チビの右まぶたの腫れはひどくなる一方。
今日また病院へ行ってきました。
ここまで腫れると様子見はできず
まずは腫れた部分の穿刺から。
毎回穿刺がうまくいかず、わたしは怖くて見ていられないので
今回は先生の背後に隠れて処置が終わるのを待っていた・・・。
早く終わらないかなぁ・・・
「あっ!・・・動いちゃってダメだなぁ~。
ちょっと手と足を持ってくれる??」
と先生が。
なにぃ~!
せっかく先生の背後に隠れていたのに!
愛猫がツライことをされるのって見たくないよね。
はぅ~。
わたしはチビの手と足を
縄で縛るような感じにキュッとしっかりと持ち
先生が針を刺した。
おっ!刺さった!
今度こそ成功か!!
このままチビ我慢だよ~。
がんばれ~!
じっとしていればすぐ終わるよ~!
無意識にわたしの口から言葉が出てたw
チビはいつもより我慢しててくれた~
穿刺したら膿が出てきて
そのあと穿刺部位を針で広げたら
さらに膿がいっぱい出てきた。
で、顕微鏡で見てみたらバイ菌は全く見当たらない。
そして先生が、
「カビかもしれないね~。この丸いのが多分カビの胞子だね~」と。
癌細胞らしきものは見当たらなかった。
ハッキリした原因はわからないけど、カビらしきものがあったので
カビ退治の治療をすることになりました。
まぶたに直接カビを殺すお薬を注入~。
注入中にチビが動くから怖いのなんのって。
微妙に深く刺さったし。
あとは採血。
腎機能が少し低下していたけれど他は今のところ問題なし。
カビの完全退治は3~6ヶ月かかるとか。
でも、このカビによる炎症は
免疫力が低下した時にしか発症しないみたい。
クリプトコッカスっていう名前だったかな。
チビはエイズだからカビにやられちゃったんだね。
にっくきエイズ!
帰宅してチビはさっそくまぶたに違和感を感じ
わたしが目を離した隙に足で引っ掻いたらしく・・・。
注入したブルーの薬液が!!!
じゅうたんに飛び散ってた!!
そしてチビの目のまわりもブルーに・・・。
フードを食べてそのあとお薬を飲んで
あとはもう疲れたのかずーっと眠っていました。
この写真だけを見ると顔にいたずらしたみたいだよね。
チビ、今日もよく頑張ったね
針を刺した所は痛いかもしれないけれど
少しは目の前が見やすくなったね♪
お薬が効いて治ってくれるといいのにね。
今回は穿刺・採血(生化)・飲み薬で7770円でした。
高いよね!
ネットで調べたらハトの糞の中のカビ(クリプトコッカス)が乾燥して空気中に散布され
免疫力の下がった動物や人間が吸い込むと炎症をおこすとか。
健康な動物や人間は全く無症状で終わるみたい。
ちょっと厄介なカビらしい。
チビ大丈夫かなぁ・・・