まりえのハチャメチャ奮闘記

日々の出来事を気の向くままに書いていきます。2人と1匹(まりえ&ともぞー&猫のチビ17歳♂)との生活にて。

チビ治療開始

2007年12月18日 21時16分56秒 | ペット・動物

チビの右まぶたの腫れはひどくなる一方。
今日また病院へ行ってきました。


ここまで腫れると様子見はできず
まずは腫れた部分の穿刺から。


毎回穿刺がうまくいかず、わたしは怖くて見ていられないので
今回は先生の背後に隠れて処置が終わるのを待っていた・・・。


早く終わらないかなぁ・・・


「あっ!・・・動いちゃってダメだなぁ~
ちょっと手と足を持ってくれる??」

と先生が。


なにぃ~!

せっかく先生の背後に隠れていたのに!


愛猫がツライことをされるのって見たくないよね。

はぅ~。


わたしはチビの手と足を
縄で縛るような感じにキュッとしっかりと持ち
先生が針を刺した。


おっ!刺さった!
今度こそ成功か!!


このままチビ我慢だよ~。
がんばれ~!
じっとしていればすぐ終わるよ~!


無意識にわたしの口から言葉が出てたw


チビはいつもより我慢しててくれた~


穿刺したら膿が出てきて
そのあと穿刺部位を針で広げたら
さらに膿がいっぱい出てきた。


で、顕微鏡で見てみたらバイ菌は全く見当たらない。


そして先生が、
「カビかもしれないね~。この丸いのが多分カビの胞子だね~」と。

癌細胞らしきものは見当たらなかった。


ハッキリした原因はわからないけど、カビらしきものがあったので
カビ退治の治療をすることになりました。


まぶたに直接カビを殺すお薬を注入~。
注入中にチビが動くから怖いのなんのって。
微妙に深く刺さったし。


あとは採血。
腎機能が少し低下していたけれど他は今のところ問題なし。


カビの完全退治は3~6ヶ月かかるとか。


でも、このカビによる炎症は
免疫力が低下した時にしか発症しないみたい。
クリプトコッカスっていう名前だったかな。
チビはエイズだからカビにやられちゃったんだね。


にっくきエイズ!



帰宅してチビはさっそくまぶたに違和感を感じ
わたしが目を離した隙に足で引っ掻いたらしく・・・。

注入したブルーの薬液が!!!

じゅうたんに飛び散ってた!!
そしてチビの目のまわりもブルーに・・・。


フードを食べてそのあとお薬を飲んで

あとはもう疲れたのかずーっと眠っていました。

この写真だけを見ると顔にいたずらしたみたいだよね。


チビ、今日もよく頑張ったね
針を刺した所は痛いかもしれないけれど
少しは目の前が見やすくなったね♪

お薬が効いて治ってくれるといいのにね。


今回は穿刺・採血(生化)・飲み薬で7770円でした。
高いよね!


ネットで調べたらハトの糞の中のカビ(クリプトコッカス)が乾燥して空気中に散布され
免疫力の下がった動物や人間が吸い込むと炎症をおこすとか。

健康な動物や人間は全く無症状で終わるみたい。

ちょっと厄介なカビらしい。

チビ大丈夫かなぁ・・・