「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

20年前の日記から

2022年07月28日 10時03分59秒 | 日常のこと&写真

 頸椎狭窄症による首の痛みを和らげる薬を飲んでいるが、今朝はいつもと違って効き目が強いようで眠気を誘っている。
 コロナ感染後の後遺症ではないが脳に霧がかかっている症状の「ブレインフォグ」ではないが、いささかボーっとしている。
これでは仕事に取り掛かる状態ではないので、昔の日記を紐解いていると、20年前の明日29日にこんなことを綴っていた。
 今年も36度、37度という猛暑だが、それを超えた暑さだった。
【全国一の猛暑を記録】
2002年7月29日

『我が家、と言ってもマンションの一室だが、西に淀川が流れ、その向こうに天下分け目の戦があった「天王山」が望める。 東に国宝指定の「石清水八幡宮」が祀られている男山がこんもりと位置して、川風、山風が通り抜ける所でもある。 いつもは風が部屋を吹き抜けて涼しいのだが、土・日の連日は無風状態で、熱せられた空気が街ぐるみ包み込んでいた。 日曜日はそんな暑さの中で、お年よりの方々を集め茶話会を催した。不自由なことは無いか、何か手助けして欲しいものはないか等を、茶をすすり、菓子を口にしながら親しく話し合って、一人暮らしの不自由さや寂しさをいろいろと聞いた。 少しでも楽しい暮らしができるように、そして生きていることが素晴らしいと思ってくれるほどの、奉仕活動ができるようますます努力しなければならないと感じた。  午後からは別の集会所で2時間、太鼓チームの新人会員への指導を行った。もうグッタリとしてしまった。 なにせ、気温38.2度を記録し、全国一の猛暑となった日である。体感気温は、これをはるかに上回っていた。 九州育ちのわたしには少々の暑さには耐えられるものの、湿度の高いことが加わると、人並みにこたえる。とうとう、夜半になるまで仕事が手につかず、午前零時を回る頃、やや風が書斎を吹きぬけ始め、重い腰をあげて仕事にとりかかった。 こんな猛暑の夏は秋が早く訪れることが多く、8月の盆ころには涼しくなるだろうか。』






コメント
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