝の命を受けた源義経に滅ぼされることになる
平氏の栄光
 ☆後白河上皇を助けた平清盛は、出世街道をひた走る
 ☆武力を背景にのしあがり、ついに最高位の大政大臣に就く
 ☆貴族たちしかなれなかった太政大臣に武士の清盛が就いたのは異例中の異例
 ☆そしてついに自分の娘(徳子)を高倉天皇の皇后にすることに成功する
 ☆徳子は皇太子を産み、清盛は未来の天皇の祖父となる
 ☆清盛は大軍を擁して後白河法皇を幽閉して、政治の世界から退くように迫った
 *「治承三年の政変」
 ☆長らく続いた院政時代は実質的に終わりを告げた
 ☆清盛は十八歳の高倉天皇を退位させ、自分の孫の安徳天皇(当時一歳)に譲位させた
 *すべての権力は清盛が握った
 ☆清盛は宋と貿易を行ない、富を築いた
 ☆平氏の一族はことごとく高位高官に就き、知行国25ケ国、国守29ケ国
 ☆平氏は、権力と財力のすべてを掌握した
 ☆「平氏にあらざれば人にあらず」といわれるほどになった
平氏の没落
 ☆武家として初めて権力を握った平氏
 ☆手法はそれまでの貴族政権を踏襲したものにすぎなかった
 ☆平氏にやがて全国の武士たちが反発する
 ☆筆頭となったのは源氏
 *源氏の嫡男である頼朝が挙兵し源氏と平氏の戦いが起こった
 *清盛の死後、頼朝の従兄弟にあたる源(木曽)義仲が平氏を攻める
 *京都を支配した義仲は洛中で乱暴狼藉を働く
 ☆後白河法皇は頼朝に義仲追討を命じ、頼朝は弟の義経に義仲を討たせた
 ☆次に後白河法皇は義経に平氏追討を命じる
 *軍事の天才だった義経は、 一ノ谷の戦いや屋島の戦いで、平氏に圧勝
 *壇ノ浦の戦いで、ついに平氏を滅亡させた
 ☆壇ノ浦の戦いの後、平氏の栄光と没落を描いた『平家物語』が生まれた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本国紀』






保元の乱から朝廷の権限失墜(ネットより画像引用)

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鰐関節症、アルコール依存症

2018年12月21日 | 医療
鰐関節症(鰐の猛烈な痛みで口が開けない

緊張やストレスに敏感に反応する若者の顎
 ☆人間は緊張したり困ったことに出あうと顔がこわばったり、奥歯をかみしめたりする
 *非常に恐ろしい目にあえば、奥歯がガタガタしたりする
 ☆ストレス状態がずっと続くと、顎を動かす筋肉は緊張の連続
 *鰐が本来のスムーズな動きができなくなる
 ☆顎関節症は最近、十代の後半から二十代前半の若者に増加している
 ☆顎の関節の異常が原因で起こるこの病気の原因
 ①顎や噛み合わせが気になって筋肉が緊張し、関節雑音や痛みのために心身症的な症状を合併する
 ②顎の関節が何かの拍子に捻挫を起こす
 ③顎の関節円板の位置がずれて、クッション役をはたさなくなる
 ④関節円板や顎の骨がすり減って変形し、滑りが悪くなる
 ☆最近とくに増加傾向なのが①のストレス性のもの
食物を噛むと音がしたり、痛くて口が開かなくなる
 ☆この病気の患者は、女性が男性の3倍も多い
 ☆顎関節症の初期症状
 *ものを食べようとすと異音がする
 *そのうち音が大きくなり、噛むびに音を立てる
 *やがて顎がひつかかるような感じになり、痛みだす
 ☆進行すると食物が食べられないほど痛み、口を動かすたびに激痛が走る
 ☆治療法
 *精神安定剤の服用と、顎の治療を並行して行なわう
 *顎のずれを治すには、顔に傷を残さない手術法もある

アルコール依存症

家庭の主婦にアル中が急増中なのはなぜ?
 ☆家庭や社会で起こるストレスから逃れるために酒を繰り返して飲み、アルコール中毒になる
 ☆やがては、心身に異常をきたす
 ☆男性の場合は、習慣的な飲酒からアルコール中毒に移行するのに、ほぼ十年はかかるといわれる
 ☆女性の場合はその三分の一程度の短い期間にアル中になるといわれる
 ☆男性は人といっしょに酒を飲む社会的飲酒の期間が長い
 *その後一人で酒に浸る個人的飲酒へと移行する、
 ☆女性の場合は、はじめから酔ってストレスを晴らす「一人酒」になることが多い
 ☆このことが、移行期間の男女差に現われている
治療法
 ☆禁酒以外にはない
 ☆基本的な禁酒の治療と同時に過剰なストレスや葛藤を晴らすことも必要
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『病気のメカニズムがわかる事典』


鰐関節症、アルコール依存症(『病気のメカニズムがわかる事典』記事より画像引用)





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片山さつき・全省庁に嫌われた女の今後

2018年12月21日 | 政治家
首相へ熱烈アピールで初入閣を果たし野党の猛攻撃にもどこ吹く風と

 ☆片山氏いちど掴んだ大臣の地位はそう簡単に手放すわけにはいかない
 ☆彼女は政治家としての成果はほとんどなく、今回も国民にダーティなイメージを振りまいただけ
 ☆このままでは政治家としての大成はない

朝日新聞の入閣内定に官僚慌てる
 ☆片山氏は、内閣改造後、安倍政権の”問題閣僚”として野党に厳しく追及されている
 ☆片山さつき地方創生担当相
 *国税庁への口利き疑惑にはじまる合計700万円の献金
 *選挙資金の虚実記載問題、政治献金を使った自著の買い取り、
 *カレンダー無償配布問題とまさに疑惑のオンパレード
 ☆言い間違い連発の桜田五輪担当相が可愛く見えるほど
 ☆内閣改造前の時点で片山氏が入閣する可能性はほとんどなかった
 ☆唯一の女性閣僚として初入閣を果たした背景
 *所属する二階派の後押しと「異常なまでの押しの強さ」があったという
 ☆片山氏の失脚を誰よりも望んでいるのは、彼女の古巣霞が関の官僚たち(かつての同僚&仲間)
 ☆内閣改造直前、朝日新間が「片山氏が厚労相内定」と誤報を出す
 *厚労官僚たちは慌てふためいた
 ☆財務省キャリア官僚時代の片山氏は「パワハラ番付」の常連
 *退官して政治家になった後も悪名高い
 *各省庁の官僚は、「うちの大臣だけは勘弁してほしい」と戦々恐々だった
党大会では必ず総裁の後ろに
 ☆片山氏は、若い頃から目立ちたがり屋で有名
 *トップクラスの成績で入学した東大在学中は「ミス東大」「東大の山口百恵」などともてはやされた
 ☆旧大蔵省へ入省後も、女性初の主計官になるなどマスコミの注目を集める
 ☆部下への強権ぶりでもその名をとどろかせる
 *省内の「恐竜番付」と呼ばれるパワハラ上司ランキングの上位に名前が挙げられる
 ☆その一方で、選挙には苦労した
女性閣僚なら誰でもよかった
 ☆片山氏が周囲の反感を買う最大の理由は、並外れたプライドの高さだろう
 *自民党の女性議員が親し気に声をかけてきても、「私に話しかけるのは10年早い」とマウントをとる
 *官僚や新聞記者には「模試で全国トップだった」と昔の自慢話を繰り広げる
 ☆片山氏が今回、入閣できたのは、適齢期の女性政治家がいないから
 *以前は小渕優子氏や稲田朋美氏らがいたが、不祥事などで自滅した
 ☆”女性活躍”を掲げる安倍政権『誰でもいいから女性閣僚を登用する』必要があった
 *仕方なく、彼女に自羽の矢が立った
 ☆彼女は首相への売り込み、派閥のトップ二階氏に対してもしつこく口添えを頼み込んだ
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS12月号』


首相へ熱烈アピールで初入閣を果たし野党の猛攻撃にもどこ吹く風と
(『THEMIS12月号』記事より画像引用)


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